お待たせしました？？？
こちらの続きになります
焚き火を囲んで団欒したあと
それぞれのテントで就寝。
私は怖くて
はなちゃんに一緒に寝てもらおうと思ったけど
はなちゃんは、ツェルトで、沢泊も初めてなので
自分のツェルトで、あっさり寝てしまいました
昔、沢泊したときは、怖いとか思わなかったんだけど
最近、ほんと怖がりで
沢ヤさんとか、テントもツェルトも使わず
タープ張って、その下で無防備？に沢で寝てるじゃないですか.....
すごい........
最初、ハンモック泊したいなぁ〜
なんて思ってたけど、私、怖くて無理カナ(;´д｀)
この日は、別のテントから聞こえてくる
誰かさんのいびきに、逆に安心していました(笑)
まあ、それでも眠れない私でした
朝起きて、また焚き火して暖まりながら、朝食
朝から沢で飲むコーヒー、美味しい
支度して、歩いてすぐの場所。
前日も見たけど、皆さん、朝から撮影に夢中です(*´꒳`*)
ナメを進んでいくと、大きめの滝がありました！！！
10メートルほどの滝
ここは木曽の滝っぽいねって、うん、田立の滝みたいな
私たちの1週間前に、ここで沢ヤさんの滑落事故が
あったそうです。
たぶん滝を直登したのかな？？
私たちはもちろん、そんなことしません
右岸を巻きました。
ここの滝つぼも美しく、滝のそばにピンクちゃんが
たくさん咲いていて可愛かったです
あっきーさんに名前教えてもらったのに忘れてしまった
ゆっくり撮影したあと、この滝を高巻きしたら
その上にさらに素敵な滝がありました
到着した時には、実は滝に陽がさしてなかったのですが
はんぺんさんが「あと10分待てば、陽がさすハズ！！」
の言葉に待ってみたら、きゃーーーーー
これは、本当に見れて良かった(/ _ ; )
みんな寄ってたかって夢中
笑
(はなちゃん撮影)
もうここだけでお腹いっぱいになりそうでした！
お花にも寄ってたかって夢中に撮影笑
(はなちゃん撮影)
あまりにここでまったりし過ぎてしまいましたが
みんな、幸せいっぱいだったに違いない(*´꒳`*)
時間が押しまくってるにも関わらず、進めない(笑)
実は、予定では、ここは昨日のうちに通過してなくてはいけない
2日めのスタートで既に押してるというわけです。
すでに「闇下山」が頭によぎりました
断腸の思いで切り上げて、先へ進むも
もうね、ずっとずっとキラキラ止まらず
足は止まる(笑)
困る困る、これには困った
もう、きゃぴきゃぴで進んでいくと
ちょっとまた違う雰囲気のところがありまして
ここも撮影大会(みどころありすぎて、マジで困る笑)
小滝の上はこんな感じになっていて、ああ楽し.....。
もう、昨日、沢に入ってから、ずーーっとずーーっと
楽しいしかありません
そして、この日の核心かな？
って、もおおお！！！たまらないたまらない
滝の手前に小さなキラキラゴルジュと
さらに左岸から、流れ落ちる雫たち。
たまりません、たまりません(*≧∀≦*)
もちろん撮影大会です
(はなちゃん撮影)
ここは滝の手前まで、泳いでいくのが普通でしょうが
滝ヤさんというのは、なるべく水に入らないのですよね。
巻き名人のあっきーさんは、左岸から巻き
へつり名人のサモハンさんは、右岸からへつり出した。
さあ、プラリネはどっちを行く？！
ハイ、私は、サモハンさんの後を追い、へつり出したのですが
途中で、１歩、どういくか〜？！なんてしていたら
サモハンさんが、下で「肩使っていいよ」と。
えーーーーんサモハンさんごめんなさい！！と
思いながら、お言葉に甘えて、サモハンさんの肩に
片足をのっけて通過する
、という....。
写真は私ではなく、はなちゃんが同じように
通過しているところです。
うう、サモハンさん
、ありがとうございました(/ _ ; )
さて、その後、滝のとこを登っていくのですが
たぶん、ここも沢ヤさんたちは滝つぼに浸かって
登っていくんだと思います。
はんぺんさんが泳いでいってみますが、ツルツルで？
上がれなそう？
そう、そうなんです！
大蛇尾川はフェルトソール推奨！！
まあ、そう言われるところでも、今まで、普段使っている
ラバーソールの沢靴で行ってしまえていましたが
私は予習の時に、さすがに行程長いし
先輩たちについていく自信ないので
今回はしっかり装備で体力、技量をカバーしようと
フェルトの沢タビで来ていました。
はなちゃんは、途中から、沢靴にフェルトサンダルを装着していました。コレ↓
先輩方はみんな、ラバーソールだったので
ここは、「私、フェルトなんで行ってみます！」と
進みました。
(サモハンさん撮影)
いや、フェルトでも、油断できないヌルヌルでしたが
よっこらせ
(サモハンさん撮影)
無事に通過して、ザイルを出すも
え？私、どうすればいい？(°_°)
(サモハンさん撮影)
あっきーさんが続いて来てくれて
あとは、あっきーさんにお任せしました´д` ;
その後、はなちゃんが通過する時に
滑って滝つぼに落ちた((((；ﾟДﾟ)))))))
ザイルを握っているから大丈夫なんだけど
上に上がって来れない
プラリネ、あたふた
実は、はなちゃんが滑った時に、ザイルに振られて
上で、すってんころりんしていた私。誰も見てなかったし
下まで落ちなかったのでセーフ(笑)
あっきーさんが助けに行って、はなちゃんのザックを
持ったので
はなちゃんも空身になったことで、無事に上がってこれました
良かった
待っているあいだ、身体が冷え冷えになってしまい
震えながらも、はー♡滝♡なんて眺めて撮っていたり....
ハイ、そして、滝は巻きますよ。
(あっきーさん撮影)
無事に高巻きを終えたあとは、ひたすら遡行。
気づけば、雨が降ってきてしまっていました
ずっとずっと、ひたすらキレイなナメ歩き。
滝もまだいくつかありました。
ずぶ濡れになったザイルは重みがずっしり増していたことに
途中から気づく私。
あれ？なんか重たいぞ？
(サモハンさん撮影)
途中で、はなちゃんの荷物も、みんなでいくつか手分けして背負い、あれ？なんか重いぞ？
雨が止み出してきた頃、源泉と.....
その上には、黄色のお花畑が広がっていて
青空も広がり出して
ここは天国かーーーーー！！！って思いました。
今までずっと特に大丈夫だったのだけど
この頃になると、ずっしりザックが重く感じ
上りが始まると、いっきにペースが落ちてしまった私
(はんぺんさん撮影)
ひいぃぃぃぃ、登り、しんどっっっ
最後は藪漕ぎ
(はんぺんさん撮影)
藪漕ぎを終えると突然、道に出ました。
塩原温泉と那須高原をつなげるはずだった未完成の道路らしいです。
途中で工事は中断され、記念碑だけ。
ここから下山がまだ長いのですが
実はこの時、すでに夕刻18時20分......。
今から下山ということは完全に闇下山になります。
絶対に真似しないでください
沢ヤさんなら1泊2日で行けると思いますが
私たちのように、要所要所でたっぷり撮影の時間を設けていると、厳しいので
余裕持って、2泊3日で計画したほうがいいと思います
このあと、少々藪漕ぎをしながら
白滝沢の沢筋を見つけて
ヘッデン点けて真っ暗な中、白滝沢を下降。
なんせ真っ暗なので、こんな中、先頭を行ってくれている先輩方は
どれだけ神経を使っていたことでしょう(/ _ ; )
途中で「私、代わります！」と言い出せない私は
とても無力でした(T-T)ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ。
無事に、林道へ出たのは、何時だったか？？
林道に出て安堵したと思いきや、序盤は林道が崩壊してるところがあって神経使いました。
明るい時間帯だったら、なんてことないんだろうけど。
この最後の最後の、男鹿川の平坦な林道歩きが
とてつもなくしんどかったです。
今まで大丈夫だった肩が激痛になり
ザックがずっしり重く感じられ、泣きたかったです(笑)
こんなに長い時間、テン泊装備＋ザイルを背負い続けたことない(T-T)
そして、車をデポしていた、ワイルドフィールズおじか
に着いたのは、なんと
夜中の0時18分
2日めは、ログをスタートし忘れて、途中から再開したけど
2日めの活動時間17時間って過去最高、ていうか異常(笑)
全員ケガもなく無事に帰ってきたから良かったものの
これは普通に遭難ってレベル？？
車に着く直前まで電波が入らなかったから
さすがに夫りんこに怒られました。(当たり前ですが)
スタート地点に置いてあるサモハンさんの車を取りに行き
解散は2時過ぎだったろうか？？？
いつも栃木県には高速使わないのだけど
さすがに高速使って、帰宅は朝4時。
そこから洗濯したりお風呂入ったり、30分だけ仮眠して
仕事へ
仕事しんどいかと思いきや、達成感で逆に
元気に仕事してた(笑)
今回の動画はコチラ↓↓↓
もうマジで、キレイが止まらないから、見やがれ〜〜！！です(笑)
行程は長いけど、登りは最後の沢のツメくらいしかないし
最後の最後の長い林道歩きがしんどいくらいで
体力的には、(ザックが重いの除けば)、つらくない！！
どおぉぉしても行きたかった大蛇尾川に
同行を許してくれた先輩方、はなちゃんに大大大感謝！！！
またいろんな経験させてもらえて
こんな素敵な滝旅の行程を一緒に過ごさせてもらえて
ほっっっっんとうに、嬉しかったです
ひさしぶりに、ちゃんとした？滝に一緒した
はんぺんさんに「成長してる！」って
あと、他に、私にとっては最高に嬉しい言葉をいただけました(/ _ ; )
なんていう言葉をいただけたのか、ナイショ
プラリネ、精進します
はんぺんさん、あっきーさん、サモハンさん、はなちゃん
改めて、ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡
with love
プラリネ