2014年5月9日(金)～10日(土) 第146カ国目 ジブチ・第147カ国目 ソマリランド
ジブチシティーからハルゲイサまで『4WD車で20時間の道のり』と聞いていた。
これが何を暗示しているか、皆さんにはわかりますか。
4WDって、四輪全部が駆動する馬力のある車のことです。
(日本の道路を走っているような普通の車は、基本的に後輪の二輪しか駆動しません)
砂漠ツアー・ジャングルツアー・山越え等で過去4WDには何度も乗りました。
しかし、それらはあくまで観光のために敢えて奥地に行ったとき。
地元民が行き来するような通常の移動で4WDが活躍する機会は、数回しか経験したことが無い。
2012年に中央アフリカ地域を旅していたときも、未舗装道路はよくあった。
しかし舗装がされていないだけで地面が踏み固められていたり、
森の中の木が伐採された通路の両端に縁石がつみあげられていたり、
“道らしい道”にはとりあえずなっていたわけだ。
だから未舗装道路とはいえ4WDでなくとも、二駆で済んでいた。
が！
今回使ったジブチシティー→ソマリランド：ハルゲイサの道は、9割方サバンナ！！！
そりゃ4WDで納得だわ・・・という景色の連続。
いや、そんな場所“しか”ない。
踏み固められた場所は少なく、川の上・茂みの上・前走車の轍の上を走る。
道という道がほとんどないため、砂地にハンドルが取られそうになるのはしょっちゅう。
危うく横転しかける角度まで何度も車体が傾く。
数時間走っては車が止まり、増水した川をどう渡るかの作戦会議に
後続ドライバーたちが車を止めて集まる。
ジブチで車を予約したとき、20時間の道のりを覚悟していたワタシに
「16時発で翌朝7時に着くよ(つまり約15時間)」とドライバーは告げるも
その淡いスケジュールはあっさりと幻と化した。
身体は、受ける風で砂だらけ・高い気温によって汗だく。
もはや自分に何が出来るわけでもないので諦めて、流れに身を任せる。
ただひたすら願う事は、
もう到着時間なんて贅沢なことは望まないから
安全運転で無事に着きますように・・・。
増水による幾度もの足止めと車体故障でハルゲイサ到着は21時。
15時間のはずが、20時間の覚悟が、
約30時間の長き戦いになろうとは！！！
いや、30時間移動なんて別に余裕なんですけど、
何かキツイかって、最初に淡い期待を抱いて15時間移動のつもりでいた そのギャップですよ！
でも最後にはドライバーが外国人であるワタシを気遣ってくれて
希望にかなう安宿へ連れて行ってくれました。
US30だったジブチをはるかにしのぐ清潔な環境で、なんと一泊US5というありがたさ。。。
ソマリランド・・・
入国初日でほとんどのイベントを終えてしまったような
気さえする、濃さ。笑
過去に無いExcitingな臭いがプンプンします。。。
だから、旅はやめられない。
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※私自身ランキングの意味はサッパリわかっていませんが、
気が向いたら適当にクリックしてみてください↓↓↓
結果、何が起こるのか見てみたい。
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ジブチシティーからハルゲイサまで『4WD車で20時間の道のり』と聞いていた。
これが何を暗示しているか、皆さんにはわかりますか。
4WDって、四輪全部が駆動する馬力のある車のことです。
(日本の道路を走っているような普通の車は、基本的に後輪の二輪しか駆動しません)
砂漠ツアー・ジャングルツアー・山越え等で過去4WDには何度も乗りました。
しかし、それらはあくまで観光のために敢えて奥地に行ったとき。
地元民が行き来するような通常の移動で4WDが活躍する機会は、数回しか経験したことが無い。
2012年に中央アフリカ地域を旅していたときも、未舗装道路はよくあった。
しかし舗装がされていないだけで地面が踏み固められていたり、
森の中の木が伐採された通路の両端に縁石がつみあげられていたり、
“道らしい道”にはとりあえずなっていたわけだ。
だから未舗装道路とはいえ4WDでなくとも、二駆で済んでいた。
が！
今回使ったジブチシティー→ソマリランド：ハルゲイサの道は、9割方サバンナ！！！
そりゃ4WDで納得だわ・・・という景色の連続。
いや、そんな場所“しか”ない。
踏み固められた場所は少なく、川の上・茂みの上・前走車の轍の上を走る。
道という道がほとんどないため、砂地にハンドルが取られそうになるのはしょっちゅう。
危うく横転しかける角度まで何度も車体が傾く。
数時間走っては車が止まり、増水した川をどう渡るかの作戦会議に
後続ドライバーたちが車を止めて集まる。
ジブチで車を予約したとき、20時間の道のりを覚悟していたワタシに
「16時発で翌朝7時に着くよ(つまり約15時間)」とドライバーは告げるも
その淡いスケジュールはあっさりと幻と化した。
身体は、受ける風で砂だらけ・高い気温によって汗だく。
もはや自分に何が出来るわけでもないので諦めて、流れに身を任せる。
ただひたすら願う事は、
もう到着時間なんて贅沢なことは望まないから
安全運転で無事に着きますように・・・。
増水による幾度もの足止めと車体故障でハルゲイサ到着は21時。
15時間のはずが、20時間の覚悟が、
約30時間の長き戦いになろうとは！！！
いや、30時間移動なんて別に余裕なんですけど、
何かキツイかって、最初に淡い期待を抱いて15時間移動のつもりでいた そのギャップですよ！
でも最後にはドライバーが外国人であるワタシを気遣ってくれて
希望にかなう安宿へ連れて行ってくれました。
US30だったジブチをはるかにしのぐ清潔な環境で、なんと一泊US5というありがたさ。。。
ソマリランド・・・
入国初日でほとんどのイベントを終えてしまったような
気さえする、濃さ。笑
過去に無いExcitingな臭いがプンプンします。。。
だから、旅はやめられない。
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