天皇賞・秋(GI)の展開と予想を書いていく。
まずは簡単なコース説明から。
東京競馬場・左芝2000m。
スタート位置は1コーナー奥のポケット。スタートして約100m進んだところに左へまがる大きなカーブがある。向正面の長い直線を通って3・4コーナーへ。3コーナーから4コーナーにかけては緩い下り坂になっていて直線に入って徐々に登り坂になっている。ゴールまでの距離は521mで新潟の外回りに次ぐ長さだ。
スタートして100mほどで2コーナーがある為、ペースが上がらず一団になることが多い。その影響で多頭数の大外枠はかなり不利になる。
向正面の直線に入ってもペースは上がらずスローな展開になる傾向が多い。
良馬場ばらば逃げ・先行馬が非常に有利。馬場が少し痛むＣコース、Ｄコースの時期になると逃げ馬が苦しくなり、差し馬の好走が増えてくる。追い込み馬は常に不利。直線距離が長くても、前の馬はそう簡単に止まらない。
毎日王冠から期待していたショウナンマイティが回避し少しショックだが、今年も面白いメンバーが集まった。
去年の年度代表馬でジャパンカップ(GI)を含む、GI4冠したジェンティルドンナや去年の天皇賞秋の覇者エイシンフラッシュ、また先日の毎日王冠(GⅡ)2着のジャスタウェイなどの有力馬が競い合う。
中でも注目は鳴尾記念(GⅢ)・函館記念(GⅢ)・札幌記念(GⅡ)と重賞3連勝中の上がり馬・トウケイヘイローだ。
前走の札幌記念は札幌競馬場の改修工事で函館開催だったので函館記念と札幌記念は同会場で同コースとなった。同会場同コースで結果だけみれば函館功者で終わってしまうが、2レースの内容から得られるものは多い。函館記念は良馬場で札幌記念は不良馬場であったがどちらも前半早いペースで逃げて勝っている。普通は早いペースで逃げれば最後は詰め寄られなんとか凌ぐというのがパターンなんだが、この馬は直線で逆に突き放している。重い馬場もこなして力強い走りだ。東京の直線は長いが同馬のスタミナと力強さがあれば十分に期待できる。
古馬になって不安が残るジェンティルドンナ。だがドバイシーマ(海GI)2着、宝塚記念(GI)3着と成績は悪くないし東京の馬場もあっている。休み明けでも走るのか気になるところだ。去年のパフォーマンスなら頭固定でもいいのだが秋初戦のこのレースは多少割引で考える。
毎日王冠(GⅡ)を勝ったエイシンフラッシュは去年と同じローテで参戦。今年は成績も悪くなく、去年よりは厚い印をつけてもいいだろう。
毎日王冠は叩き台でこっちを本命に考えていたので前回は印を付けなかった。だが今回は狙っていく。
買い目は一番下に記載↓↓
藤田伸二 書籍 「騎手の一分 競馬界の真実」
新書版
Kindle版(電子書籍)
競馬で儲けるなら？
自動馬券購入ソフトハットトリック馬券術[永久使用ライセンス版]
10/27 天皇賞・秋
買い目
三連単 フォーメーション
1着：9・11
2着：6・9・11
3着：1・4・6・7・8・9・10・11・13・17
32通り各100円ー計3200円
三連単 1着固定
1着：11
2着：8・10・13
3着：8・10・13
6通り各100円ー計600円
合計3800円で広めに購入する。