ちょっと自慢させてください、コレ。

byヒトシ1 byヒトシ2

byヒトシ3 byヒトシ6

byヒトシ4 byヒトシ5


天気が最悪なウユニでしたが、素敵すぎる写真が出来ました。
私ね、写真で感動したのってたぶん人生初めてで、
ちょっと泣きそうです。


この写真を撮ってくれた人は、以前カラファテで私がカードを切った旅人;ヒトシさん。
FBの投稿で、彼の写真が超絶うまいことは感じていましたが・・・
ワタシがウユニを出ようと思ったタイミングでの来訪に、
天気予報がイマイチなことを承知で一緒にツアーに行ってみました。


で、さほど深く考えずに
『白衣の写真を撮って欲しい!』ってワガママ言いました。
2-3枚のつもりでね?
そしたら練習がてらと言いながら、めちゃめちゃ時間かけて撮ってくれたんですよ。

まさかここまでの仕上がりになるなんて予想もしていなかったので
現物を見て激しく後悔しましたよね。。。

なんで私どスッピンで行ったんだ バカ!!!
ちゃんとお化粧していけば良かった!!



でもこの私、なんかすごくナチュラルビューティーでしょ?笑
実物の良さの5割増だと思ってください。

惹き出してくれたのは、ヒトシさんです。



私は素人だから写真の詳しいことは全然わからないけど
きっと、同じ景色と同じ機材があったとしても、撮る人によって
ううん、撮る人が持つHeartによって仕上がりは変わる。

魅力あふれるヒトシさんだからこそ、私はヒトシさんに撮って欲しいと思ったし
その結果がこんなスゴイ仕上がりにしてくれた。
この私はヒトシさんじゃなきゃ撮れなかった、ヒトシさんの人間力あってこそだと思う。

写真で人を感動させられるって、スゴイなぁ…。
プライドを持って作品にこだわる彼に
魂とHeartがこもった彼の写真に
正直、キュンキュンしまくりました。


もっともっとヒトシさんに撮られていたいと思いました。





旅でそんな『キュンキュン☆』を感じることはなかなかありませんが
“キュン☆”くらいを感じることはたまにあります。

むしろもっと“キュン☆”を感じて、旅をさらに楽しくさせたいです。笑
だってやっぱり恋愛は、旅はもちろん人生そのものをよりよくするエッセンスでしょ?


私は女ひとり旅ですけど、経験が経験なので周りを引かせてしまうこと多々。
「あいつなら大丈夫だろ」という信頼の言葉は嬉しい限りですが
いつも男子から手を差し伸べてもらえる女子をときどき羨ましくチラ見しています。笑



西アフリカを旅していたとき、女×男×私の3人旅になった時期があります。
女の子の体調が悪いまま宿への到着が夜になって、辺りは真っ暗。
私は翌日早朝のバスチケットが欲しくて、別行動でオフィスまで行こうとしたんです。
そしたら男の子が『ひとりで大丈夫?』なんて言ってくれるんですよ。
私はサラっと具合の悪い女の子についててあげて~と答えましたが
内心かなり「キュン☆」としました。
まさか日本人から女扱いされるなんて!!

ま、男友達にこの話をしたところ、
正解は「ひとりで大丈夫?一緒に行くよ。」らしいですけど
そんなもったいないお言葉、ワタクシ頂いたことはございません。。。




“旅マジック”ってものがあります。
出逢いについて書いた回でも触れましたけど、
あれは恋愛において非常に大きな効果があると思うのです。
通常日本にいたら素通りしてしまうような人でも、
異国の地で会うことによって
なーんか気が合うような・なーんか特別なような気がしてしまう…
これこそがコワイコワイ“旅マジック”!!

もちろん、中には本物の恋もあるでしょう。
旅先で出会った旅人同士が恋に落ちてのちに結婚する…って話も聞いたことはあるけど
ごく少数 なんですよねー。


大人ですから、ときとしてワンナイトラブみたいなものもあるわけです。

東アフリカの各国で女の子(地元人)と試しているという旅人に会いました。
中央アフリカで逆ナンされてカメルーン人の女の子(地元人)と一夜を共にしたという旅人に会いました。
ま、男の子の場合 それでなくても風俗とか社会勉強できる場も多いですし。



そしてここで問題になるのは、日本人女子。
エジプト・トルコ・モロッコあたりで「日本人女子とヤるのはカルイ」なんてよく言われてますが
『NOと言えない日本人』の典型で流されて、
コトに至ってしまうケースはままあります。。。

そのまま真剣交際に発展するとか、大人同士の理解があってとかで
のちに不満や嫌悪感が残らないなら もちろんアリだとは思うんですけどね。


ここに来るまで私はほとんど日本人と関わってこなかったこともあって、
あまりそういう話は聞いたことがなかったのですけど・・・
南米に来て、いろんな話を聞く限り思うのは

乱れてる!!!笑

誰と誰が付き合ってるだの、告白しただの、ヤッただの・・・
すごいのなんのって。
そんな世界があったんだ…一体どうやって!?みたいな
興味津々でいつも話を聞いています。笑



あるとき、
カップル旅をしている男を好きになってしまった旅人女子から相談を受けたことがあります。
とてもとても難しいこのシチュエーション。
ワタシも過去似たような片想いに陥った経験がありますが、
これって無理に諦める必要はない と思うんですよね。

自分を眼中にない男を好きになってしまった場合
「ライバルに勝つ!」とか「他の娘とうまくいかなくなれ」とか画策するんじゃなく、
自分に出来ることで相手を喜ばせてあげたいなと思えるかどうかで
心の苦しさや相手に接せられる余裕が違ってくると思うんです。

この状況の旅人女子に出来ることは少ないのかもしれないけれど、
相手のためを考えてする行動で自分も幸せを感じられる感受性を持てたら
それはきっと未来の幸せにもつながるし・・・
そういうことを続けた結果
相手が主体的に自分の方に向いてくれるのか
自分がもうこれ以上相手を喜ばせなくていいやって気持ちの整理がつくのか
それは時の流れに任せていいんじゃないかなって。

グレイな気持ちはグレイなまま、
無理に結果を求めず 抱えて歩いていけばいいの。

ヘタにもがかず、胸を刺すような苦しみとも些細な喜びとも共存すること
それもひとつの強さだと思う。

きっと全ては必要な時に必要なタイミングで、出逢いや別れが巡ってくるから
出逢わなければ良かったことや意味のない出逢いや出来事なんてないんだ。。。



あるとき、日本に彼氏を置いてきた旅人女子とオトナ関係になった旅人男子が
次第に本気になってしまい、どうやってオトすかというカードを切ったことがあります。

旅人男子は「好きだから、したい!抑えられない!」と言いました。
でも要注意で出たのは“本能的欲望”のカードでした。

好きだから、手に入れたい。
好きだから、そばにいたい。
好きだから、触れていたい。


これは正常な感覚で、とても幸せな感情だと思います。
良いとか悪いとかそういうふうに区別できるものではない、
理屈でも説明できない、
動物の中でも人間特有の“恋愛感情”。

だけど、それだけにのまれないことが
人間が理性というものを持つ意味なんじゃないかと思うんです。

好きだから、相手の幸せを願う。
好きだから、離れた時間も大切にできる。
好きだから、敢えて触れない。



本能にのまれた関係は、その先に続く未来も本能で左右されてしまう。

本能剥き出しで愛し合える関係は、ふたりの絆を非常に強く結ぶと思うけれど
でも
誰かを大切に想うことは、
自分の欲望通りにことを進める“恋”ではなくて
相手の幸せや望みをトコトン応援する“愛”であるべきだと
離婚を経験して学びました。

お互いに対してそういう“愛”を共有しあえる相手こそが、
生涯のパートナーとなるのだと。




南米の日本人宿内でも様々な恋の空気があったりするし、
長期旅行者が沈没しやすいエジプトのダハブやメキシコのコスメル島なんかは
長期間ともに過ごすことでカップルが誕生しやすいことから
「恋するダハブ」「恋するコスメル」なんて呼ばれるくらい。

ドミトリー(相部屋)はさながら修学旅行の夜と化すこともしばしばで
女子が数人集まってキャッキャ恋ばなに花を咲かせる瞬間はたまらなく楽しかったりする。


ただね・・・
ワタシは6年も旅をしていて、色恋沙汰に発展したことが一度もないという枯れっぷり。
いや、現地人からセクハラを受けたりアピールされたりはありますけど
日本人相手に…ってのはないんですよね。

なんとなく、いい雰囲気だなーとか、素敵だなーとか感じたことはあっても
自分が自分に「イヤイヤ、これぞ旅マジックでしょ」って妙に冷めてしまう。
旅マジックなら旅マジックなりにその場を楽しめればそれもまたアリなのですが、
誰かを好きになるというのは、
感情の表現方法はコントロールできても
好きという感情そのものは
自分の意思だけでは簡単にコントロールできないもの

もしも本気で好きになってしまったら、
相手が振り向いてくれない限り それはある意味苦しみの始まりでもあると思うのです。

旅中にそういう関係性を維持していくのは、お互いの大きな理解と努力を伴うもので
不可能ではなくとも なかなか難しい。。。


旅なんだから、誰かの目をはばかることなく
いろんな経験を積んでしまえ!と思う反面、
本能的に
男性は子孫繁栄のために感情抜きで種をばらまくことができて
女性は優秀な種を選びそれを守り抜くための一人のパートナーを支えとするようにできている
なんて考えると、それに逆らう器用さはとてもじゃないけど持ち合わせていないなぁ…と
しみじみ感じるのです。

好きな人とするのが理想ではあるけれど、
必ずしもそうでなければいけないわけではなくて
そこにお互いの利害関係が一致していれば成立することでもある。
しかし感情抜きで割り切れる冷静さがない私には
仮に勢いやタイミングでことに及んだとしたら、
本当に本気で誰かを好きになったとき・そしてその人が本気で私を想ってくれたとき
めちゃくちゃ後悔するであろう未来が見える。
なんであのとき好きでもないやつに抱かれたんだろうって、ワタシ汚いって、思うんだと思う。

31歳にもなって幼稚だなぁ・・・と情けなくなります。
旅仲間と話していても、意外に乙女だね!?なんて、引かれること多々。


あるとき話の流れで
『うん、恋したい!無理にもがくつもりはないけど、自然発生的にいつでもwelcome!』
と言ったら
「(タビリコ)さん、そうなの!?恋なんていらないってタイプかと思ってた…」
と意外がられる始末。
私、どんだけ周囲を拒否しているように見えているのでしょう。笑

わかってるけど、これがワタシなんだからしょーがないよね。。。


決して経験豊富なわけではないけれど、複雑な状況を経験してきた身としては
流されて人のせいにする恋愛は
人を堕落させると思うし、
しっかりと意思を持って歩む恋愛は
人を成長させると思う。


それが例えば不倫だったとしても
恋愛という観点からだけ見るなら、年齢も状況も関係なく“好き”という感情は自由だと思うから。

旅の最中とか一箇所滞在型とか関係なく、
ただただ素直に、誰かを好きだとHeartが感じるような
相手を想うことが・相手に想われることが、
心の支えになるような

そういう恋愛を、いつか、また、してみたいと思う。


結論として、旅ラブは結構な割合で存在するようです。

そしてラブを伴わない大人の関係は、本人たち次第でなんとでもなるということ。
求めればそれは難しいことではないし、
逆にそのつもりがないなら毅然とした態度でいれば間違ったことはそうそう起きません。


なんて、まとまらないまとめで大丈夫かな・・・。




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