2014年5月13日(火) 第26カ国目 三度目のエチオピア
(つづき)
自分を納得させながら、大嫌いなエチオピアに人生で三度目の入国を試みる。
なんで大嫌いかって?
バッパーの間では有名なyou, you攻撃(意味不明だけど外国人は子供にyou,you叫ばれる)
水や公共バス代などもボるという腐った国民性を、過去二度の訪問で経験してしまっているだけに
「かかってこいや・・・!!」という警戒心MAXでイミグレに入る。
ヤバイ。
ワタシ以外ゲストが誰もいない。
入国スタンプと引き換えに賄賂要求してきたって戦うんだから!
今日は急いでないもんねー!!
・・・でも無事難なく入国許可。
次の関門は長距離バス。
ここから2時間弱のジッジガという街に行き、バスを乗りかえて3時間弱のハラールへ。
事前に乗客らしき人2-3人にジッジガまでの正規運賃を聞き込む。
フム、30ブル(=約150円)ね。
手に持ちきれないバックパックは時々追加料金を取られることがあるけど、
請求されなければ払わない。
請求態度がムカついたら戦う。
請求されても10ブル(=約50円)くらいじゃない?と事前に地元民に相場の知恵を借りておく。
こうやって臨戦態勢でいるときって、
意外と誰も騙そうとしてこなかったりするんだよね。。。
で、ボられることなくジッジガ→ハラールとバスを乗り継いで、到着。
・・・したのはいいけど、5月のエチオピアはあいにくの大雨季でスコールの真っ最中。
傘を差してバックパックを持ちながらの宿探しはなかなかキツイー。
1時間くらい条件に合う安宿が見つからず、ようやく良さそうな宿の情報を得て向かっていると
若めの兄ちゃんが英語で話しかけてきた。
ワタシが向かっているホテルに出入りしているという。
こういう怪しいヤツは、世界中どこにでもいるもんだ。。。
部屋を決めて、カフェでも行こうとすると一緒に行くというから少し話をする。
申し訳ないと思いつつも、ワタシは直球で言った。
「宿探しとか通訳してくれて助かったけど、あなたの目的は何?
こういうのすごく失礼なのわかってるけど、ワタシこの国で何度も嫌な目に遭ってるの。
エチオピア人はみんな最初は親切を装って近づいてきて、
最後になってお金くれだの、カメラ買えだの、自分の欲求ばっかり。
それが目的なら最初に言って欲しい。
お金を払いたくないわけじゃないから、お互い納得できればそれでガイドとかお願いするし
最後になってmoney, money言われると、本当に気分が悪い。
だから本当に申し訳ないけど、
もしお金が目当てならワタシはあなたに何もしてあげられない。」
するとこの彼はワタシの主張を理解してくれて、
『残念だけどそういうエチオピア人が多いのは事実だ。
だから君がそうなってしまうのも理解するよ。
でも僕は今たまたま仕事が無い時期だけど、ちゃんと収入はあるから目的はお金じゃない。
いろんな人とコミュニケーションしたいだけさ。』
と言った。
もちろん100%信じたわけじゃないし、
こんなこと言いつつ結局最後には何か言ってくることも想定してるけど
とりあえずワタシの意思表示は伝えたという意味で、少し安心。
何かあったら“だから最初に言ったでしょ!!”って言い返せるしね。
そんな、いちいち面倒なエチオピア旅の始まりです。
だから、旅はやめられない。
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※私自身ランキングの意味はサッパリわかっていませんが、
気が向いたら適当にクリックしてみてください↓↓↓
結果、何が起こるのか見てみたい。
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↑東京・五反田にある在日エチオピア大使館で取得
2014/06/26まで有効なmaltipur[複数回入国可能な]ツ―リストビザ
(3/27に申請したので、申請日から3ヶ月有効という意味)
2014/06/26までに入国すれば、入国日から1ヶ月エリトリア国内での滞在が可能。
HPから申請書をダウンロードし、パスポート原本&コピー・証明写真2枚とともに提出。
申請は直接・郵送での受付。
申請料はマルチ3ヶ月ならUS30または3630JPY(現金)で、申請翌日に受領(発送)。
大使館窓口にゆうパックの着払い伝票が置いてあるので、
ワタシは母に代理申請を頼み、受け取りは郵送で自宅に送ってもらった。
詳細は在日エチオピア大使館のHPを参照されたし。
http://www.ethiopia-emb.or.jp/front/consular/
(つづき)
自分を納得させながら、大嫌いなエチオピアに人生で三度目の入国を試みる。
なんで大嫌いかって?
バッパーの間では有名なyou, you攻撃(意味不明だけど外国人は子供にyou,you叫ばれる)
水や公共バス代などもボるという腐った国民性を、過去二度の訪問で経験してしまっているだけに
「かかってこいや・・・!!」という警戒心MAXでイミグレに入る。
ヤバイ。
ワタシ以外ゲストが誰もいない。
入国スタンプと引き換えに賄賂要求してきたって戦うんだから!
今日は急いでないもんねー!!
・・・でも無事難なく入国許可。
次の関門は長距離バス。
ここから2時間弱のジッジガという街に行き、バスを乗りかえて3時間弱のハラールへ。
事前に乗客らしき人2-3人にジッジガまでの正規運賃を聞き込む。
フム、30ブル(=約150円)ね。
手に持ちきれないバックパックは時々追加料金を取られることがあるけど、
請求されなければ払わない。
請求態度がムカついたら戦う。
請求されても10ブル(=約50円)くらいじゃない?と事前に地元民に相場の知恵を借りておく。
こうやって臨戦態勢でいるときって、
意外と誰も騙そうとしてこなかったりするんだよね。。。
で、ボられることなくジッジガ→ハラールとバスを乗り継いで、到着。
・・・したのはいいけど、5月のエチオピアはあいにくの大雨季でスコールの真っ最中。
傘を差してバックパックを持ちながらの宿探しはなかなかキツイー。
1時間くらい条件に合う安宿が見つからず、ようやく良さそうな宿の情報を得て向かっていると
若めの兄ちゃんが英語で話しかけてきた。
ワタシが向かっているホテルに出入りしているという。
こういう怪しいヤツは、世界中どこにでもいるもんだ。。。
部屋を決めて、カフェでも行こうとすると一緒に行くというから少し話をする。
申し訳ないと思いつつも、ワタシは直球で言った。
「宿探しとか通訳してくれて助かったけど、あなたの目的は何?
こういうのすごく失礼なのわかってるけど、ワタシこの国で何度も嫌な目に遭ってるの。
エチオピア人はみんな最初は親切を装って近づいてきて、
最後になってお金くれだの、カメラ買えだの、自分の欲求ばっかり。
それが目的なら最初に言って欲しい。
お金を払いたくないわけじゃないから、お互い納得できればそれでガイドとかお願いするし
最後になってmoney, money言われると、本当に気分が悪い。
だから本当に申し訳ないけど、
もしお金が目当てならワタシはあなたに何もしてあげられない。」
するとこの彼はワタシの主張を理解してくれて、
『残念だけどそういうエチオピア人が多いのは事実だ。
だから君がそうなってしまうのも理解するよ。
でも僕は今たまたま仕事が無い時期だけど、ちゃんと収入はあるから目的はお金じゃない。
いろんな人とコミュニケーションしたいだけさ。』
と言った。
もちろん100%信じたわけじゃないし、
こんなこと言いつつ結局最後には何か言ってくることも想定してるけど
とりあえずワタシの意思表示は伝えたという意味で、少し安心。
何かあったら“だから最初に言ったでしょ!!”って言い返せるしね。
そんな、いちいち面倒なエチオピア旅の始まりです。
だから、旅はやめられない。
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2014/06/26まで有効なmaltipur[複数回入国可能な]ツ―リストビザ
(3/27に申請したので、申請日から3ヶ月有効という意味)
2014/06/26までに入国すれば、入国日から1ヶ月エリトリア国内での滞在が可能。
HPから申請書をダウンロードし、パスポート原本&コピー・証明写真2枚とともに提出。
申請は直接・郵送での受付。
申請料はマルチ3ヶ月ならUS30または3630JPY(現金)で、申請翌日に受領(発送)。
大使館窓口にゆうパックの着払い伝票が置いてあるので、
ワタシは母に代理申請を頼み、受け取りは郵送で自宅に送ってもらった。
詳細は在日エチオピア大使館のHPを参照されたし。
http://www.ethiopia-emb.or.jp/front/consular/