2人で朝食を終えた頃、自宅のベルが鳴った。
「あっ!あれだ!お風呂の炭酸ガスボンベの交換だ!」と言うと主人が玄関先へ行ってくれた。
その間、私は食器の片付け！
鼻歌を歌いながら洗い物してるとイタリア男性が背後から話しかけてきた‼︎
男「%¥♪/°×＊…」
全く何言ってるか分からない‼︎
たぶん…取り替えたボンベ持って帰るよ!と言ってるはず。
取り合ってくれてたはずの主人はいったいどこ行った？と焦った私はなんとか知ってるイタリア語で「アスペッタ(待って)」と両手パーにして主人の部屋へ向かった。
「トイレかーぃ‼︎」
私「なんかよくわからない事言われてるの‼︎」
主人「大丈夫だよ。俺がすぐ行くからね。アスペッタと言って待ってもらって」
私「おっ！あってた!アスペッタと言ったの」
(と感動してる場合じゃなかった💦)
私はすぐ戻り男性に「マリート、バーニョ、アスペッタ」ととにかく知ってるイタリア語を伝えた！
「旦那、トイレ、待って」
すると男性は通じた反応をした‼︎
やったーーー‼︎
嬉しくなった私はさらに調子乗っちゃって🤓
男性に「スクジィ、ナトラーレ、プレーゴー」
「すみません、お水、どうぞ」
男性は一気に飲み干した!
(喉かわいてたんかぃ‼︎)
何はともあれ。
主人が戻り流暢なイタリア語で会話して無事にガスボンベを持ち帰ったイタリア人であった！
言葉の壁は大変だけど少しでも通じ合えた瞬間って飛び跳ねるぐらい嬉しいんだなーと思った。
ペラペラに話せるにはどれぐらい時間かかるんだろうか🙄？