こちらの続きになります
前鬼ブルーを堪能し
プチゴルジュからは沢を離れて登って行きました。
登山道と合流しました。ちゃんと道があるんだ〜!
道に沿って登っていったら、ちゃんとした階段があり
おりていくと
わ、わわわあ(°▽°)!!!
千手滝
プチゴルジュから10分ほどで到着。
大きくて一枚におさまらない!!!
落差は50メートルと言われています。
さきほどの60メートルの不動滝の上流にまた、こんな大きな滝が繋がっているとは。
不動滝は閉塞的な感じだったけど、こちらは開放的。
滝前も広々していました。
私の好きな分岐瀑系。ふんわりと優しくて包まれる感じがたまらない。
そして青空と緑、もう最高です!!!
前日の安室ちゃんのラスト花火は、この日に延期になったということで
ちゃんと打ち上がりますように、と
って、なんだか、安室ちゃんのお墓みたいになってしまった( ;∀;)笑
木々のあいだから、太陽さんもチラリして
きっといい日になる、と確信しました(*´꒳`*)
千手滝の、その先は、さきほどの不動滝の落ち口であります。
あ、TAKUさんが、ごろんして寝てました(笑)
だいたい、私が滝前であれこれひとりで遊んでるあいだ
寝ています( ˙-˙ )
ひと通り遊んだあと、さらにこの上流へ。
修験道という、何やら大変そうなところを通っていくらしい。
昔、なんか危ないとよく書かれていたのを覚えていましたが
鎖のついた岩場。ふむ。
変わっていたのは、鎖が輪っかになっていて
足を入れて使えるようにもなってるらしい。
私的には、どこが怖いのか、さっぱりわかりませんでした。
こういう道はたぶん西上州のお山で慣れているのだと思う。
人が思う怖さとは、本当に人それぞれで
誰もが平気なところで、私だけひとり「え!こわい!」ってなることも多々あります。
そして、千手滝から10分ほどで.....
馬頭滝
これまた大きくて一枚におさまりません
ここはgoproの出番
不動滝とも千手滝ともまたタイプの違う滝。
岩盤の感じも違う。
クネッと、なんだかどこか色気のある感じです。
決していやらしい感じじゃなくて、上品な色気ですよ
馬頭滝は、落差45メートルとか。
50メートル級の滝が、三段連なって、しかもひとつひとつタイプが違って
これらが前鬼ブルーに流れこんで
それらが下流で、あの不動七重の滝に繋がっている
と思ったら
なんてドラマチックで尊いのだろう....(/ _ ; )
そうそう、不動滝、千手滝、馬頭滝を合わせて
三重の滝(みかさねのたき)と言われてるそうですが
本当に3つの滝が重なって、繋がっていく.....
その言葉の深さに、じぃぃんって、響いてきました。
前鬼ブルーだけじゃない、前鬼の神秘は本当に
奥深かった.......。
それに触れて知れて感じることができて良かったです。
帰りは登山道で、前鬼川に戻りました。
垢離取場(こりとりば)という場所がありました。
修験者が身を清める場所だそうです。
修験者じゃなくたって、こんな色の中に入ったら
心身浄化されるに決まってるー!!!
帰るには、ここを渡渉していくのですが
TAKUさんがちょっと上流に行くというのでついていったら
あれまあ(*☻-☻*)
可愛いひょんぐりちゃんがいました!!!
しかも、ここの色がこれまたたまらないのです
ほら、ぐんまちゃんとテトが似合うでしょ
手前にとっても立派な倒木が架け橋のようにあって
素敵な絵になってました
メルヘンちっく(*´꒳`*)
垢離取場まで戻って、前鬼川から脱渓して
登山道を行くのですが、こんなに登るとは思ってなくて
また汗だらだらの汗バテになるかと思いました
垢離取場からは標高200近く上がるんですね〜。
小仲坊という、宿坊に着きました。
なんか絵に描いたように素敵な里山の景色じゃないですか?!
車道へ出て、車道を下って、駐車場に戻りました
TAKUさんは走ってるわけでもないのに
あっという間に姿が消えるほど速い。
たぶん私が走ってもついていけないほどです(笑)
私は安室ちゃんの歌を口ずさみながら、マイペースに戻りました
駐車場に戻ったら、ちょうどお昼前だったので
駐車場でとりあえずランチ