今日は朝からワールドカップで日本が逆転勝利でスペインを撃破して喜び、円楽師匠のお別れの会に向かう途中で渡辺徹さんの訃報を聞き、感情がジェットコースターみたいな1日でした。



円楽師匠のお別れの会は笑点メンバーをはじめ、沢山の人で笑いに包まれたあたたかい会でした。



こんな返礼品まで!

そんな中でもあちこちで徹さんの話にもなり、何だか誰かと話したいなと、相方と近くのニッポン放送に行き、中川家さんのラジオショーに飛び入りすることに。

まだ実感のない4人で徹さんのことを話しました。



『電力ホール、サンドウィッチマンの笑いの残り香が漂ってたけど、力でねじふせて感動させてきました(^^)

★Tohru Watanabe★』



僕らの単独ライブツアーの仙台、電力ホールの後に行った、11月の仙台電力ホールでの舞台の後の徹さんからのメールです。

こんなふざけたメールをくれた人が1ヶ月後に亡くなると思いますか?

『あーよく寝た!あれ、どうした?』なんて起きてくるどっきりだといいなぁ…、と願っていましたが、そうはなりませんでした。

徹さんの好きな芸人を集めたお笑いライブ、徹座をはじめ、ご飯をご馳走になったり美味しい物を送って頂いたり、昭和の芸能界の話をしてもらったり、大先輩なのに会えば必ずサービス精神たっぷりで、楽しい時間を提供してくださいました。

郁恵さんや裕太くんとのやり取りを見ていてもいい関係性で理想の家族でした。

これから何かに悩んだり困ったりしたら徹さんに相談しよう、そんなアニキを見つけられた気でいました。

でもその時が来てももう徹さんがいてくれないのは本当に残念です。

40代になってから、テレビで見てきて共演までできた先輩方が亡くなっていってしまいます。

生きてる以上そういうものなんだろうけど、お別れをすると、自分だって確実に残りの時間は減っていってるんだろうなという、若い頃にはなかった感覚に襲われます。

徹さんのように沢山の人に愛される人間にはなれないけど、自分が納得できる人生を送れたらいいなーと書いてて思いました。

徹さん、今までありがとうございました!

お疲れ様でした!

もうマヨネーズ好きなだけ飲んで下さいね!

安らかにお眠り下さい。

サンドウィッチマン富澤たけし