親は教えなくていい | 自己治癒力向上大作戦

自己治癒力向上大作戦

Body~Mind~Spirit~Soul~3rd-dimension~5th-dimension
このつながりこそがwellness~Happiness~LOVE

中学卒業とともに家を出た息子
たまーに会って変化を感じると
なんだか不思議な気分になることもあります

「いつのまにか
車運転するようになってる‼」
みたいな



昨日の夕方
息子の運転で買い物に出掛けたのですが
むちゃな車線変更を繰り返すドライバーがいて
助手席のミウラは
「危ないやないかー!」
とイライラ

それに対して息子
「おしっこ我慢してはるんや」
とひとこと


いやもう、びっくりしました


要するにそう思っておけば
「しゃーない」
と軽く許せちゃって
イライラを回避できるので
自然にそういう発想をしてしまう
思考回路が出来上がっているのです


ミウラの思考回路は
もっと現実的にできているので
わたしが助手席でそんな事言うと
火に油を注いでしまうのですが
昨日は自分が助手席で
言ったのがドライバー担当中の息子だったので
華麗にスルー

腹の中では
「んなわけねーだーろが!」
と思っても
ドライバーを尊重して
口にはしません



そんな会話の
何にびっくりしたのかというと

似たような状況で
以前、わたしが言ったのは
「産気付いた妊婦が乗ってはるんや」


「おしっこ我慢してはるんや」


出したいものがあって
切羽詰まっているときに
丁寧な振る舞いや
周囲への気遣いなど無理…と
人も許しちゃうけど
そんな時は自分のことも許してちょ😅
という
なんともユルい思考


これね
教えてません

物事にどんな反応をするのか
見て感じて模倣して
自分のものにしてるのです


小学校高学年あたりから
考え方や行動選択、振る舞いが
「遺伝?」
と思えるほどそっくりなことがありましたが
これは
最も身近な大人
愛着を持った大人を
ロールモデルとして
真似るうちに
「性格が似る」
という現象になるのですね



篠先生のブログ「森へ行こう」の
本日の記事「お母さんは教えなくていい
に、とってもわかりやすく書かれています



「ふり」
をすると
演じる子どもに

ということはよくよく
気を付けないといけませんが
子どもは親の鏡とは
実によくいったものだと思います


胸がざわついたら
怒るんじゃなくて
自分自身を振り返る必要があるのです

カラダの芯は誤魔化しようがありません





ひろの拝