本日は、よく聞かれるご質問にお答えしたいと思います
よく聞かれるのが
【どうやったら施術が上手くなりますか?】
です!!
答えはイージーです
それは
重要なポイント(コツ)を意識して繰り返し(コツコツ)練習すること!
ただ闇雲に練習してもマッサージの施術スキルは上手くなりません!!
これは何にでも言えることです!
例えばゴルフでも、なんも知らない状態で意識せずに一人で何回も何回もスイングしても一向に上手くなりませんよね??
むしろ変な癖がついて、あとあと直すのに一苦労(´・ω・`)
一番の上達のコツは
コツを知ってる人に教わり、そのコツを意識しながらひたすら練習することです。
マッサージの施術スキルにも明確にコツがあります!
それを意識しないで練習しても、慣れるかもしれませんが、上達しません!!
じゃあマッサージのコツとは?
自分が考案した
【ゴットハンドになるための五カ条】があります!!
これさえ、意識して反復練習すれば、意識しないで練習するのと、比べ物にならないくらい上達します!!!!
今日はその五カ条の中から3つのコツをご紹介します!
①危険部位を避ける
まずは基礎中の基礎!
例え、どんなにゴットハンドでも、お客様に怪我をさせたり、不快な思いをさせてはダメです!
どんなに頑張っても、これができてないと努力が無にかえります!
人間には触られると不快に思う部位・痛い部位・怪我の恐れのある部位があります。
(もちろん個人差はあります。)
まずはこれを把握することから始めていきましょう!!
なので、どこでも良いので実際に施術を受けてみましょう!!
上手な施術も勉強になりますが、あまりお上手ではない施術受けるのも実はとっても良い勉強になるのです。
こ、ここをこうされると不快なんだなぁ。。( ´ω` )
って身をもって分かります!
また毒舌モニターさんをお願いしてもらうのも良いでしょう!!(当スクールのモニターさんは毒舌です)
お上手でした!としか言ってくれないモニターさんだと、不快に思った場所もシェアできないので、勉強のためには毒舌すぎるモニターさんを探しましょう!!
②際から際までダイナミックに
施術をするときは、もうすべてを包み込むように大きくダイナミックにくまなく施術しましょう!
特に男性セラピスト!!
男性セラピストの良さを出すにはとにかく大きく、大袈裟に動かしましょう!!
そのコツとしては
お客様と施術ベッドに指の第2関節くらいすべりこますようにすること。
とにかく大きく広範囲をくまなく包み込むように動かすことです。
受けてるお客様は自分が意外と小さく感じるものです。
チビチビ指を動かしても何やってるのか全然わかりません!!
小さい頃、よく背中に文字書いて、当てっこしませんでしたか?
相手にその文字を伝えたいならどうすれば良いでしょう?
答えは大きく文字を書くことです。
小さく
「スキ♡」
って書いても相手は認識してくれません。
せっかくの気持ちも伝えられず台無しです!
大きく背中全体に
「スキ♡」
って書いてあげると
ラブドッキュンします!
施術も一緒です!
③重心移動
そして、最後は重心移動です!
安定した心地よい圧を載せるにはまずは自分の重心を把握することから始まります!
それでは、人間の重心はどこにあるでしょうか??
人間の重心の位置は骨盤内の仙骨のあたりにあります。
もっとわかりやすく言うとおへその奥のあたり!
よくスポーツでは、腰が大事!というけど、体重を乗せたりするには重心移動が大事になります。
では施術においては多少違います!!
お客様に体重を載せようと思うと…
お客様は施術ベッドの上にいるので
下半身の体重は載せることができなくなります。。
お客様に載せれる体重はベッドより上にある身体の部分になります。
つまり重心の位置もかわります。
ベッドの上にいる人に体重を載せるコツは
上半身重心を把握すること!!
上半身の重心の位置は
みぞおちです!
さぁ、施術はみぞおちでやりましょう!
つまりみぞおちの真下が一番体重がのります!!
指圧やプレッシャーをする場合は、ゆっくりと指の真上にみぞおちを移動させて体重を徐々にのせていきます。
そのほかの手技も施術してる手や指の上にみぞおちが来ると体重がのり、みぞおちが離れると体重は伝わりにくくなります。
なので施術はみぞおちでやりましょう!
身体がしっかり動いて、みぞおちで施術する
棒立ちになって手だけ動いてませんか?
体重載せようと無駄な力が入ってませんか?
プルプルプルプル((((;゚Д゚)))))))
ってなってませんか?
施術して大きく疲れてしまうのは、まだまだ腕力に頼って施術してる可能性があります。
施術はみぞおちでやるものです。
自分は指でフリクションするときも
みぞおちでフリクションします。
指だけの小さな動きでもみぞおちで施術します。
もちろん指も動いておりますが、みぞおちで押し込みながら動かします。
上手なセラピストさんを見分けるコツは
しっかりみぞおちが動いてるか見ることです。
しっかり体重を込めることができると、腕力に頼らず安定してしっかり圧をかけながら施術することができます。
男性セラピストは特に、男性セラピストの良さである力強い施術を求められます。
是非、スムーズな体重移動を身につけてみてください。
以上
ゴッドハンドになるための五カ条のうち本日は3つご紹介させていただきました。
基礎中に基礎ですが、とても大事なことになります!!
よくマッサージの手技を教えて下さい!と言われますが、、
闇雲に技を増やすよりは、今ある手技のクオリティをあげることを意識してみてください。
クオリティが低いまま手技増やしても、クオリティ低い手技のオンパレードになってしまいます!
ゴッドハンドになるための五カ条はすべての手技で意識しなくてはダメです!
正確いうと頭で意識しているようじゃダメ!!!!!!
何度も何度も繰り返し練習して身体にその哲学を浸透させて身体に覚えこませて
意識しなくてもゴッドハンドになるための五カ条ができるようにならなくてはだめです!
自分もセラピストなりたてのころは
エフルラージュという最もシンプルで簡単な手技だけを1日4時間以上ひたすらずっとそれだけ練習しました!!
何日も
エフルラージュだけ!!
ただ意識しながらひたすら反復練習しました。
そうすると不思議と意識をせずにコツを意識できるようになります!
なので最初にお伝えした通り
どうやったら施術を上手になるか?
それの答えは
重要なポイント(コツ)を意識して繰り返し(コツコツ)練習すること!
これに限ります。
是非皆様の騙されたと思って4時間くらいひたすらひたすらエフルラージュを繰り返しコツを意識して練習してみてください。
世界一のセラピスト
川上拓人
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