鳴海です。

今回も定期勉強会の報告の続きです。

が、先に一つだけ。


先日第18回定期勉強会
【花粉症の評価と施術】を開催しました。


facebookでもちょこっと述べましたが
第18回定期勉強会の受講料の一部は
熊本地震の義援金として寄付させていただいています。

正直こういうのは
寄付してますとか言い出したくないです。
なんか恥ずかしいじゃないですか。
口に出すと善意の押し売りみたいだし。
言わないでやったほうがカッコいいですし。


ただ、行動していない人は
行動している人が声を上げないと
絶対にやらないんですよね。

だから、私がこういったことをやっているということを知って
『祈っています』『無事を願っています』
という口だけじゃなく、


”自分も形に残る、なにかとやろう”


と言いだしてくれる方が出てくれることを信じ、

自分は”寄付・援助”という行動してると公言します。


⑦ 側弯症を体験してみよう


まず側弯症の状態を疑似体験してみましょう。
側方へ上肢を思いっきり伸ばし、
そのまま手をおろします。
すると肋骨の変位を疑似的に作れます。

からだを側方に倒して弯曲を作るのではなく、
上肢由来で肋骨に変位を作った状態が
側弯症の疑似体験としては正確です。

歩行などをして体験、
側弯時の重心の位置を確認したのち、
元に戻してあげましょう。

もとに戻す際は
上肢を背部に回し、肘をついて体重を預けましょう。
これで変位をもとに戻すことができます。

上部胸郭(鎖骨・肩甲骨・上部肋骨)の調整です。


実技については
また次回に続きを書きます。


(社)TACTリハビリテーション研究会

代表理事 鳴海裕平



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