ホントの食料危機の話 11月24日 | 中長期投資でセミリタイアしよう

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今日は、投機的にみて絶対に来る食糧危機と現代の農業のあり方について述べようと思う


第二次世界大戦、後に続く緑の革命

肥料技術  人糞や家畜糞から化成肥料に

品種改良  病気や天候に強く収量が多い新品種

かんがい  水を畑まで引っ張ってくるインフラ整備

農薬     害虫を殺したり雑草を生えなくさせる


この4つで農業は飛躍的に事業化が進んだ

当時1haで2.2t取れていたお米は現在4.5tに


この発展のおかげで食糧難を克服することができたのも事実


この農業スタイルがこれからも未来永劫続き、人々のおなかを満たしてくれるのだろうか?


答えはNOだ!


現在のエネルギー多投型農業にはいつかは限界が来る


農薬や化成肥料を多様化すれば一時的に多くの収量を取ることができる

しかしそれをすることで地力が著しく低下し、10年も作ればその土地はボロボロになってしまう

また農作物を輸出すれば、生産に要した水をも輸出すること

つまりは農地の砂漠化が進んでしまう


数字は忘れたが、、、毎年、日本の農地と同規模の農地が砂漠化している

これは非常に不味い


そして今後一気にやってくる食料危機に問題として化成肥料の事がある

化成肥料はとても便利だ

化成肥料一袋20kgで大体、牛糞堆肥1.2tに相当する養分量がある

散布したりを考えると化成肥料は安価でコストパフォーマンスが高い


私は化成肥料否定派ではないが


化成肥料の成分

窒素N、リン酸P、カリK

窒素は空気中の窒素固定等で取り出せれるが

リンとカリは天然資源だ


南米や中国で大型重機を使い掘り出しているが

この埋蔵量もあと100年ちょっととの試算がある


8億人が飢餓で苦しむ中、また人口が増える中、今のエネルギー多投型農業で供給を賄うのか?

天然資源の肥料を掘りつくすのも時間の問題だろう


そして肥料がなくなったとき残ったのはボロボロに痩せた農地だけ、世界は餓死者があふれるだろう


難しい問題である


短期的な農業生産思考から、長期的な未来永劫続けられる

持続的農業にシフトしなければ食料の問題は解決したといえないだろう


形が悪くても、収量が少なくても、虫食い跡があっても、少々値段が高くても

そういった野菜を選んでいかなければいけない

有機農業という正しい知識もった認定機関のプラットホームを作り、有機農業者の所得向上を図らなければ生産量は伸びない

有機農業者を知っているがほとんど年収200万以下の低所得者だ

これじゃあ思いがあっても続けれないわけだ


あと世界が食肉を控えること

豚や牛や鳥を作るために世界穀物生産量の50%以上を消費している

食肉の生産をやめれば世界の飢饉など一瞬で解決してまうといわれているほどだ


私は肉の味は好きだがベジタリアン(思考的)なので肉をほとんど食べないが、体はすこぶる調子がいい

頭はしっかりさえてるし、風邪も引かない

毎日、玄米ご飯と、ほとんど具のないみそ汁と、ちょっとした漬物、生野菜しか食べない

でもいたって健康だし金が貯まってしょうがない

旬のとれたて有機野菜のサラダなんて塩だけでごはん何杯もいけるくらいうまい


話が逸れた

しかしながら世界を救うためには一人一人が今起きていることに対してちゃんと目を向け、何が問題で、誰の都合で動かされて、これから何が起ころうとしているのかを的確に判断しなければならない


食料危機は必ず来る

今のやり方を変えなければ、人々は必ず二回目のブラックマンデーの日を迎えるだろう

子供たちのまた子供の、そのまた子供の、、、と未来永劫繁栄していく社会にしてバトンを渡したい


でも大丈夫だ

私はアクセス数を見てその数だけ世界の未来を変えたんだと納得するだろうから


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