通常の滝ブログに戻ります。

こちらの続きになります。




本2023.9月下旬本


鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆鉛筆


前週は、紀伊半島で夜中も朝も半袖で大丈夫でしたが

この日の朝は、長袖にパーカーを羽織っても寒いくらいで

寒暖差にびっくりしました。


道の駅よねざわで起床し、各々の車で移動車車車

移動しながら、あれ?なんか私、ここ、通ったことあるかも......


この日向かうのは、双竜峡の赤滝、黒滝です。

自分のブログで探してみたら、やっぱり来たことありました。

当時はもちろん遠望。しかし、天気悪くて姿も見てなかったようです。


遠望地点に到着。


ここから沢に向かっておりていきます。



踏み跡はしっかりあって、10分くらいで、さらりと沢へつきました。


ここからは沢を遡行。

特に難所もなく、わずか30分で滝下へ到着。


え?!もっと時間かかって大変なのかと思いましたあせる


黒滝の一番下段になるそうです。


黒滝は全部で5段の段爆で、総落差は100メートルにもなるそうだ。



ゴツゴツした岩が特徴的で、柱状節理系。




滝のまわりも細かく固まった岩がずらずらと

なんと芸術的!!!




この日は、時間がたんまりとあるので

朝っぱらから、のんびり過ごさせてもらいました。




そのあと、滝の上段へ向かうため、高巻きまきまき。



以前より崩れたらしく、ズリズリ滑りながらあせる

上って行きます。


途中、急斜面をトラバース気味に歩いていた時のこと。

先頭の貴博くんと、ちょっとズレて足を踏み入れたら

......

突然、アブの大群が発生して、たかれまくって

刺されまくったえーん


本気で痛くて「助けて〜えーん」って泣いた(笑)

私が変なとこ踏んでしまったせいで

後ろのかっさー君まで刺されまくりガーン


アブに刺されたの、しかもメジロアブに、何ヶ所も刺されたの初めてで

場所も手の甲とか顔のまわりだったせいか

マジで激痛過ぎて痛くて、全身脱力した(´;ω;`)


滝はすぐそこに見えていたけど

痛いよぉ〜痛いよぉ〜



あんまりわかんないかもしれないけど

パンパンに膨れ上がったあせる


あまりにジンジン痛いので

みんなに「わたし、死なないよね?!大丈夫だよね?!」って確認してしまった(笑)

痛みに弱いわたし(笑)


しばらくして少し落ち着いた後、じっくり滝と戯れる。

ここは3段めの滝下らしい。


一番下は柱状節理だったのに、ここは、板状節理。


えー、めっちゃ素敵なんですけど恋の矢



柱状節理はかっこいいイメージだけど

板状節理は、優しい癒し系だよね。


同じひとつの滝なのに、段によって、こうも違うのか?!

おもしろい。

かっこいいだけじゃない、優しいところもあるのね(*^^*)


ここは、すっかりお気に召しました╰(*´︶`*)╯♡

手は相変わらず、ジンジンしていたけど

心が違う意味でジンジンしてました恋の矢



男の友情を板状節理の岩のあいだに隠れながら

見守る滝おばはん。

家政婦は見た、みたいになってた私です(笑)


2人が語らっているあいだ

ひたすら自然と戯れていた、自由な滝おばはん(笑)



決して人間の仕業でない、こういう自然の仕業に感心します。↓



ここでもずいぶんのんじりさせてもらい

そのあいだに、貴博くんがザイルを張ってくれて

途中の4段めの滝下に行かせてもらいました。



わ!!

落差は小さいけど、ここもキレイ!!!


すぐ下は5段めの落ち口になっているので

足を滑らせたら、終わりです注意



慎重に対岸へ渡りました。



美しやおねがい



下段へ戻るときは、途中で懸垂下降しておりました。



そのあとは、黒滝のお隣りの赤滝へ向かいました。

アブによる手の痛みは、歩き出すと、血行が良くなるからか

また酷くジンジン痛み出した。

黒滝からトラバースしてお隣りの沢へ向かう。



黒滝から30〜40分くらいだったかと思う。

着きました!!


赤滝

で、でっかい!!

こちらも落差100メートルあるとか。


まずは腹ごしらえ〜栗コーヒー



食べながら眺めて、な、なんだ、この岩は!!!

巨大な岩石の彫刻。


見上げていると、首が痛いくらい大きい。





顔に見える岩↓




すごい模様。


最上川といえば、日本一長い川ですよね?

海に行き着くまでには、長い長い物語があるわけで

その始まり周辺に、こんな大きな滝があり

それを囲む巨大な岩壁の芸術。

感慨深く眺めて、すべてを感じていました。



戻ってきて、黒滝&赤滝を眺める。

わかるかな?↓


少し早いですが、この日はこれでおしまい。

翌日、仕事なのでね、私はともかく

かっさーくんは長野まで帰らなければならないあせる


温泉入って、解散温泉

男湯のほうは、何やら滝が見えたらしい。

気になるる。


私はドラッグストアに寄り、とりあえず冷やしたけど

帰るだけ、ってなったら、気が抜けたのか

まためっちゃ痛くて、運転するのもしんどいくらいだったあせる



翌日、仕事帰りに、皮膚科に行ったら

(何ヶ月か前には、マダニに刺されて行った)

「あらあら、大変ね(今度はアブ?)」って、先生に言われました(笑)



先生に、ひとつの薬はすぐ飲んで、と言われたので

即飲んだら、あっという間に痛みが消えた。

やっぱり飲み薬って、すごい。

だから、私はすぐ病院に行く派です。


2023年は、初マダニ、初メジロアブ、と経験できました(笑)



当初の山行とは変更になりましたが

逆に他にも案内してもらえて、得しました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶


貴博くん&かっさーくん、楽しい2日間を

ありがとうございましたm(._.)m



今回の動画はコチラになります↓

あわせてご覧くださいまし


 

豚プラリネ豚