2023年、5月下旬


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南アルプスで、ゆかりんと滝デートピンクハート

ゆかりんが、大塚の滝に行ってみたいなぁ〜と言っていて

私もなんだかんだで、ずっと行けていなかったので

ほいじゃあ一緒に行こうゼィ〜ってことで

向かいました車


道の駅にらさきで待ち合わせして、ゆかりんが車を出してくれました。

いつもありがとう泣くうさぎ



途中までは懐かしき道。思い出の道。

11年前に、日帰りでひとり、ドンドコ沢の五色の滝

まで行きました。




そして、6年前には、初めてのテン泊で、ドンドコ沢経由の鳳凰三山縦走した思い出。

滝ガールはなちゃんと。



初めてドンドコ沢の滝に来た時は、まさか

私が登山をするなんて思ってもみなかったし

テン泊とか、縦走とかありえないと思っていた。


王滝川百間滝&沢泊&兵衛谷遡行〜日本最高所の滝

のための修行だったわけだけど

今思えば、初めてのテン泊で、ドンドコ沢とか、しかも縦走なんて無謀すぎた笑い泣き

しかも山小屋に水場あるの知らなくて、水もめっちゃ背負ってしまった。

初心者の失敗あるあるだらけだった。  


はなちゃんは確かまだテント持ってなくて

ツェルト泊の予定だったけど

現地に着いてから、なんだったか忘れちゃったけど

山小屋に泊まることになって

結局ひとりでテン泊デビューだった。


初めてのテン泊装備での登山は本当につらくてつらくて

肩が痛すぎて、もう無理って何度もなって

最後の何百メートルのとこで、はなちゃんが先に

車を取りに行って迎えに来てくれた、泣いた思い出。


日帰り装備と、テン泊装備では、もう天と地くらい違うと

初めて思い知った思い出。

初めて挫折を覚えた。


今、同じことをしたら、しんどいのか、わからないけど

私の登山歴の中では、一番しんどかった思い出。

きっと「初めて」だったからだろうと思うけど。


ちなみに滝で、今までで一番しんどかったのは

兵衛谷遡行〜王滝川百間滝〜沢1泊〜シン谷遡行〜日本最高所の滝






青木鉱泉との分岐から、左へ道なりに進んで行きました車





ゲートの手前に車を停めて歩き始めました。

林道はほとんど平坦で快適な道でした。



今回は、馴染みの先輩すずきさんのレポを参考にさせてもらいましたが

めっちゃわかりやすかったです。

私はルートとか説明するの苦手なので、こういう丁寧なレポ書けるひと、すごいと思う。


20分くらい歩いて、大棚沢へ入渓。



これをくぐったあとは、歩きやすい左岸側の森の中を歩きました。

やがて支流の赤い沢につきあたり、渡渉して

また沢沿いを歩いて行きました。


堰堤をいくつか越えていくようで

ここは

ずいぶん崩落していて、いづれ丸ごと崩れそうって思いました。

実際、私が少し崩してしまいました(笑)



堰堤越えて、てくてく、気持ちのいい森林浴クローバー

鳥さんも鳴いていました。


名前はわからないけど(しかもピンボケしてた)

可愛い小さな白いお花がたくさん咲いていました。


ザレザレザーレのざ、れ、ば。




全部の堰堤を巻き終えると、滝が見えてきました。



ここで、滝を眺めながら、しばしお喋り休憩ジュース



ゴーロゴーロだけど、比較的歩きやすいゴーロ。


谷が狭くなってきて、両側の岩壁もいい雰囲気に。



ゆかりん、最近、股関節に痛みが出るから不安

と言っていたので

ちらちら振り返って、大丈夫かな?と見守るも

大丈夫そう.....?



だんだん近づいてきて、前衛滝も見えてきました。


前衛滝と一緒に見上げると

栃木の竜化の滝っぽい。(←行ったことないけど。笑)適当すぎやろ。



前衛滝の右にはチョロチョロの流れもありました。

冬は氷瀑になるのかな?

イワツバメもたくさん飛んでいました。撮ってないけど。


スタートから2時間ちょいで到着。


大塚の滝


遠くから見ていたら直瀑だったけど

途中から素敵な分岐瀑ラブラブ


↑直瀑の裏に雪渓が残っていました雪わかるかな?


1本の直瀑かと思えば、左からも流れていて

二条ではないかあ〜恋の矢


近くに寄ってみたら、想像以上の飛沫の激しいことアップ



ずぶ濡れで夢中に、ちゃんと撮れてるのかさえわからないけど

シャッターを切りまくるカメラ



直瀑からの分岐瀑って、エモい。


わーってなって、ぶつかって、さらにわーわーって散らばっていく。←語彙力。(笑)






いいお天気だけども、まだ5月下旬、滝を浴びまくっていたら

気づいたら、ガクガクぶるぶる震え出す寒さ。

いつものコト。


日向を探して、ランチ焼き芋


またまた、ゆかりんが焼きいもお替わりくれたのでしたラブ


滝まわりの岩盤も興味深くて。






再び、滝空間をじっくり感じていました。


ふと、下を見たら、ゆかりんが気持ち良さそうに

ごろ寝していました(*´꒳`*)



滝の右と左で、質の違う岩盤。

滝のある空間には、いつも神秘が漂ったいるなあって思います。


なんだかんだ気づけば、2時間も滞在していました。

滝のそばにいると、自分に還っていく感覚が

よりいっそう強く感じるここ数年です。



この日は、この滝だけ、ゆっくり過ごしました。

下山後、ゆ〜ぷる温泉で入浴して解散。


私は翌日も滝なので、長野へそのまま向かいました車



ずっと行きそびれていた滝に行くきっかけをくれた

ゆかりん

一緒に行けてよかった音譜


ありがとう╰(*´︶`*)╯♡





うさぎおしまいうさぎ