2014年5月8日(木)~9日(金) 第146カ国目 ジブチ 



何もやることが無く、ただただ暑いジブチ。

目指すものもなく なんとなく街を歩いていたけど、エスプレッソマシンが見えた。
ここにもカフェ文化がある!と嬉しくなって飛び込んでみる。
カプチーノを注文してしばし待つ間、
怪しい現地人が超カタコトの英語で話しかける・・・すんんんんんごく嫌な予感。


何人だ?仕事は?名前は?などのお決まりトークの後に、
『You, married?』
・・・来た。
まぁこの質問もお約束っちゃーお約束です。
イスラム圏で結婚は超重要なことで、この質問に意味が無いことも多い。
しかし。

「No, Am single.」 この回答がワタシの最大のミスだった。


『Wow! You like black? …I am married, I am married, no black lady.』
直訳すると
[黒人は好きか?俺は結婚されている、俺は結婚されている、黒人でない女性。]

英語はめちゃくちゃだけど、ワタシを指差していうこのセリフの真意は
『黒人は好きか?俺は君と結婚したい×2 黒人女性は嫌いなんだ。』
だと理解しつつも、

必殺
“面倒臭いときは言葉が理解できない振りでやり過ごす”
作戦。

「Oh? You got married? That’s good for you, hahaha…
(へぇ、結婚してるんだ。それはいいね。ハハハ・・・)」
と言って適当にかわそうとしてるのに、
ヤツからはしつこい求婚が止まらない。笑


あのさー・・・通りすがりで会って5分よ!? どの口が言うわけ!!!

この薄汚い旅人の外見に惚れたなんて、そんな話は通用しません。
まぁアンタにとってはさ、満足できない今の生活の中に突然裕福な国の独身女がやってきたら
またとないチャンス来たり!!って思うかもしれないね?
だからって、異教徒のメスだったら簡単にヤレると思うなよ!
単なる日本国籍目当てなら、他のヤツ当たってくれないかなー!?

ワタシ暇じゃないの。。。


完全に嫌がってNOと断りながら無視しているのに、
鳴り止まない中身空っぽな求婚にキレそうになる自分を抑える。
こんな輩を相手にしてこっちのエネルギーを使うだけ無駄。。。

そんな空っぽな求婚男も、無視するワタシに苛立ち始める。
おいおい、この状況で自分に原因があるとか考えないわけ!? 怒りの矛先はこっちかよ!!


カプチーノを飲んでいる約15分間、苦痛な時間は続いた。

ジブチ3



そして最後、彼の求婚を無視し代金を支払うワタシに対して彼は
『ギブミーワンハンドレッド!!』と連呼し始めた。

・・・この国の100フランって、約60円。

カプチーノ(150フラン)すら飲めない金額をたかりだす始末。
求婚相手に60円たかるって、どんなんだよ!!!!!


さすがにもうちょっとプライド持ちませんか?

真意は金だとしても、もうちょっとオブラートに包みませんか?


欲望に素直すぎる彼に、思い返して最後は笑えました。
起こるより笑う方がいいもんね!

くだらんネタができたなぁ。。。
貴重な経験したなぁ。。。

何にも無いジブチでの唯一の思い出がコレ。


日本人女性として、得すること8割・損すること1割・その他1割の
みごと損な1割をまじまじと経験させていただきました。



だから、旅はやめられない。



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