身障者は戸建か?マンションか? | 交通事故で車椅子生活〜また歩ける日まで〜リハビリ,歩行,治療日記〜

交通事故で車椅子生活〜また歩ける日まで〜リハビリ,歩行,治療日記〜

33歳で交通事故による頭部外傷によって歩けなくなった男の治療記録です。
高次脳機能障害も併発しています。
身障2級保持者です。
リハビリ、治療について記します。

子供の事も考えて住居を購入しようと考えています。
今の所の第一候補は明石駅前に建つ予定のプラウドタワー明石なのですが、身障者にとってマンションが良いのか戸建が良いのか、今一度考えてみたいと思います。

マンションの管理会社に勤めている友人は以前から『家は絶対戸建だ!』と言われていました。
仕事柄マンションのウィークポイントを沢山知っているからです。
しかし、身体がこの状態になってから再度相談すると『そういう事ならマンションも良いと思う』と言っていました。
私の家を選ぶポイントをまとめてみたいと思います。

①バリアフリーである事
これは絶定条件です。将来は杖歩行、出来れば独歩を目指してはいますが、現状は室内は良くて歩行器、訓練レベルでロフストランド杖の状態です。仮に杖歩行や独歩が可能になったとしても、あくまで障害を持っていてどうなるか分からないという事を考えるとやはりバリアフリーは必須です。

②交通の便が良い場所
今後仕事に復帰するにあたって今の私は交通の便は非常に重要です。
それは、高次脳機能障害の事もあって車の運転許可がなかなか下りないからです。
私は元々は家を購入する時は多少郊外であっても車があれば良いのではないかとの考えでした。
駅近よりも郊外で広い家で、敷地内に駐車場が2台分欲しいと思っていました。
しかし、運転許可が下りない事には電車か徒歩で通勤するしかありません。
しかも勤務地は山陽電鉄沿線の為、電車通勤とすれば山陽電鉄の駅近が必要になってきます。
その上、山陽電鉄は特急停車駅以外は基本的に無人駅の様で、わざわざ電話をして駅員を近くの大きな駅から呼ばなければなりません。また、今時エレベーターが付いてない駅も結構あるみたいです。従って、特急停車駅の大きな駅である事が条件です。

③治安が良く、それなりに大きな街である事
子供がいるから治安が良いという事は当然大切になってきます。
それと繋がってくるかもしれませんが、それなりに大きな街で街灯で街が明るいというのも欲しいです。といいますのも、街灯が少なければ段差が見えにくく、車椅子移動でいえば非常に危ない面があります。また、田舎の方は歩道もガタガタの道が多く、幅も狭かったり危ないです。よって、この条件も大切になってきます。

上記条件を満たす箇所となると冒頭にも述べたプラウドタワー明石が駅にも直結していますし一番良いと思うのですが、価格が結構張ります。しかも抽選の倍率がかなり高くなりそうです。
この物件の抽選が外れれば、次は勤務地の近くで土地を購入して、住みやすい様に一から設計する事も考えていきたいと思います。
身体的に戸建を買っても二階部分を使えないし、平家しか無いかと思っていましたが、ホームエレベーターや階段昇降機等もいろいろあるみたいですし戸建も選択肢に入れてもいいかもしれません。ただ、階段昇降機は上った先に車椅子が無い為、杖歩行が絶対条件になってきますが。。

ランキングサイト登録しましたので、ポチッと応援お願いしますm(_ _)m

にほんブログ村 病気ブログ リハビリテーションへ
にほんブログ村

人気ブログランキング