本5月下旬本



こちらの翌日のブログになります。



鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆


ゆかりんと解散したあと、そのまま長野県

道の駅信濃路下條まで車を走らせました車


はなちゃんるりゃんさん万古渓谷に行くということで

ついて行くことに。


万古渓谷といえば、昨年、後半部のみを

ひとりで、ぐるりと周回しました。

その時のブログはこちら↓↓↓




昨年は、ひとりだったので、後半部のみの周回しか

できませんでした。

全遡行するには距離があるので、スタートとゴールに

車を置く必要があります。

2人以上いるということは

これは全遡行できるチャーンス!!


と言うことで

朝、5時に、私の車と、はなちゃんの車の2台で

ゴール地点の唐沢の滝の駐車場まで行く車車


私の車を置いて、はなちゃんの車で

スタート地点のニ軒屋キャンプ場まで行く車

移動は車でも、1時間以上かかるという距離あせる



そんなこんな、朝5時に道の駅を出て

7時20分頃、ようやくスタートですランニング



キャンプ場には誰もいませんでした。



まだ入渓しなくてもよかったのに、入渓して入口まで。



万古渓谷、初っ端から、水がとてもキレイで

癒されます。



最初に会えるのが、支流から流れ込む

関小屋の滝

さらさらとキレイに流れ落ちていました。


先は長いので、サラッと撮影して、歩いて行きます。



もうとにかく水がキレイで、歩いているだけで

気持ちいい。



渓谷沿いには、いちおう鎖や杭などステップがあるのですが

崩れていたり、老朽化して使えないものもあったり

時には、普通に沢の中入ったほうが危険がなかったり。



昨年ひとりで歩いた後半部より

前半のほうが、危険度は高く、あまり人が入っていないように思えました。



自分たちで行ける装備や技量が必要かと思われます。

崩れてたりしていて足りないところは

先に私が行きスリングなど使って

はなちゃんに登ってもらいました。

るりゃんさんに後ろは任せました〜!



深く釜になっているところが多いから、へつりばっかり。

私の体勢おかしい(笑)



なだらかなところでは、はなちゃんプカプカ遊んでいました。



なかなか、前半部が長い!!!



このペースで大丈夫かなぁ??と心配になりつつも

なんせ危険箇所が多いので、ひとりひとり慎重に通過するのを待つ。

事故を起こさぬよう、内心ピリッとしていました。



途中、ちょろちょろとした流れがあり

梅五郎の滝と名前がある滝でした。


そして、前半部のメインにやっと辿り着きました!

魚止の滝

王道の直瀑です。

滝つぼも美しい。

そうそう、この日、万古川はたくさんのお魚さんが

泳いでいましたうお座


この滝の高巻きがこの日1番危険だったかと思われます。

初っ端からこんなふうに崩れていますが

昨年行ったとき

後半部に出てくる不動滝の高巻きもこんな感じだったので

私は耐性??がついていたけど

きっと二人は不安だったに違いないあせる


高巻き途中のトラバースのところが

距離にして数メートルですが

さらに崩れていて危険注意

後続のはなちゃんが通れずにいて

どうするかが難点でした。

最近わりと、こういう場面が増えてきて「私はこの子の命を預かることができるだろうか。守りきれるだろうか。」と考えることが増えた。

サポートできる力をつけなければと、思うこの頃。

カラビナとスリングで、いちおうは残っている鎖に繋げて

なんとか無事に通過。


ていうか、この中で実は、1番ガチの高所恐怖症のるりゃんさんなので

大丈夫なのか?!って思ったり思わなかったり。


でも言い出しっぺは、るりゃんさんらしいし

男なので頑張ってもらいますよニヤリパー


みんなが通過する前に、その先ちゃんとおりられるか

確認して、大丈夫そうだったので続行。


沢におりるところは、まだ鎖が生きていたけど

自分たちでザイル出して懸垂下降したほうが

1番安全です。


高巻き終え、再び沢におりると、その先に深い釜と

滝の落ち口。

安心して気が緩んで滑らないように注意ですよ〜。



思っていたより、けっこう時間がかかってしまいましたが

ようやく昨年、私が途中の沢からおりてきた出合いのところにたどり着きました。



ここまで4時間くらいかかっています。

ここから後半部が始まるので、お昼休憩にしつつ

2人にこの先も行けるか、確認を取りました。

もし行けそうになかったら、ここから林道に上がる選択肢もあるので。


2人とも行く!となったので、おし!じゃあ行こうメラメラ

私はここからは昨年経験済みなので、安心。

前回はここで10時30分だった。

この日は11時30分。エネルギーチャージして12時に出発。

この出合いの場所がお気に入りピンクハート


その先も

太陽さんもすっかり出てくれて、沢に陽が差しこみ

キラキラ星



るりゃんさん「もう、一生分のへつりをした!」

確かに(笑)



高所恐怖症の人が来るところではないσ(^_^;)笑


もう引き返せないからね、ガンバᕦ(ò_óˇ)ᕤ



やがて滝が見えてきました。



前不動滝

相変わらず、倒木が寄りかかったままでした。

動かしたいけど、まだ全身浸かるには寒いあせる

ていうか、動かせないだろうけど。



不動滝


前回はここでお昼休憩したなあ焼き芋コーヒー

そして前回は曇っていたけど、今回は陽が入りキラキラ星

南アルプスっぽいグリーンの滝つぼ。


ここの高巻きも、魚止の滝と同じような感じです。


みんなのペースをちらちら気にしながら

ひたすら進んで行きます。



後半部は、後半から緩やかなところが増えるので

歩きやすくなっています。







そして15時過ぎ、無事にゴールに辿り着きました!!!



唐沢の滝


ケガ事故なく、みんなでゴール╰(*´︶`*)╯♡

るりゃんさんまで一緒にポーズしてくれた音譜


よかったよかった!!


さあ、車に乗って帰りましょう〜

と車に向かっている時に

................




あ!!!!!

車の鍵.........

はなちゃんの車に置いてきちゃった

.........

と気づく私。

な、なんですと?!:(;゙゚'ω゚'):ガーンガーンガーンガーンガーン


やってしまいました。

ハイ、ここから27キロ先、車でも1時間20分かかる

スタートした二軒屋キャンプ場に置いた

はなちゃんの車に鍵を置いてきてしまったという大失態。

意味ないじゃーーーん!!!

しかもここ、無線でさえ電波入らない山奥。


時刻は16時になる。

ひとりでパニくり泣きそうな私に

2人は、大丈夫大丈夫〜と言ってくれて

とりあえず歩き出す。

何キロ先だったか(たぶんけっこう先)に

電波入るマークの看板があったから

とりあえずそこまで.....。


歩きながら「神さまあ〜えーん」と叫んでいると

歩き出して10分くらいした時

るりゃんさんの携帯が突然ぴーんと鳴る。

え?電波入る?!

奇跡的にわずかに、るりゃんさんの携帯に電波が!!!

るりゃんさんはdocomo。私とはなちゃんはauで入らず。

タクシー会社を調べて、電話してみると

最初に電話した会社は街のほうで、行けないと断らられ

天竜峡の方の別のタクシー会社に電話してみて

と教えられて、そちらに電話する。

そちらも最初は無理っぽい様子だったけど

私の話す必死感が伝わったのか?

ちょうど地元(泰阜村)出身のドライバーさんがいて

来てくれることに(´;ω;`)


天竜峡のほうからだって、けっこう距離がある。

動かずに電波が入るここで待つように言われたので

しばらく待っていました。


やっちまった私に2人は怒ることもなく

笑って「誰かがケガしてるわけでもないんだし、大丈夫大丈夫〜」って言ってくれた(´;ω;`)

私に気を遣ってか、はなちゃんはのんきに食べ始めて

ほのぼの雰囲気を出してくれました。

るりゃんさんも笑ってくれていた。

2人の寛大な心に感謝です。゚(゚´Д`゚)゚。



無事にタクシーが迎えに来てくれて

二軒屋キャンプ場まで車


タクシードライバーさん、もう神様のようでしたお願いお願いお願い

地元だけど、もう何十年も、ここは来てないと言ってましたあせる

山奥まで迎えに来てくれて、さらにまた山奥まで運んでくれてありがとうございましたm(__)m

命拾われました......。

だって27キロって歩いたらどんだけかかるのよ。


そのあと再び、はなちゃんの車で、唐沢の滝まで

私の車を回収しに行く......。

せっかく朝早くから大移動して、スタートとゴールに車を置いた意味...(笑)


道の駅に戻った時には、もう20時近くになっていました。

余計な代金と時間を払わせてしまって、本当にごめんなさいでした。゚(゚´Д`゚)゚。


後で、笑い話になると言ってくれた2人に感謝ですお願いお願いお願いあせるあせるあせる




解散し、急いで近くの日帰り温泉天竜峡温泉交流館ご湯っくり

ゆっくりできず(笑)ササッと入り帰路へ向かいました車


今回の動画はこちらになります↓↓↓



使わなかったけど、ハーネス、ザイル等、装備して行くことを推奨します注意


オススメは昨年、私が行った後半部の周回ルートですニコニコ



ぶーぶーおしまい{emoji:ぶーぶー}