・特別性の中で望む二人の関係は、
叶わないように出来ている。
(最初はよくても、最も望むものが 手に入らない)
特別性(狭い箱)から抜け出した時、
最も望んでいたもの(愛)が 手に入る。
二人が愛し合うのではなく、
すでに(大いなる者に)愛されていることを
二人で発見し、分かち合っていくのが
パートナーシップの旅。
( しみず たいき )
地球を7階建てのマンションとします。
そこのどの階に住むかは
ひとりひとりの意識がどのような状態に
あるかによって違ってきます。
「欲望が渦巻く」
って言葉があるように
エゴ(渦)が強くなればなるほど
波動は重くなりますので
おのずと下の階に下がっていきますね。
エゴ(渦)の強い順に
1階、2階、3階と分かれていきます。
1階のフロア、
体では尾てい骨の位置、第一チャクラ、赤
2階のフロア、
丹田、第2チャクラ、オレンジ
3階のフロア、みぞおち、第3チャクラ、黄
4階のフロア、胸、第4チャクラ、 緑
5階のフロア、喉元、第5チャクラ、青
6階のフロア、眉間、第6のチャクラ、藍
7階のフロア、頭頂、第7のチャクラ、紫
1階〜3階のフロアが健全に機能している時は
エネルギッシュでパワフルですが、
感情の忘れものしている人の意識は
非常に恐れ(エゴ)が強く、波長も重い状態です。
この階にいる人々というのは
私=肉体、エゴなんですね。
1階から3階フロアに感情の忘れものをしたまま
それと向き合わずに過ごしていると
1階から3階フロアに囚われている
パートナーと結ばれたりします。
たとえば、
あなたが「自分(現実)に自信がない」という
自己否定を持っているのび太タイプとするなら、
自分に自信のありそうな
他者否定の強い相手(ジャイアンタイプ)
と結ばれたりします。
一緒に過ごす時間が長くなってくると、相手のあなたへのジャッジは段々と強まり、「誰のお陰で暮らせると思ってるんだ」「自分は正しい、お前は間違っている」とあなたを責めたりします。
でも、他者否定の強いジャイアンタイプの心の奥には…実は 自己否定が強くあることを理解する必要があります。
相手を責めているというのは、実は自分を責めていることをカモフラージュするための投影です。
ジャイアンタイプとのび太タイプ
一見 真逆そうな二人…でも
お互いに自己否定が強いという部分では、
一致しているから 結ばれたのです。
ただ すべての問題は、そのわたし自身の世界が
「恐れの投影」でできていることを認める
すばらしいチャンスです。
こころの中で鳴り響く非常ベルが、実は
スピリットからの電話のベルだと気づくなら、
問題は、役割を果たしたことになります。
つまり、恐れを、目覚めのための道具として
使うことができたことになります。
電話のベルは、この狭い部屋が
宇宙のすべてだと信じていたところに、
外の世界があることに気づかせてくれます。
恐れと向き合い、電話をとるなら、
実は 恐れや否定的な感情とは、元来、
自分のものではない、と気づきます。
そして、私たちが感情の忘れ物を見つけ、
自分の本音と一致して、
あなた本来の意識の階層に戻るとき…
相手との別れが起こることがあります。
恐れや不足感が動機になっている経験ではなく、
愛(魂の望み)が動機の世界を生きようとするとき、
別れが起こるのです。
つまり、
離婚も別れも、