如月十二日
旧暦 睦月三日
立春 黄鶯睍睆(うぐいすなく)
一昨日の明治神宮。
昨日の水戯庵。
とても良い時を過ごしております。
旧暦のお正月からお陰様でおめでたい事ばかりでございます。
昨日の帰途も近所の梅などを眺めながら、フラメンコギターと薩摩琵琶を背負い帰って参りました。
お懐紙や手拭いで季節を楽しんでおります。
私のお気に入りのお懐紙をご紹介
「梅に鶯」
古来より春の兆しとされて参りました。
万葉集の歌でも、春の初めで新年と重なる。
旧暦に拘る理由の一つが、古来の和歌ともう少し寄り添いたいからです。
新年🟰梅 春の兆し
初春令月、
気淑風和、
梅披鏡前粉、
蘭薫珮後之香
「初春の令月にして、気淑く風和
ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後
の香を薫す」
令和を祈念して日々弾き語っております。