体軸ストレッチを用いた臨床報告 part② | 体軸 〜北陸 hokuriku〜のブログ

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みなさん、こんにちは。


北陸 体軸セラピスト HITOSHIです!


前回の体軸ストレッチのセミナーに参加された方から、臨床報告をいただきましたのでご紹介させていただきます!


前回の臨床報告はこちら

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体軸ストレッチを用いた臨床報告part①

呼吸器患者さんへの応用

http://s.ameblo.jp/taijikuh/entry-12029032062.html



今回は、

石川県の病院に勤務する理学療法士 臨床2年目の奥田高康さんから臨床報告をいただきましたのでご紹介させていただきます。

*本人より掲載許可あり


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今回は以前、金沢市で開催された体軸ストレッチを臨床応用したことで立位動作・歩行能力が改善した症例について報告させていただきます。

70代 男性、

診断名:頚髄損傷


不全麻痺であり、麻痺の程度も軽度と
随意性は比較的に保たれておりました。


家屋内での歩行の獲得を目標に設定しました。

問題点として立位・歩行動作になるとバランス不良で左右への動揺が強く見られました。

また左下肢にはロッキングが見られていました。
ロッキングに関しては運動学習によりすぐに改善がみられましたが、
下肢・体幹の筋力増強を行っても左右への動揺に関しては全く改善がみられませんでした。


動作観察から下肢と体幹の連動性が悪いことには気づいたのですが、どのような治療をしたら良いのか方法が分かりませんでした。


そんなときに、体軸ストレッチのセミナーを受講し、「これだ!」と思いました。

みぞおち、Th12、小転子のactiveでの体軸ストレッチを実施しました。

すると、左右への動揺がなくなり患者さんから「すごく歩きやすくて、バランスもとれてる気がする。安心する。」と言っていただけました。

体軸ストレッチを活用するようになったことで、治療時間も短縮でき、歩行以外のADL動作にも時間を割けるようになったりと臨床で非常によく使っています。


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体軸ストレッチを用いたことで、下肢と体軸の連動性をつくる治療ができるようになり、結果、歩行での左右への動揺が改善した症例の報告でした。


このように体軸ストレッチを学ぶことで臨床での視点が非常に広がります。


また、臨床2年目であってもしっかりと効果的な治療ができるようになります。


明日からの臨床を変えたい方は是非ご参加下さい!


7月に北陸で体軸ストレッチのセミナーが開催されます!


ひらめき電球北陸 体軸セミナー

7月12日(日)  福井県初開催!


午前 「体軸フィットネス」

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http://kokucheese.com/event/index/296519/


午後  「体軸ストレッチ  ~動きをつくるストレッチ~」

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http://kokucheese.com/event/index/296514/


クロスポイントシステムを用いた画期的な動作に繋がるストレッチを学ぶことができます!



【6月北陸 体軸DOJOの日程】

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http://s.ameblo.jp/taijikuh/entry-12028464546.html



北陸地方での体軸に関して、体軸教室・体軸DOJOのご依頼、ご質問やご相談はこちらまでお気軽にお問い合わせください。
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taijiku.hokuriku@gmail.com


最後までお読み頂き、ありがとうございました!