スキー用語 2「外足」「内足」 | スキーと登山 髙波太一ブログ

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用語2は「外足」「内足」です

さて1で言ったようにターンには
大雑把に右と左がありました
それを更に分解してみると
実は二本の線が現れてきます

これはスキーヤーの足が二本あるからです

ターンは円又は楕円の軌跡を描いていますので
中心があり、中心寄りは内、
中心から離れた側は外 となっています


よって、右ターン時 左足が外足、
右足が内足となります
反対に左ターン時は右足が外足、
左足が内足となります

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一つのターンの終わりはどこかと言うと
「体の向きが180度変わった位置 」です

ターンとターンを繋ぐ間の事を
切り替えと言いますが 
詳しくは18にて後述します


この切り替えを境に右ターン時外足だった左足は
次のターンの内足に

同じく右ターン時内足だった右足は
次のターンの外足に呼び名が変わるのです


ここがややこしい所ですね


上図のようなCの字が頭に浮かべば
混乱は減るでしょう

ちなみに外足の読みは そとあし でも がいそく
 でも良く意味は変わりません

また、内足は うちあし 又は ないそく 
と読みます



ついでに申し上げますと
これに更に右・左の脚の呼び名を加えて

右ターンに於いては 左外足 右内足
左ターンに於いては 左内足 右外足
と呼んだりもします


分からなくなったらすぐに先生方に
質問してくださいね☆
でないと 分かってるだろう で
結構進んでしまう事がありますからね(^_^)v


↑①外足



↑②内足


次回は3「フォールライン」「斜滑降方向」です

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