ブログ書けませんでした。
みなさん
ご心配いただき
ありがとうございました。
あたしにとってブログを書くという行為は
かなりのモチベーションが必要で
娘が内モンゴルから帰国してから
全く書く気がおきない、、、
6年近くブログ書いていて
初めてのことでした。
「おまえは笑顔の天使なんだから
たくさん笑って
たくさんの人と交流して
走り回って
喜びを伝えればよい」と言われてモンゴルに行き
ほんとにその通りに
いろんな人たちを笑顔にしてきたとの報告を
娘から受けて
まだまだしゃべり足りない娘の話を
いっぱい聞くはずでした。
それなのに
耳に入る話に振り回され
娘をかばうこともせず
冷たい現実を突き立て
『募金で行ったんだから
あなたがしっかりしなくちゃ！！』って
駆り立てて 泣かせてしまうなんて。
あたたかい
天使のお母さんでは
いられませんでした。
娘は
楽しかった！
内モンゴル大好き！
地球のためにたくさん植林したい！
内モンゴルだけじゃなくて
いろんな沙漠に行ってみたい！！
ほんとに
それだけで
良かったんですよね。
あとは
大人が
ドーンと構えて
フォローすればいいんです。
もう10歳なんだからしっかりしなくちゃ
とか
人様の大切なお金なんだし
募金で行ったんだから
お金を出してくれた人たちに
感謝の気持ちを！
って 娘にガンガンまくし立てました。
そんな中
あやちゃんやてんつくが
「植林に行ってくれてありがとう」って
「私たちの想いをモンゴルに届けてくれて
ありがとう」って
それだけだよって言ってくれて
目が覚めました。
そう
植林に行ってくれてありがとう
なんて
娘に一言も言ってなかったな。
『恩送り』
娘にいつも話していたのに。
人にしてもらったことは
その人に返さなくてもいいんだよ
その心をたくさんの人に広げれば
それが 恩送りになるんだよ
なんて話していたのに。
あたしが出来ていませんでした。
１５分しか時間がないなか
娘がやっとの思いで
買ったお土産にもケチつけて。
でも娘は少しでも
みんなにモンゴルに行かせてくれた恩返しがしたくて
一生懸命プレゼントにして
逢えた人たちに配っていました。
そしたらね
募金をしてくれた方から
「お礼を言いたいのは
私の方なのに
いただいたお土産
嬉しくて嬉しくて
お仏壇に供えて拝んでる」
なんてメッセージをもらえたおかげで
やっとブログを書く決心がつきました。
いつもね
すごい娘さんですね とか
素晴らしいですねって
お褒めにいただくことが多いんです。
でもね
あたしのしつけとか
育て方が良かったなんて
これっぽっちも思ってません。
身近にいる偉大な天使に
アホな母親であることを
見せつけられているんです。
娘の羽ばたく翼が折れぬよう
しっかり守ってあげたいです。
どうぞ
こんなアホ母ですが
みなさんの
お力を貸してください。
娘にたくさんの体験をさせていただいて
ほんとに
ほんとに
ありがとうございました。