たいらのあたまサンの家族めし。 -3ページ目

たいらのあたまサンの家族めし。

「たいらのあたま」がお送りするオーガニックな健康ご飯。
早寝早起き三文の得!
フランス料理教室主宰 「たいらのあたま」の裏ブログです。

小あたまの庶民派晩御飯ブログは気まぐれで。

たいらのあたま(母)と小あたま(娘)の共同ブログです。

こんにちくもりはたいらのあたまですしっぽフリフリ

 

いつまでもロンドンを更新している場合ではありませんね

もうゴールデンウィークに突入です

もう少しお付き合いを・・

 

 

イギリスといえばパブ文化

フィッシュ&チップスとビール

せめてフィッシュ&チップスは食べたいと

通りすがりに見つけたお店

 

 

 

 覗くと大勢の人で賑わっているので

ここに決める

THE SHIP & SHOVELL

 

 

まずはビール

 

 

テイストを説明してくれた

 

 

そしてフィッシュ&チップス

ソースは2種類

モルトヴィネガーで食べるのがイギリス流

バッター液が違うと本場イギリスの人に聞いたことはあるけど

そんなに変わりはないと思った

 

 

そしてティータイムにショッピングの途中で寄った

フォートナム&メイソン

 

 

グリーンのパッケージの頃以来

みたこともなかったけどパステルカラーにいつしか変わっていた

メニューを見て ミルクティーを・・

 

 

ちょっと薄いと感じたけど

これが本場?

 

 

そして翌日はハロッズにあるお手軽なイタリアン

 パスタとグラスワイン キッズメニューを頼んで¥20,000と驚愕の高さ

 

しかし外国でキッズメニューを頼むときちんと大人のメニューを小さいポーションにして

サービスされる 日本のように冷凍のハンバーグやエビフライは付いてこない

ちゃんと食育されている キッズメニュー パスタとジュース デザートで¥4,000

高いけど納得のいくクオリティであった

 

今回残念だったのは ティールームが予約で満席だったこと

アフタヌーンティーというよりはこじんまりしたティールームに行きたかったので残念

バッキンガム宮殿の近くを歩いてWhittardの紅茶店を発見 でもティールームがない

 

 

 

しかたなく怪しい?

English Roseへ

 

 

スコーンと紅茶

紅茶はクリッパーだった

 

 

 

ある日は現地在住の娘の友人からのおすすめのインダストリアルなインド料理店

かつてはイギリスの植民地であったこともあり

インド系の移民の方も多いためか

ロイヤルファミリーがお好きなこともあってか

インド料理店は多い

こちらはチェーン店のようだけど規模が大きい

人気店のようで30分ほど待った

 

Dishoom

 

 

 

まずはチャイ

 

 

オクラのフリット

 

 

ここでもキッズメニューが充実

 

 

チキンカレー

 

 

とても美味しくて感激だった

 

こんなに辛いもの食べたらきっとお腹壊すよね

と話す娘

 

その夜、私たちが寝静まった22:30

突然火災検知器が鳴り響き 私たちの部屋をノックする音

ドアから外を覗くとホテルのスタッフだろう人が立っており

ドアを開けろと・・

どうしようと迷ったけど前の部屋のファミリーが外に出ていたので

大丈夫かと思い開けたら

私たちの部屋から煙が出ているのを察知したと言われた

でも私たちはすでに寝ていたと話をすると

部屋を一周してOKと出て行かれた

ベッドに入ると再びアラームが鳴り響き

お向かいのファミリーはアウターを着て外に出るようだ

これは私たちも移動したほうが良いかと6歳児を起こして

アウターとバッグを持って階下へ降りた

すでに宿泊客がみんな集まっている

みんな外に避難するように言われ

そこから深夜2:00まで外で過ごすことになる

消防車が5台やってくる

幸い外は凍えるような寒さではなかったが

バスローブのままの人もいて寒そう

またよりによってランチに食べたインド料理でお腹を壊した娘

トイレに行きたくてもホテルに帰れないため

近くにトイレを貸してくれるお店を探すにも

2人とも肝心の携帯電話を部屋に置いたままである

目の前のヒルトンホテルに宿を移したくても携帯がないので

予約もできないしもちろんパスポートも金庫の中である

数分歩いたところのピッツァ店が閉店してるにも関わらず

トイレを貸してくれた

 

消防士さんから途中でアナウンスがあり火災ではなくガス漏れの疑いだという

なかなか原因がわからず時間が延びていくばかり

トイレは頻繁にしたくなる

深夜1:00頃からはあまりの寒さにホテルのエントランスのトイレ近くに場所を移し

いつでもトイレと外へも避難できるようにした

ようやく消防士さんから長い説明があり宿泊者全員、部屋に帰れることになった

難しすぎて流石に娘も英語がわからない 近くの宿泊者の方々に簡単に説明してもらって

ようやく理解ができたようだ

それ以後は宿泊者同士 ホテル内で会うと

昨日は疲れたよね〜と話したり会釈をしたりするようになりちょっとした連帯感ができた

何時間も寒い外で待たされ不安な時間だったのはみんな同じだけど

誰1人苦情を言う人もなく最後は大きな声でThank youと消防士さんたちを労ったのが

印象的だった

 

ホテルを変わろうかとかなり考えたけど現状のまま過ごすことにした

旅には小さなアクシデントはつきものだけど 今回は予想外の出来事だった