H-1GPX第2戦 亀山ダム【その1】 | STW(Shibata Taicho World)

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柴田英紀(しばたひでとし)の気まぐれバス釣りブログ。

今や関東で大人気のトーナメントとなったH-1GPX(ハードルアーナンバー1グランプリ)。その第2戦が526に千葉県亀山湖で開催されました。


既にバレーヒルのWebサイトに記事をアップしたので、先ずはコチラをご覧ください😉


以下、内容はカブる部分もありますが、もう少し詳細を綴っています(笑)




今回、亀山へのプラクティスは合計3回。2週間前はプラクティスと言うより、湖全体を好きなスタイルで気楽にプライベートフィッシングな感覚でした。ネストも多く、ロクマルも見かけましたが・・・・。


プラの段階で珍しくパターンらしき戦略を掴んでたんです。というのも、大減水の後、大雨で増水し湖は超満水。


その後は試合当日まで夏日が続くと言った魚の動きが比較的読みやすい状況でした。


プラから見つけていたのは、流入河川で水のフレッシュなエリアに絞り、亀山湖のインレットを徹底的に検証しました。


得意のシャッドを軸に先ずは季節感を感じることと、バスの状況(ポジション、レンジ、濃さ)を確認する作業に費やしました。


手ごたえのあったのは、やはり?いつもの?折木沢上流の通称プールで、普通にシャッドのサイトで簡単に口を使ってくれて7本釣って2500g3本)くらいでした。




そんな「楽しかった~」で終わったこの日を境に、湖の状況は激変することに・・・。


雨が降らず、ドンドン水位が低くなり、大好きなプールも水が無く、釣りはおろか、ボートの侵入も困難な状況でした。

そのため、試合当日にアジャストするためには、本湖も視野に入れないとな~なんて考えていました。


ところが、試合の週に大雨予報!!!!あれ?これは?もしかして?私にとって恵みの雨か?と、都合の良いように考えたのはココだけの話。


大雨のおかげで上流からドンドン水が供給され木曜の時点で超満水。


ただ、濁った水が入ったことでサイトフィッシングが機能しなくなることを懸念していましたが・・・。


なんと!その後の予報で夏日が3日続くと!!


これは、まさしく神様のお告げなのか?「勝て!と言っているんだ!」と真剣に思ってました。どんだけプラス思考だ?(笑)


そして、前々日のプラクティス。折木沢をメインに水、流れ、ベイトとバスのストック量を確認。

予想以上にバスが多く、通称プールにも40クラスがワンサカいたものの、アフター回復系バスでお腹がペッタンコの良くて700g




下流域にサイトで下りながら、亀山に来たら必ず入るポイントの二つ目のインレット(勝手にカワシマ滝と呼んでいる)をチェック。




ここは、2015年のH-1GPXでジャッカルプロスタッフ川島くんが初優勝したエリア。


実は、亀山に来たら必ずチェックするエリアなんですが、川島くんのように良い思いをしたことがありません。


釣り方なのか?アプローチなのか?タイミングなのか?そもそも釣りが下手なんだな~なんて、いつも悩みながらも一匹も釣れないけどチェックは欠かさず行っていました。


そして、神が降りて来たんです(笑)


たまたま手に取ったラッピンミノー10g(ノリーズ)を滝の中心にキャスし、早めのリトリーブでいきなり50up


これはきたか?と思い、周囲にプラらしき選手が居たのでランディングせずオートリリースし、別のエリアに移動。


1間後に戻り、同じようにアプローチすると、少し小さいけど確実に45up


2投で2匹、しかもキロクラス!今の亀山の状況からすれば間違いなく1級エリアと確信しました。



翌日は、もし当日は入れない場合のフォローとして亀山中のインレットを徹底的に周り、笹川上流にもチャンスはあるかな?程度でプラ終了でした。



試合当日に続く・・・・。