1月17日 (入院11日目 転院6日目)

日曜日で一時帰宅の子も多く今日も静かな病棟。
この日は旦那、ひぃくん、じぃじ、妹が来てくれる。

先に旦那とひぃくんが到着。
久し振りのひぃくんとの再会ドキドキ
ちょっと照れてるひぃくんがかわいかった。

ゆぅちゃんは旦那とバトンタッチして少しロビーで待ってたらしばらくしてじぃじと妹が来てくれました。
病院にいてもゆぅちゃんと面会できるのは親だけなので近くのド○キでに行くことに。
こんな時ばかりおもちゃを買ってあげるのもどうかなとも思ったけど安くなってた仮面ライダードライブ(1作品前の仮面ライダー)のドア銃を買ってあげました。
このドア銃、帰ってからもかなり遊んでたらしいし、今も現役で遊んでるニコニコ

後はゆぅちゃんのオムツとか必要なものを買ってその後は今夜帰る親友の家まで行ってみることに。
全く知らない道だし心配だったので・・・。
思ったよりわかりやすい道で時間も30分くらいで付いたのでちょっと安心。
そのまま病院に向かう途中のファミレスでランチして病院に帰ったよ。

病院についてそろそろ帰るってなったときにひぃくんに
「ちゃんとみんなの言うことを聞く事。しっかり幼稚園に行くこと。」などいろいろ言い聞かせたんだけどどうしてもつらくて私のほうが泣いてしまった。
ひぃくんは真っ赤な目をしながらも
「はい!わかった。オレは泣かないよ。」
って言って、本当に泣くの我慢してた。
ひぃくん、この前まで赤ちゃんだと思ってたけどこんなに成長したんだな。
私のがダメママだ・・・。って思ってしまった。
 
ゆぅちゃんと一緒にいた旦那も久し振りにお互い会えてうれしかったみたい。

そしてゆぅちゃんの夕飯後、本当は寝かしつけてから親友の家に行こうと思ってたのですがこの日の天気予報は夜から雪。
そして私の車のタイヤはノーマルタイヤ。
ものすごく悩んで迷ったけど夕食後に帰ることに。
もう泣きながら看護士さんにお任せしてしまいました。
ゆぅちゃんにもきちんと伝えたけどいつもみたいにご飯食べたら戻ってくると思ったのかそんなに泣かずにバイバイできました。
半泣きで運転して親友の家に行きました。

親友の家に着くと親友も旦那さんも子供たちも暖かく迎えてくれて本当にうれしかった。
そしてあったかいお風呂に手作り料理になんだか少しほっとした。
親友と話したりしてるうちに段々と張り詰めてたものがすこしゆるくなってくのがわかった。
この日は早めに就寝。
だけど雪がふる心配もあったしなかなか寝付けなかった。
旦那とラインしてたんだけど家のほうは23時頃に雪が降ってきたらしい・・・。

もうこの時ばかりは

なんでゆぅちゃんは川崎病なんかになったんだろう。
なんで川崎病の中でも転院するほどの重症なのがゆぅちゃんなんだろう。
なんで初めてゆぅちゃんを病院においてくる日に大雪の予報なんだろう。
なんで。なんで。なんで。・・・。

そんなのがずっと頭でぐるぐるしてた。
ゆぅちゃんがちゃんと眠れたのかも心配だしなかなか眠れなかったけどはっと気づいて窓のカーテンをのぞいたら雪が・・・。
もう落胆しかなかった。
明日どうしよう・・・。

その後なんとか眠りについた。

1月18日 (入院12日目 転院7日目)

ものすごい雪が積もってた。まだ降ってるし。
どうしても行きたい。けど車はノーマルタイヤだから乗れないし、雪がすごくて電車も止まってる。
親友の旦那さんも早くから仕事に行く予定だったんだけど車も動かせないし電車も止まってるしでまだ家にいた。
とりあえず心配で病院に電話してみた。
(置いてかえる前に看護士さんから「心配だったら病院に電話かけて様子聞いても大丈夫ですので」って言われたので電話してみました。)
夜はなかなか寝られなかったみたいだけど眠れて朝ごはんもしっかり食べました。
って言ってくれて少しは安心。

ネットでちょくちょく電車の動きをしらべて少し動き出したから行って見ることに。
駅までの道で何度も車に泥水かけられたりしながら、それでもどうしても向かわなくちゃ!!
ゆぅちゃんの所に行かなくちゃって必死だった。
電車は意外と丁度よく動いてくれててそんなに待たずに乗り換えもスムーズだった。
最後の病院の最寄駅についてからバスで病院までいくのですがそのバスも遅れてる。
タクシーもものすごい行列で乗れそうにない・・。
丁度同じ病院にいく人と話しながら待てたのですこし心が落ち着いた。
バスも30分遅れくらいで到着。
なんとか病院までたどり着けてゆぅちゃんに会うことができた。
 
長くなったので 川崎病 闘病日記 8につづく