都庁の「ゴジラ・プロジェクションマッピング」を見物してきた | 高木圭介のマニア道

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~浮世のひまつぶし~

その是非は神奈川県民として無責任に傍観するとして、久々に新宿に立ち寄ったついでに、都庁の ゴジラ・プロジェクションマッピング を見物してきた。

 

 

都庁を巨大な縦型スクリーンとして繰り広げられる ゴジラ出現街が破壊がんばって復興メカゴジラ誕生 という短時間の物語は、「端折れるモノは徹底的に端折る」という往年の ソノシートドラマ のようでツボに入る。

 



それにしても、宵闇の都庁の真ん前にて、大音量で聴く「怪獣大戦争マーチ」には大興奮してしまった。この曲に限らずだが、伊福部昭先生 の楽曲は、DNAレベルの何か を刺激してくる不思議な魅力があるな……いや、そばで見物していた 外国人観光客も大興奮 していたから、DNA云々とは関係ないな……。

 

 

ゴジラパートのラストに出る 終 マークもグッドジョブ!


      

いつか大金持ちになったら、東宝の大スター・ゴジラではなく、東映のスター 女囚さそり(梶芽衣子)が地下鉄丸ノ内線ホームで 成田三樹夫 の腕をナイフで切り落とし、手錠から手首をブラ下げつつ疾走する映像 を大音量の『怨み節』とともに都庁に映し出してみたいものだ。