(と言っても 他社施工例ですので、念の為)
すこし前のコト
地下鉄 施設改修工事にて
築地口 地下鉄の階段を降りて行きますと
塗料の剥離については
鋼板パネル裏側(内側)の冷たい水分のせいとか
経年劣化を疑う意見もアリマシタガ
チ、チ、チ、(人差し指を左右に振る音)
チョット違うと想いマスヨ(ノ゚ο゚)ノ 訳はアトで
ヨク視れば 剥離塗膜の裏に 赤い色が着いてマス
錆止めでしょうネ
前回施工時 モノが鋼板なので 錆止め&上塗りで
テッパンと踏んで塗ったンでしょう
ばっと
ベリ~ 大事なコト見落としてる それが鋼板でも
タダの鉄板に非ず 「被覆鋼板」だってコト
今回 親方は 剥離を落として再塗装をシマス
シャッターを下ろした 終車後の作業 サビシィ
剥離落としで解ったのは 部材の被覆鋼板は
状態がキレイで 膨らみ、浮きも無く 錆も無い
前回 塗装前は 薄汚れていたカモですが
再塗装が要るほどには傷んで無かったのでは?
被覆鋼板には専用下塗り材が必須なのですが
どうやら 前回はソレは無しで「塗った」らしい
困ったコトに
マチガッタ「塗り」でもハナはキレイで
ミスが判らないモンでして
前回も塗り替え時には キレイになって有難うの
言葉があったと想像しますが
ネタ、道具搬入 養生、剥離ケレン、清掃、下塗り、
の工程を経て やっと上塗りです
被覆鋼板の分別無しに「塗れ」ば 遅くとも
数年後にはトラブル発生 視たトウリ
マサに「塗らない方が良かった」の一例デス
で、被覆鋼板はアレでしょ レアケース、珍しいの?
NO、一般的戸建住宅でも タビタビ
被覆鋼板は見かけます (樋の付く白いトコロ)
鼻隠し、破風、庇、樋etc イロンナ部材に
ソレと視て解ればヨイのですが
イヤ、分っても いつもドウリの習慣が曲げれなければ
上記の地下鉄パネルの如く「塗る」ヒト(職人)?が
居るってコトです(少なからずネ)