こんにちはたいらのあたまです
いつまでもロンドンを更新している場合ではありませんね
もうゴールデンウィークに突入です
もう少しお付き合いを・・
イギリスといえばパブ文化
フィッシュ&チップスとビール
せめてフィッシュ&チップスは食べたいと
通りすがりに見つけたお店
覗くと大勢の人で賑わっているので
ここに決める
THE SHIP & SHOVELL
まずはビール
テイストを説明してくれた
そしてフィッシュ&チップス
ソースは2種類
モルトヴィネガーで食べるのがイギリス流
バッター液が違うと本場イギリスの人に聞いたことはあるけど
そんなに変わりはないと思った
そしてティータイムにショッピングの途中で寄った
フォートナム&メイソン
グリーンのパッケージの頃以来
みたこともなかったけどパステルカラーにいつしか変わっていた
メニューを見て ミルクティーを・・
ちょっと薄いと感じたけど
これが本場?
そして翌日はハロッズにあるお手軽なイタリアン
パスタとグラスワイン キッズメニューを頼んで¥20,000と驚愕の高さ
しかし外国でキッズメニューを頼むときちんと大人のメニューを小さいポーションにして
サービスされる 日本のように冷凍のハンバーグやエビフライは付いてこない
ちゃんと食育されている キッズメニュー パスタとジュース デザートで¥4,000
高いけど納得のいくクオリティであった
今回残念だったのは ティールームが予約で満席だったこと
アフタヌーンティーというよりはこじんまりしたティールームに行きたかったので残念
バッキンガム宮殿の近くを歩いてWhittardの紅茶店を発見 でもティールームがない
しかたなく怪しい?
English Roseへ
スコーンと紅茶
紅茶はクリッパーだった
ある日は現地在住の娘の友人からのおすすめのインダストリアルなインド料理店
かつてはイギリスの植民地であったこともあり
インド系の移民の方も多いためか
ロイヤルファミリーがお好きなこともあってか
インド料理店は多い
こちらはチェーン店のようだけど規模が大きい
人気店のようで30分ほど待った
Dishoom
まずはチャイ
オクラのフリット
ここでもキッズメニューが充実
チキンカレー
とても美味しくて感激だった
こんなに辛いもの食べたらきっとお腹壊すよね
と話す娘
その夜、私たちが寝静まった22:30
突然火災検知器が鳴り響き 私たちの部屋をノックする音
ドアから外を覗くとホテルのスタッフだろう人が立っており
ドアを開けろと・・
どうしようと迷ったけど前の部屋のファミリーが外に出ていたので
大丈夫かと思い開けたら
私たちの部屋から煙が出ているのを察知したと言われた
でも私たちはすでに寝ていたと話をすると
部屋を一周してOKと出て行かれた
ベッドに入ると再びアラームが鳴り響き
お向かいのファミリーはアウターを着て外に出るようだ
これは私たちも移動したほうが良いかと6歳児を起こして
アウターとバッグを持って階下へ降りた
すでに宿泊客がみんな集まっている
みんな外に避難するように言われ
そこから深夜2:00まで外で過ごすことになる
消防車が5台やってくる
幸い外は凍えるような寒さではなかったが
バスローブのままの人もいて寒そう
またよりによってランチに食べたインド料理でお腹を壊した娘
トイレに行きたくてもホテルに帰れないため
近くにトイレを貸してくれるお店を探すにも
2人とも肝心の携帯電話を部屋に置いたままである
目の前のヒルトンホテルに宿を移したくても携帯がないので
予約もできないしもちろんパスポートも金庫の中である
数分歩いたところのピッツァ店が閉店してるにも関わらず
トイレを貸してくれた
消防士さんから途中でアナウンスがあり火災ではなくガス漏れの疑いだという
なかなか原因がわからず時間が延びていくばかり
トイレは頻繁にしたくなる
深夜1:00頃からはあまりの寒さにホテルのエントランスのトイレ近くに場所を移し
いつでもトイレと外へも避難できるようにした
ようやく消防士さんから長い説明があり宿泊者全員、部屋に帰れることになった
難しすぎて流石に娘も英語がわからない 近くの宿泊者の方々に簡単に説明してもらって
ようやく理解ができたようだ
それ以後は宿泊者同士 ホテル内で会うと
昨日は疲れたよね〜と話したり会釈をしたりするようになりちょっとした連帯感ができた
何時間も寒い外で待たされ不安な時間だったのはみんな同じだけど
誰1人苦情を言う人もなく最後は大きな声でThank youと消防士さんたちを労ったのが
印象的だった
ホテルを変わろうかとかなり考えたけど現状のまま過ごすことにした
旅には小さなアクシデントはつきものだけど 今回は予想外の出来事だった