寂しいんだもん | ある日の波待ち

ある日の波待ち

日々の生活を、波間に揺れるサーフボードのような自然さで......


最近、俺が家に帰るのが遅いので、子供たちを預かってくださっているヘルパーさんに

自宅まで送ってもらうようになってしまった。

9時過ぎに送ってもらって家に着き、着替えて歯を磨いて、明日の用意をして

即寝かす。

オレも昨日は9時過ぎに帰ってきたので、送ってもtらった子供たちと帰り時間がほぼ同じになった。

10時前には寝かせないと...と思いつつ、早く寝ろと言ったら

長男カズキは泣いてしまった。

もう眠くて仕方ない次男ミズキと一緒に二回に上げて、仕方ないので

風呂も、飯も抜きで、オレも一緒に寝ることにした。

寝かせつけてから、風呂と飯にすればいいんだろうけど、自分にもその余裕がないのです...



今朝、6時半にカズキを起こして、

ボーっとしているカズキに朝食の目玉焼きとトーストを作ってからテーブルに並べて、

早く食って、学校の用意をしろ!

と言ったら、また泣き出してしまった。






なんだか寂しいんだもん...





最近土曜も日曜もないので、自分ばっかり頑張ってる気になっていた自分。



とにかく、オレは頑張る、お前は頑張らなくていい。

俺を見て欲しい。

ダメな父親だと思えば、そうならないように、チョッと良いなと思えば、

チョッとだけ真似てみろ。

そんなこと思いつつ、黙って、会社に向かってしまった。