東京都知事選挙投票日

三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ　blog」Powered by Ameba

株式会社三橋貴明事務所　講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから
三橋貴明のツイッター　はこちら
人気ブログランキングに参加しています。

人気ブログランキングへ

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

チャンネルAJER更新しました！

『改めてデフレについて考える(後編)①』三橋貴明　AJER2014.2.4(4)

http://youtu.be/hXkdpQbWJRM

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

三橋貴明の「新」日本経済新聞のフェイスブックのページはこちら。https://www.facebook.com/mitsuhashipress

さかき漣がフェイスブックページを開設致しました。
https://www.facebook.com/sazanamisakaki

ＮＥＷ！さかき漣公式フェイスブックページが開設されました。

https://www.facebook.com/1504151746477054

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「経済界 2014年 2/18号 [雑誌] 」に連載「実践主義者の経済学」第４３回「脱原発は東京都知事選挙の争点なのか？」が掲載されました。

　選挙運動は昨日の２３時５９分５９秒で終わりました。今回の都知事選挙におけるネット選挙も終了です。

　東京都民の皆様、東京都知事選挙に行こう！

　本日はチャンネル桜「東京都知事選・生放送特番」に出演します。

http://live.nicovideo.jp/gate/lv168510333

　昨日は、都心部に２０センチを超える雪が降り積る中、朝は新宿で街頭演説、午後は名古屋のテレビ愛知で「激論コロシアム」の収録、夕方から大阪のテレビ大阪で「たかじんｎｏマネー（１５日放映予定）」の収録、そのまま帰京し、ニコ動に出演する予定だったのが、新幹線が４０分遅れ、ギリギリ間に合わず涙を呑む・・・・。という、無茶苦茶な一日でした。

　市ヶ谷の選対本部に到着したのが、何と２４時５分。

　もちろん、本部の皆さんはまだいらっしゃいました。精一杯戦い抜いた皆さん、とてもいい笑顔をしていました。（目から星が生えているのはさかき漣）

【２月９日　選対本部の皆様と】

　さて、電力、エネルギー関係でいくつか報道が流れています。

『大雪:４県で１万５１００軒停電　東京は解消
http://mainichi.jp/select/news/20140209k0000m040079000c.html
　東京電力によると、８日午後１１時３分現在、神奈川、千葉、静岡、茨城の４県で約１万５１００軒が停電している。東京都内の停電は解消している。（後略）』

　なぜ、大雪で停電が発生したかと言えば、雪が積もって街路樹が倒れ、電線を切断してしまったためのようです。これは、震災云々と関係なく、電柱の撤去と電線の地中化を推進した方が良さそうですね。

『「シェールガス」バブルの崩壊は目の前、日本のエネルギーが危ない
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39682
　シェールガス掘削想定外れ、大阪ガス290億円損失」
　2013年12月21日、日本経済新聞は、開発ラッシュに沸く北米地域のシェールガス事業で日系企業が大規模な損失を出した初のケースを報じた。
　大阪ガスが米国テキサス州南西部のシェールガス鉱区の権益を330億円で取得したが、3300メートル以深の地層に難があったため、現在の掘削技術では経済性に見合った量を確保できないことが判明したのである。（後略）』

　以前から、現在の水圧破砕法によるシェールガス採掘は、掘れば掘るほど生産性が急激に低下するという問題が指摘されていました。すなわち、ガス採掘事業者は、すぐに生産性が低下する（ガス採掘量が減る）ガス田を次々に採掘し、まるで焼き畑農業のごとくガス田を渡り歩いていかなければならないのではないか、という疑惑があったのです（フランスのル・モンド紙などが指摘していました）。

　上記ＪＢプレスの記事にも、
「ガスの産出量の減少が在来型のガス田より早いという難点が明らかになってきている。すなわち、多くのシェールガス田はガスの産出が始まって3年経つと産出量が75％以上減少してしまう。ガスの産出量を維持するためには次々と新しい井戸を掘り続けなければならず、ガスが出ているガス井群の3割以上をリプレースしている状況にある。」
　とあります。

　当たり前ですが、次々にガス田を採掘していかないとなると、採掘コストは上昇します。結果的に、エクソンモービルですら「生産すればするほど赤字になる」というのが現実のようです。シェールガス「バブル」については、十分に注意して下さい。

　１月２３日、ドイツの大手風力発電大手プロコン社が倒産しました。プロコン社は自然エネルギー分野のパイオニアなのですが、政府から補助金をもらっていたにも関わらず、倒産に至ったのです。

　ドイツは２０００年に再生可能エネルギー法（日本の再生可能エネルギー特別措置法のモデル）を成立させ、EEG-Umlageという再エネ賦課金を徴収されています。驚くべきことに、２０００年から１３年にかけ、ドイツの家庭向け電気料金は２倍に、産業向けは２．４５倍に値上がりしています。

　「脱原発」のモデルであったドイツの電力供給サービスは、もはや限界に達しているというのが「現実」でございます。

　本日は、東京都知事選挙の投票日。

　東京都民の皆さん。どうか悔いがないように行動して下さい。

　そして、ボランティアの皆さん、ポスティング部隊の皆さん、街頭に駆けつけて下さった皆さん。皆さんの献身に心の底から敬意を表します。本当に、お疲れさまでした。

「本当にお疲れ様でした！」にご賛同下さる方は、

↓このリンクをクリックを！

人気ブログランキングへ

◆さかき漣のページはこちら

◆本ブログへのリンクは↓以下のバナーをご利用ください。