藍皮車(旧客)の当日予約は無理だった | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします

台東駅の見学が終わって新駅に戻りました。

12:00には人がいると聞いていた旅行会社が見つからず、駅出口付近の別の旅行会社に聞くと、自転車預かり所にカウンターがあるとのこと。


確かに言われた場所には自転車預かり所があったけど、まさかこれとは思わなかった。


カウンターに行くと「チケットの交換か」と聞かれたので、当日の切符を買いたいと申し出たところ「先に予約を入れないと、ここでは発券できない」とのこと。ツアー申し訳みあたり保険に入る必要があるため、との説明だった


発券には台湾の電話番号が必要で、旅行者用eSIMを使ってる僕は番号を持ってない。


そもそも日本から予約しようと思ったらネット予約の期限が過ぎていたため1週間程先の予約からしら受付可能になっておらず当日チャレンジを決行したもの。


と説明すると「電話がないならLINEで友達申請してそれでできないか確認してみてください」と言われ、ひとまず登録。


しかし折り返しの連絡が無いので予定変更で先に始発駅の枋寮まで行き、そちらにあるカウンターで明日の予約ができるか交渉する事として、自強号で枋寮へ向かう事にしました。

12:35 新左営行き自強号3000型 308列車

日本製(日立)の車両。テーブルがついているのは嬉しい。逆に足乗せがないので普通車仕様


12:35に台東を出て南廻線経由で枋寮まで



途中、太麻里で旧客と交換。客車5両中真ん中に日本車があった。



枋寮  13:56着

駅前からすぐ左の小径を100mほど行くとチケット交換所がありました。


事情を話すと窓口の人が代わりに申し込みをしてくれました。なんとか明日の往復チケットが取れました。往復1099元(5,500円)、記念品、往路弁当、復路おやつ付き。もともと現役で走っていた頃は104元だったので弁当その他が750元くらいという事にします。

2016年訪問時の日記。

チケットも取れたので一安心。今日はそのまま枋寮に泊まろうかと思いましたが、booking.comで見るとあまり安いところがない。


近くの大きな街、屏東まで行けばありそうでした。

という事で区間車に乗り屏東まで。59元(300円)

区間車は95年頃からそれまで平快(旧客)置き換えに導入された電車で、当初ロングシートでした。

(トイレはあった)。今は転換クロスに改造され、ドリンクホルダーもあることから、MRTなどの電車とは区別されています。つまり電車を使った「列車」という立ち位置。

屏東でのホテル。ビジネスホテルのような子琪大飯店4,761円。朝食付き。二人でも同じ値段なのがもったいない気分。



夕方何か食べに出ます。

天ぷら(すり身)のおでん40元(200円)

続いて焼き餃子6個30元(150円)

水餃子のような皮が厚めな餃子を焼いたもので実に美味かった。

コインランドリー(洗濯50元、乾燥10分10元)

洗濯中にもう一度食べようと思いましたが夕方6時過ぎには売り切れ終了でした。