雑誌広告シリーズ ~ キャッシーとプロレスラーの新婚生活を取材した週刊明星(昭和56年4月) | 高木圭介のマニア道

高木圭介のマニア道

~浮世のひまつぶし~

昭和56(1981)年4月。週刊明星(集英社)5月7日特大号の新聞広告。



長渕剛石野真子 の結婚、三浦友和山口百恵 の極秘サイパン旅行の記事を柱としつつ、キャッシー とプロレスラー・ヒロ佐々木 の「あやしげな新婚生活」をハワイにて現地取材している。

当時は「そんなプロレスラー、知らないな…」と薄い反応だったものだが、ここから3年後、ストロングマシン4号 の正体と噂されたり、ロス疑惑 で渦中の人となり、連日のようにワイドショー等で名前を目にするようになるなど、驚いた記憶がある。

キャッシーといえば例の騒動があまりに有名だが、人気青春ドラマ『俺たちの旅』に、タマ(石橋正次)がオメダ(田中健)を殴ってカツアゲした高級腕時計を貢いでいた女性として出演していたり、私の年代だと夜7時前の人気5分番組『キリンのものしり館』や『キリンあしたのカレンダー』(どちらもTBS系)で、狂言回し役の 猫の声 を演じていたのが印象深い。

そしてキャッシー降板後、後任として猫の声を担当していたのは、『笑点』加入前の 三遊亭小遊三 だったことも記憶に留めておきたい。