今日は夏至ですね。
最も太陽の力が高まる日です。
夏至は人生の転換期になる時期であり、
だるさや眠気なども感じやすい時期です。
夏至前後の一週間の間
よく眠れてるのに、それでも
強い眠気を感じる人も多いかもしれません。
これは 新しいステージへ進むための準備・
調整が行われているからです。
また現状を突破するためのサインが届いたり、
不思議なシンクロが起きているかもしれません。
いま地球は大きな転換期を迎えていて、宇宙の流れも《眠りのサイクル》から《目覚めのサイクル》へとシフトしている真っ只中です。
この時期 多くの意識達が
深い眠り(ストーリー)から、
目覚めようとしているサインです。
「目覚め」といっても
「個人が何かに目覚めていく」のではなく、
「個人(自己)の不在に目覚める」のですが…
今日は夏至ということで、
太陽と関連が深い 太陽神経叢(第三チャクラ)と
コアスターについて解説します。
第三チャクラとコアスター
呼吸を意識することは、いまここに還るためのもっとも効果的な方法です。呼吸は常にここにあります。
ただ 大部分の人は 肺の上半分でしか息をしていません。その理由は意識的に 腹まで呼吸すると、蓋してきた感情を刺激するからです。
大人になった私たちは、苦しみや悩みに満ちた状況にさらされた時、そういった苦しみを感じたくないために、深く息をしないように 私たちは息を浅くします。
息を浅くすることで、私たちはあまり生命を取り込まないようにして、苦しみや悩みを経験しないようにするのです。
それが問題を引き起こすのは、
苦痛の記憶や感情が、呼吸が到達したがらない太陽神経叢に蓄積されてしまうことによって、
下の各チャクラ(現実チャクラ)とハートを基盤とする上の各チャクラ(霊的チャクラ)との間にブロックを作り出してしまいます。
太陽神経叢にエネルギー的緊張やこわばりがあると、天のパワーと地のリアリティを統合することが難しくなります。
肉体を癒し、上下のエネルギーセンターのバランスを取るために、マントラやエネルギー瞑想によって 太陽神経叢に蓄積されている感情を放出させて、潜在意識から古い記憶を解き放つ必要があります。
自信がない、緊張しやすい…無気力…
胃や肝臓にトラブルが起きやすい…なども
個人のパワーを司る第三チャクラが原因です。
「自分軸」と呼ばれるものも、
このチャクラが関係しています。
第三チャクラが不活性なときは、自分の内に中心軸を置いていないため、自分の内側に力があるとは思えなくなり、自分の外側にいつも何かを探し求めてしまっています。
第三のバランスが崩れた場合のパートナーシップ
「1」第三チャクラが開きすぎる人: ジャイアン
怒り。支配的。仕事中毒。傲慢で意見を押し付ける。
「2」.第三チャクラが閉じ気味の人:召使い
他人の考えを意識しすぎる。一人になるのを恐れる。不安。つねに安心を求める。
「3」.第三チャクラが整ってる人:魂の戦士
自己と他者を尊ぶ。個人の力を持つ。束縛されない。
「1」の開きすぎの ジャイアンと
「2」の閉じ気味の 召使いは、
磁石のように 引き寄せ合いやすく、
これを「カルマの出会い」といいます。
第三チャクラが開きすぎの人は
閉じている人に対して、攻撃的・支配的になり、
過剰に「できる」役割を演じます。
一方の第三チャクラが閉じてる人は
開きすぎの人に対して、無力な「召使い」になり、
「できない」役割を演じてしまう関係になります。
「2」の「召使い」は、他人に服従し、金銭面・精神面で依存することで、自分の幸せに対する責任を譲り渡してしまいます。
その結果、召使いは 威張りちらす支配的なパートナー(ときに暴力的)や、控えめで扱いやすい「召使い」を利用しようとする同僚を引き寄せます。
また、太陽神経叢のチャクラは 消化器系と深く関係しています。カラダの鋭い感覚を無視したり、拒んだり、抑圧したりすると、その部分に滞りが生じ、胃腸炎や胃潰瘍、消化不良、肝臓のトラブルなどを起こします。
各チャクラを調整し、さらに内なる変容の旅へ移行するに三慧(つまり聞き、意図して、瞑想する)を使います。
各チャクラの特性や教えを聞き、意図することは、ガソリンを満タンにし、最適な地図を手に入れ、大いなる旅行に必要なものを全部買い揃えるようなもの。
ですが、本当の旅が始まるのは、
マントラやエネルギー瞑想が起こるとき…
つまり、実際にエンジンをかけて、
瞑想が起こり、内側に導かれるときです。
人間のエネルギーの階層は
大きく四つあります(細かく言うと7つですが、)
1: 身体(肉体・物質レベル)
2: 心体(オーラ・感情・思考レベル)
3: 霊体 (原因体・コーザルレベル)
4: コアスター(存在レベル)
1.2は「私(個人)がいて、あなたがいる」という分離前提の世界です。3.4の領域に入っていくと、その個別の存在が消えます。
最初に解説した第三チャクラは
自我(個人)に関するチャクラであり、
2:心体の二元的な領域にあります。
個人は常に「足りないもの」を抱えていて、
外側の未来に…何かを探し求めています。
私たちが物質的・精神的な幸せ、安心感を求めて外側(時間と空間)の世界へと向かうのは、この「足りないもの(欠乏感)」を満たすものを探しているからてます。
私たちは 壮大なホームシックを感じて、神、スピリットとの一体感を求めたり、銀行口座を満たすことを求めたり、ソウルメイトと一体になることで自分を完全にしようとしています。
この不完全だという分離感覚によって、
私たちは「将来」完全になることを求め始めます。
「将来 愛する人が見つかったら、私は完全になる」
「将来 成功したら、私は完全になる」
「将来 認められたら、私は完全になる」
個人(自我)は 実は無意識に
「いまここという光から未来という時間の概念」へ
逃れようとしています。
ですが、
無力感やネガティブな感情を否定している
事実にただ気づいてみてください。
いまから逃げているのが 見えてくると、
それから逃げる必要はないことも見えてきます。
この瞬間に無力感やネガティブを感じても、心から大丈夫であること…無力感を感じている最中にも言葉にならない喜びや至福さえあることが見えてくると、もう無力感があなたを支配することはなくなります。
というのも、
無力感やネガティブな感情は
いまここの場の中に 現れては
消えていくことが赦されているからです。
強さは 弱さの対極ではなく、
本当の強さ(光)は、弱さ(闇=瞑想)を
完全に受け入れたところにあります。
チベット語では、「瞑想」を意味するgomは、
本来は「なじむ」という意味です。
瞑想を通して、それまでなじみのなかった内なるオーラ体、内なるコーザル体になじんでいき、内なるコアスター(宇宙)への奇跡の旅へと連れ出してくれるのが瞑想です。
みぞおちチャクラ(黄色)のさらに奥に
金色の光…コアスターがあります。
コアスターは、変わることなく
『今ここに在るもの』、
これこそ内なる力の源泉です。
コアスターへと通じる内面の通路を開くと、
愛、真実、創造、ヒーリングエネルギーが
自動的に4つの次元すべてに顕れます。
コアスターは、
永遠にかわらない何か、
時間、空間、魂の概念をも超えた存在であり、
生命の源(宇宙)そのもの。
光の言語は、
コアスターの中の愛へとつながります。
何かをこの世界に創り出す時に、
コアスターを見出すことが 重要だと思います
コアスターは、本当の自分である
「空」とつながる扉です。
ああ!これか!
このことか!!
なーんだ、そうだったのか・・!
これが起こった瞬間
「変えよう」とかじゃなくて
変わっているのです。
そんな体験をぜひしてほしいなと思います。
7/30(金) 13:30〜17:30
第4、第5、第6チャクラのエネルギー調整と
コアスターに目覚めるマントラワーク。
人生のテーマを思い出し、魂の目的に目覚める。
三つの講座 すべて受けられた方は、
一ヶ月間メールによる質疑応答と
30分のオンラインフォローアップセッションが
受けられます。