スキー用語23-1「ストック」「ストックワーク」 | スキーと登山 髙波太一ブログ

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山とスキーのいろいろ

ストックワークを解説する前に
まずストックの説明から入ります



ストックとは スキー板、ストック、ブーツで
3点セットと言われるように
スキーを滑るに当たって
なくてはならないものです

※ドイツ語で 杖 を意味します


 始め長い一本杖でしたが より細かく
素早いターンに対応する為
今では短い二本杖が使われています

長さの目安はお店でひっくり返して
肘が直角になるくらい
と言うのは聞いたことのある方もいるでしょう
例として私は身長170㎝で
ストックは115㎝が丁度良いですが
人に寄ります





最近では伸縮式が作られ、
買ってからでも調整が出来るようになりました


呼び名
持つ所が 握り又はグリップ
落とさないようにするヒモが 
手革又はストラップ
本体が 軸又はシャフト 柄
雪に沈まないようにしているパーツが 
リング又は輪っか 皿 バスケット
先っちょが 石突き スピッツェ です



一般的なアルペン用に加え
山用、レーシング用、フリースタイル用、
クロカン用
等の種類があります



ストックは転びそうな時に つっかえ棒にしたり、
スケーティングの一助にしたりしますが、
山スキーでは時として 板よりも
必要なものになります

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素材は木、竹、グラスファイバー、アルミ、
カーボンとありますが
軽くてしなやかなカーボンが主流を占めています

ただ カーボン製はキズに弱く 
パキッと折れるので
子供用や山用は丈夫なアルミを
使うこともあります


手革も取り外し式やフック式がありますが
経験上 結局シンプルなただのヒモが
使い勝手が良く思います




買う時は使用目的と 体格に合わせたものを
選びましょう(^O^)



続きます

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