四月三日に日高晤郎さんが亡くなられました。出身に関わらず、北海道に住んだ事がある人なら誰もが知っているカリスマラジオパーソナリティーです。

毎週土曜日に9時間の生放送を35年間続けられ、読むハガキから選曲まで番組構成もご自分でされていたそうです。

歯に衣着せぬ語りは圧倒的に支持されていました。私の母も毎週欠かさず聴いていました。

兄が担当ディレクターだったというご縁で(あのクローン長男ですね)、まだ札幌にいた頃に番組内で使うBGMを弾かせていただきました。その音源を最後まで使ってくださっていた事を兄から聞きました。そして、局内に設けられた追悼記帳所でも流れていたそうです。

改めて、ネットに上がっている晤郎さんの語りを聞いて、どんな事もすべて自分で受け止める、絶対に人のせいにはしないという心の底からの『覚悟』を感じました。その『覚悟』に勇気づけられ、励まされ、喜び、時には悲しみ…すべてのリスナーが惹きつけられていたのだなぁと感じました。


長くなりましたが、

そんな晤郎さんに関われた事を誇りに思います。ジャンルは違いますが、晤郎さんの『覚悟』を見習い、精進していく事を心に誓った四月八日の朝です。

日高晤郎さん、本当にありがとうこざいました。そして、お疲れ様でした。

 

合掌