本6月上旬本


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登山の目標の中に

谷川岳馬蹄形をやりたいというのがある。

厳冬期の西黒尾根を歩きたいというのがある。

いったい、いつになることやら.....


その前に、普通に西黒尾根をひさしぶりに登ってみたくなった。

日本三大急登のひとつとされていて

昔、兵衛谷遡行の前に体力作りで登った思い出がある。

懐かしや〜。



谷川岳ロープウェイに駐車して

朝6時スタート。



そっか、タニガーもクマさん増えてるのか.....



よし!と登り始めて、まだ10分くらいだったろうか。


「ウォン!」と何かが吠えた声が。

え?!と振り返ると、黒い物体がザザザザッと動いていった。



..........:(;゙゚'ω゚'):


マジかよぉぉぉ、初っぱなから、やめてくれぇぇえーん

私、遭遇率高くない?!

やっぱり、えだ2さんの言う通り、くまさん、私に用があるのだろうか??


でも逃げていった感じだったし

そのまま登山続行。


前に先行者がいて、ホッとしたのだが

そのおじさんに「登山指導センターの電話番号ってわかりますか?」と聞かれて

「???わからないけど、どうしたんですか?大丈夫ですか?」と言うと

「いやいや大丈夫。控えてくるの忘れちゃって。調べるんで大丈夫です。」

まだそんなに登ってないけど、どうしたんかなあ??

と思いながら、私は先を進みました。


もしかして、おじさんも、クマさん見た?!



登山道の途中に現れる人工物。


クマさん来ないでね〜と思いながら

登っていくと、前にカップル?がいてホッ。


いい距離を保ちながら、カップルの後ろを

登っていたんだけど

「先、どうぞ」と譲られてしまった(泣)


そ、そうよね、後ろにずっといたら

おじゃまですよねアセアセ


クマさん怖いから...とは言えず

仕方なく先を行く。



この日、登山道によくいたコウガイビル??

ヒルはヒルでも、この子は人間の血を吸わないみたい。

でもちょっとキモい。


しばらく登ると、今度は、4〜5人の男子パーティが休憩していてホッ。


その後、すぐに抜いてもらったんだけど

またすぐにそのパーティは休憩していて

先に行くハメに(泣)


こんなとこでクマさん出てきたらどうしよう

と、余計な汗も?出つつ

尋常じゃないくらい汗だくで登っていきました。



私、本当に汗が尋常じゃないんですよあせる

先月末、先輩たちとの滝旅の時も、林道歩きで

男性陣よりも、1番汗だくでしたダウン


職場では、みんなが首にタオル巻いて汗だくで作業してる中

私だけ、全然なんともなくて汗

いつも「なんなん女優なん?!」って言われてるのに(笑)

山では誰よりも汗だく。




そんなこんな1時間半弱登ったら

樹林帯抜けたーーー!!!



雲が多くて、景色はあまり見えないけど

お花がたくさん。





朝食べてなかったから、ちょっとひと休みして

おまんじゅうを食べました。


樹林帯抜けると、楽しい歩きになる。


お花を愛でつつ。





登りながら、雲が一瞬一瞬素敵でね

つい何度も立ち止まってしまうカメラ



先行者の方がわっせわっせ登ってる。



鎖場って、こんなにあったんだっけ??


ラクダの背に着いて、先を見て笑っちゃう。

あれが山頂ではないのよ。あの先にまだまだあるのよ。


また急登が始まる前に、エネルギーチャージバナナ


てゆーか、私には、これ、冬は無理じゃね?!笑い泣き

これ行こうとしてたの?!


左のなだらかな稜線は、天神尾根。

これから向かう目の前の西黒尾根とのギャップに笑った。

確か前来た時も笑った。





だんだんガスッてきて

北アルプスの前穂から奥穂を歩いた時を思い出した。

あの時はもっとガッスガスだったけど。

あー北ア行きたい!!!!!





あれ?!タニガーのシンボル?が見えてきたぞ。



天神尾根との合流の手前は、まだ雪渓が残ってました。



9時過ぎ、肩ノ小屋に着きました家



思ってたより早く着いちゃったなあせる

ひさしぶりの西黒尾根は、あっという間に感じました。


あとはのんびり行こ〜音譜

って、山頂まで歩き始める。


眺望なし泣



トマから見るオキ。

ガス具合が、かえって良い。



オキに向かう途中で、振り返って見るトマ。






青空は一瞬だった。



奥の院まで行ってみました。


体力的にも、時間的にも、これだったら

一ノ倉岳まで行って、茂倉新道で下山コース

行けたなぁって思いつつ

向こうの稜線歩きに思いを馳せて、眺めて

登山届通りに戻ることにしました。



で、またのんびり、もぐもくタイム焼き芋コーヒー




西黒尾根からの下山も考えたけど

朝のクマさん事件で、ちょっと怖いなぁッとことで

無難に天神尾根で下山。


肩ノ小屋からの下りの雪渓はチェンスパ使いました。


天神尾根からは続々と登山者が登ってきました。


雪解けの滝は、ついつい気になります。


お昼には下山。


ロープウェイで降ります。



ロープウェイから見下ろす白鷺の滝ラブラブ



水量多そうだなぁ。

沢靴持ってくれば良かったあせる

前回は確か、下山後に白鷺の滝と、ハナゲの滝に行ったような.....



そして......


え?!西黒尾根、2周め?!


ではなく(笑)、今度はまっすぐお散歩へ音譜



一ノ倉沢へ。

雪渓の手前まで。



谷川岳馬蹄形、日帰りでチャレンジしてみたいけど

歩くの遅い私は夜中2時頃、登り始めないとキツそう。

何より、そんな夜中から、ひとりで登り始めることが

わたしには恐怖過ぎてくまおばけ......。


付き合ってくれる人が現れるのをずっと待っている

。゚(゚´Д`゚)゚。



クマさんも、もう私に会いに来ないでくれハートブレイク



うさぎおしまいうさぎ