今週の関西出張も本日で終了。




胎話士養成講座の後は、セッションを終えて、「いるくじ庵」に戻ります。








昨日のセッション。




生後三か月の赤ちゃんも一緒でした。


その赤ちゃんが素晴らしい。




しっかりと意識があって、何かを訴えているかのようでした。




どんな内容のセッションだったかは


守秘義務があるのでお伝えできないのですが




お母さんの悩みにどうすればよいのかをまるで知っているかのようでした。




生まれたばかりの赤ちゃんだって、お話は通じ合えるのですが


なかなか大人はそれを知りません。




話しかけるとちゃんと目を見て、まず表情で返事をし、なおかつ


問いかけのことばにちゃんと声を出して応えてくれます。






この赤ちゃんもそうでした。




お母さんの悩みのストレスでか、おっぱいが止まってしまい


お母さん自身もしんどくなってめんどくさくなって


おっぱいをあげるのをやめてしまったそうです。




以前からミルクとの混合だったようですが


完全におっぱいは止まってしまったので


1週間前からミルクのみになったそうです。






でも、、、、。




赤ちゃんは、欲しがっている様子、、。




そしてぐずり始めました。






お母さんの変わりに抱き上げて


この世に生れ出てくれたことに感謝を伝え


日々お母さんを実はサポートしていることにも感謝を伝え


緊張した背中をさすり、「ちゃんとあなたの思いを伝えるからね」と語りかけ


ご機嫌になりました。






その様子をみていたお母さんは、ほんとうに赤ちゃんが分かっているかのように


そのタイミングでお返事をするので驚きを隠せません。






赤ちゃんのおむつを替えた時、、。




すぐにおむつを再び変えようとするお母さんに


「ほら触ってみて、。熱いでしょう、。だからすぐにまたおむつで包んでしまうのではなくて


少し風に触れて開放を楽しんで、窮屈だったところをしばらく解放してあげると楽になるのよ」






そう伝えた途端、赤ちゃんはいままでにないぐらい激しく泣きに泣いた。


ほんとうに泣きじゃくった。






やっと開放で来たようで、、。




お母さんはその泣きにとまどっているようでした。




赤ちゃんは泣くことで自己表現をしたり、メッセージを伝えたりしています。




それに実はお母さんが泣けない、たまっているストレスを変わりに泣くこともあります。




「もう大丈夫だよ、泣いていいんだよ。いっぱい泣きなさい。全部受け止めるよ、。大丈夫。


ありがとう、今日は来てくれてありがとうね。」






どんどん、どんどんなく。






「お母さん。おっぱいはね、栄養だけど、身になる栄養だけと違って、出なくなってもおっぱいはあげてね。


心の栄養。ふれあいの栄養になるんだよ。おっぱいは力の源。安らぎの源。大切なスキンシップなの。」




「おっぱい欲しいのよね。」そう赤ちゃんにたずねると、赤ちゃんは、口をあけて、舌を出し始めました。






「そして、出なくてもおっぱいとのふれあいをすることで、実はお母さんがスキンシップをとることが出来て


この子によって癒されて、心が穏やかになるのよ、。」






「身体の栄養として足りない分はミルクをあげていてもかまわないから、心の栄養として、ちゃんとおっぱいとのふれあい時間を楽しんでね。」






ゴムの乳首を与えるのだったら、ほんまもののお母さんんの乳首をちゅぱちゅぱさせてた方ががぜんよい。




赤ちゃんは、おっぱいが出なくとも満足そうに、ちゅぱちゅぱしている。




ご機嫌になった。






むろんお母さんもご機嫌になった。






もちろんおっぱいの問題がセッションの課題ではなかったのだが


おっぱいのしくみと、おっぱいの手入れの仕方、おっぱいへの語りかけおっぱいの力を


セッションの副産物として、お母さんは受け取って、めちゃめちゃ明るくなってセッションは終了。




しかし、おっぱいの力はすごいのだ、、。






おっぱいは神様だ。










素敵な子を産んでくれてありがとう。




出逢わせてくれてありがとう。