「こんなに 尽くしたのに」

喜んでくれなかった。
愛情を、返してくれなかった。

もしかしたら

「こんなに 尽くした のに」ではなく、
「こんなに 尽くした から」

喜んでくれなかった。
愛情を、返してくれなかった…かもしれない。

相手 ではなく、 
自分(インチャ)に 尽くしてあげよう。

「愛」を「もらおう」とするのではなく、
「愛」を「内から溢れる」のをゆるしてあげよう。

風の時代に 我慢や制限は必要ない。








今月に入って、
自分の周りで重い感情が浮上してきたり、
カルマが動いている方が増えてるように感じます。

土の時代であれば、何年も何十年もかけて取れるようなカルマがある日突然、癒され 解放されるために、カルマとして現象化してきたりします。

「膿出し」を通して、新しいものを
「産み出し」のためのプロセスです。

これは、個人や家系の過去のパターンのみならず
地球の波動(OS)が上昇する動きがあるとき、
よくあるパターンです。

アセンションしていく中で、
いろんな嫌なものが、
目の前に現れてきたりします。


なんでこんな人が目の前に現れてくるのだろう?

とか

相手が好きだけど、自分とは考え方が
正反対すぎて合わない・・・などなど。
 

熱心にスピリチュアルを探究されてる方は、前世でも、修道女、尼僧さん、行者、巫女などこの地球でやってきた方もとても多いようにセッションしてて感じます。

そのような方の魂の癖として、

里の行(人間関係、お金を稼ぐ)よりも、
山の行(神社、自然へ行く、静けさ)を
重んじる傾向があったり…
 
「 自分は目立ってはいけない 」
「 人を愛したい(尽くしたい)」

という部分を人格に持っていたりします。
 

その反面、そういう人ほど
インナーチャイルドを見ると


「 本当は 目立ちたい 」

「 本当は 愛されたい(尽くされたい) 」


という部分を心の奥に隠しているので、
外側の他人との関係を通して、
未完了の課題が浮上してくるわけです。
 

これが悪いわけではありません。 

しかし、このような部分は、どうしても今のアセンションの時代に足枷になってしまうのです。
 

これまでは、謙虚な生き方、清貧な生き方、我慢して人に悪く思われない生き方、マザーテレサのような自己犠牲的な生き方の見本が、このアセンション時代には、ガタガタと崩れていくように感じます。
 

なぜでしょうか?  

それは現在が風の時代にはいっていて、風の時代というのはあらゆる観念から自由になり、

自分自身を縛る方向(「自分」を強化する道)
ではなく、どこまでも
愛する方向(「自分」から解放する道)だからです。
  

その過程で
自分自身がまだ解放しきれてないものは、 
どんどん表面化してきます。

自分自身がまだ自分のものだと
認めきれていないものは、 
他人が見せてくれます。

頑なに自分は正しいと思い込んでいることの反動が、自分の内面と深い部分に反応して 表面にあらわれてくるのです。


たとえば、自己顕示欲の強い怒りっぽい人が
あなたの上司として現れたとします。
 
謙虚に生きてきた自分にとっては、 
まったく逆の性格です。 

その自己顕示が、気に入らなくて、気に入らなくて、あなたは内心イラっとしてきます。

何を伝えたいのかといいますと…

「 自分は絶対こういう奴にはなりたくない 」 

という人は、自分の内面の投影です。 
 
しかし、

あんな奴が自分と同じわけがわけない・・・・ 
と拒絶しているので、 

いつまでたっても統合できないで、
課題が先送りされていただけなのです。


これが、このアセンション時代には
浮彫となって、目の前に現れてきています。
 
実は 自分自身の内面に押し込めてきた、自己顕示の気持ちを、深く、深く、押し込んできたのです。 

自分はもうそこはクリアしたふうでいて、
実は抑圧していたわけです。
 
しかし、シフトは 否応なく 認めたくない自分を見せてきます。笑(これは罰ではなく、実はハイヤーセルフからのギフトなのですが)そのような自分の偏りの部分に、バランスを取り戻そうとして揺り戻しにかかります。
 
抑え込めば、抑え込むほど、このアセンションの時代では、逆に浮き出てしまいます。
 
自己顕示はいけないこと、そして、
謙虚でいることは善いこと、
という観念があると、
自己卑下したり、または怒りになって出てきます。
 
この怒りは、インナーチャイルドの
「 自分も 自己顕示したい !!!! 」 という
カタチを変えた心の底からの叫びかもしれません。

さらに目覚めの次元から見れば、
謙虚も自己顕示も同じです。 

自分というマインドをさらに強化してしまう…という意味においては全く同じです。
 
そして、いつもいつも
「 自分 」 という謎の現象に悩まされるのです。
 
この自分というのが強くなっていることを
自覚しないとなりません。

そうでないと、スピリチュアルを学びながら、マインド(エゴ)の強化してしまうことになります。
  

だから、謙虚をやめてどんどん自己顕示してみるのです。するとそのような方の場合、罪悪感が出てきます

実はわざと出したのですが…。
自分から出させるのです。
 
この罪悪感こそ、解放してください。
浄化してください。
 
すると、罪悪感がどんどんなくなっていきます。
 
バランスを取ろうとしなくても、自然と両極端なドラマからはなれて、楽になってくるはずです。

そこが、
謙虚と自己顕示の両方から離れた
ゼロポイントフィールドに近い場所です。


この 善い人生 と 悪い人生、
自分が正しくて、相手が間違っている…という
幻想を解いていくことがアセンションです。


善い人生、正しい人生を追求してしまうという、
誤解と幻想のからくりを見破ることなんです。
 
ですから、それがなかなか気が付かないから、
ハイヤーセルフは見せてくれているのです。

見せてくれているのであって
虐めているのではないのです。
 
しっかり受け止めていくことなんです。  
我慢するのではなく、素直に見つめて 
認めていくことなのです。
  

解放できたかどうかは、
以前は気にしていたことが
気にならなくなることです。

もしいま、あなたが大変な時を迎えられているなら、このことを自覚されると、ナチュラルに統合がされていくと思います。
 

〜続く〜



 


▼.横浜 リバース・ツインセッション 残り1枠
 

私たちに湧いてくる
人間ドラマの思考・感情のパターン、
カルマのパターンがテトリスのブロックだとしたら




それをスコーーーンと

一気に消していこうという試みが

リバースツインセッションです


大激動の三年間うちの一年目である今年は、正念場に向けて動きたず、とても大切な年と言えますが、だからこそ、私たちが真に目覚めることが求められています。

「目覚めたふう」ではなく、
「目覚める」…この覚悟が定まった時

意識の大きな扉が開くことになります。

春分前後の大きなターニングポイントなので、
そのコーリング(呼びかけ)を受け取った方や
人生の節目、転機を迎えられた方が
来週参加される予感がします。