悲しいご報告 | 今の私ができること

今の私ができること

動物大好き、自然大好き。
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今の自分は何が出来るだろう

本日朝、私の大事な大事な娘、友達、パートナーのメイが息を引き取りました。15歳の誕生日は迎えることができませんでした。


シニアではありましたので、いつこのような日が来てもおかしくないと心にとめておりましたが、昨日夕方までは食欲もあり、排泄もできていたので、あまりにも急過ぎて。
まだ目の前にいるメイの横たわる姿に、現実を受け止めるのに心が追いつきません。

14年前、旅行の途中にたまたま通りかかった道の駅、譲渡会の表示に足が引き寄せられました。目に入ったのは、サークルの中に、白と黒のラブ?数匹で寝ていました。
まさか!私の好きなラブ!と、目を疑いました。
ラブちゃんたちに触れたら気持ちが抑えられそうになかったので、そう触れ合うこともなく、もし、ご縁がない子がいたら、ご連絡くださいとだけお願いして、お話をして帰ったのを覚えています。
そして、縁あって、うちに来たメイ。
車から降りてきた時、恐る恐る近づいてきたなー。
今でも忘れない光景です。

それから、メイと私たちの濃い生活が始まりました。
メイからはいろんなことを学ばせてもらいました。
メイが来てくれたおかげで、保護犬ボランティアの活動も始め、たくさんの犬たちのお母さんとなって送り出してくれました。
しつけのお勉強もさせてもらいました。
一緒に頑張ったGCTテスト。メイだったからできた。
それから、保育園や老人ホームに一緒に行ったり、講演会によんでもらったり、そして今、私は、犬の保育園のスタッフとして働いています。メイがいなければ今の私はいません。


昨日夕方までは元気に歩いて、食欲もありましたが、嘔吐が何回か続き、最後に庭にトイレにも行けましたが、排泄が済んだ後、数分、庭を見ながら立ち尽くしていました。
いつも、排泄が済んだらすぐに家に入りたがり、こんなこと今までなかったので、「いつもと違うな、何、考えてるんだろう」と私もずっと待っていました。
夜中も数回吐き、もう声をかけても顔をあげることはなく、朝イチで病院に連れていって、点滴をしていただきましたが、ついて血液検査の結果も出る前に、息を引き取りました。
血液検査から、膵炎ということでした。
老衰といってもいいかと思います、昨日連れて来てもらってても、もう治療は追いつかなかったかもしれません、と先生が優しく慰めてくれましたが、やはり、早くに気づいてあげれなかった自分が嫌いです。
6月には2度目の前庭疾患で立てなくなることもありましたが、元気になれたので、ほっとしていたのですが。まさかこんな急に。

これまで、大きな病気もすることなく、そして、とてもいい子でした。私のかけがえのないパートナーでした。
最後も、手を煩わせることなく、最後まで気を遣ってくれました。

しっかりした飼い主ではなかったけど、メイ、いつも、こんな私を好きでいてくれてありがとう。
大好きだよ。
大切な大切なメイ。


これまでメイを可愛がってくださった皆様、ほんとにありがとうございました。
人が大好きなメイ。
皆さまの温かい声と手、幸せな時間をありがとうございました