呼吸と姿勢と歯並びと…(後編) | 自己治癒力向上大作戦

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前編はこちら

https://ameblo.jp/tamayuradou/entry-12513213975.html

 

 

深呼吸には

管楽器のロングトーンが良くて

そのトレーニングが姿勢もよくしてくれる

などと

偉そうに書きましたが

管楽器を手にしていたのは

小学校の5、6年生のときだけです

 

中学で吹奏楽部に入りましたが

ウッドベースのカッコよさにひかれて

担当はパーカッションでした

 

でも、呼吸法だけは

発作のときに楽なので

「自分のもの」としてずっと続けていたわけです

 

もっと小さな時に習った

バレエの基本姿勢なんかもそう

高校生のときに椎間板ヘルニアになって

痛みをコントロールするのに大変役にたちました

 

こういうことも

「点が線につながる」

ってことかと思います

 

 

さて、

この深い呼吸ができるカラダが

子育てにどんな風に役に立つのか、です

 

もちろん

子育てだけじゃなく

人生全般で大切なことだと思うのですが

「育児」という特定の時期に限ってみると

役に立つというより

「そうじゃないと赤ちゃんが不安」

ということに尽きます

お互いに安心してます

 

 

 

 

深い呼吸ができる姿勢と

そうでない姿勢

 

https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/life/20533/?fbclid=IwAR3cChGHXHEZRnmAllYRye3nqRnkznknNW3F68lHGIgtk1CuFaUHmQ_maQ8

より拝借

 

赤ちゃんも、抱く側も楽な姿勢は

まさに楽に心地よく深い呼吸ができる姿勢

 

装じゃない姿勢は

丸まっていても

反りかえっていても

抱っこされる赤ちゃんが不安なのです

 

肩に力がはいっていて

腕全体でなく

肘から先をメインに使う腕で

「持たれている」感じ

 

自信がないから

経験がないから

肩に力が入ってそうなる場合もあるし

そもそもの姿勢やカラダの使い方の癖や

姿勢を維持する筋力が

貯筋できなかったからかもしれません

 

理由はいろいろでしょうが

それじゃあ赤ちゃんが不安

不安だからすぐに激しく泣く

泣かれてますます自信無くなる

ますます肩に力が入って

肘や手首が痛くなる

肩も凝る

おっぱいは出にくくなる…

悪循環しかありません

 

それをブレイクスルーするには

まず「呼吸」なのです

 

 

楽に深い呼吸ができるようになれば

姿勢もおのずと整います

 

安心なカラダで

腕全体で自信をもって

抱えるように抱っこする

 

 

お雛巻きにしちゃってるので

赤ちゃんのポーズがわかりにくいですが

コロンと丸くなって腕の中に納まっています

 

この状態にすると

「腹減ったぞ~」

「喉乾いた~」

「お尻が~」という

生理的欲求以外で

目を覚ましてグズグズいうことが

めったにありません

 

まぁよく寝ること

そして起きている間ゴキゲンなこと

 

 

赤ちゃんのお世話をするのは

自分が産んだ赤ちゃんが初めて

そんな人も今は少なくありませんので

「不慣れ」なのは当たり前

 

「不慣れ」なのですから

最初は戸惑い、うまくいかないのは当たり前

 

ただ、それが「自身喪失」につながって

悪循環に陥らないように

周囲のだれかがサポートする必要があると思うのです

 

 

ご近所づきあいでもいい

親戚、親子、姉妹、友達でもなんでもいい

 

なんなら通りがかりでもいいと思ってるので

新幹線の移動中とか

温泉とかホテルのロビーとか

自分に余裕があれば

声かけちゃってます

 

キモチはおろおろしながら

カラダは「ドジョウ掬いですか?」

みたいな不安定さで

赤ちゃんが落ち着けるわけがないからね

 

 

ねぎらいの言葉と

コツの伝授は忘れずに

 

何か月ですか~?

かわいいけど、大変な時期よね~

ちょと抱っこさせてもらってもいいですか?

と抱っこさせてもらって

Cカーブ作りつつ、深呼吸のガイド…

肩の力抜いて

ゆっくり、胸、お腹、脇腹、背中の息を吐きますよ~

ぺちゃんこになるちょっと手前で力抜いたら

自然に空気が入ります

もういっぺんやってみましょうか~

はいOK

こうやってま~るく

腕全部をつかって胸に抱えるように

抱っこしましょうね~

ほら~すごく気持ちよさそう

 

 

 

そんな感じです

 

 

 

お腹の中にいたころの姿勢の記憶が

薄れないうち(お座り以前)は

背中の緊張を解く

「Cカーブ」が基本です

 

リラックスしたときに

Cカーブになるのが

首や背中の筋肉が使えて発達する

大前提だからです

 

 

ペンギンのようにお腹を突き出して反っちゃうのは

首や背中に緊張があるから

 

こういう場合、

「反りかえり」からの寝返りを

早々とする赤ちゃんもいますが

これ、喜んでる場合じゃありません

 

首、頭を持ち上げているのではなくて

反ってるだけですから

手が前に来ないからです

 

で、はいはいする前に

座って立ち上がっちゃうことすらあります

 

こうなると

目線が高くなって視界が広くなるので

はいはいは楽しくないから

結局しないままになったりします

 

そうなると

「はいはい」で鍛えられるはずだった

後頭下筋群や僧帽筋が発達しそびれて

後頭部が骨格レベルでも発達しません

 

ようするに「絶壁」になるってことです

 

恰好がわるいとかだけならまだしも

連動して顎の発達にも影響して

歯並びにまで関係するとなると

どうですか?

 

生まれてからお座りまでのCカーブ

まだCカーブでリラックスできる時期に

スタートするハイハイが

貯筋の第一段階だということが

なんとなくお分かりいただけるかと。

 

 

歯列矯正に関しては過去ログもあるので

ご参照ください

「歯列矯正について」

https://ameblo.jp/tamayuradou/entry-12419644832.html

 

 

 

個人セッションのご案内

https://ameblo.jp/tamayuradou/entry-12497693674.html

 

 

9月10日は津山でワクチンのお話会

https://www.facebook.com/events/345141539748525/

 

10月26日は熊本の天草でお話会

(ワクチンと性)

27日はセラピスト向けまくのうちセラピー講座

28日はセラピスト向けまくのうちセラピーアドバンス講座

29日は鹿児島県の湧水町にてお話会

(ワクチンと性)

詳しくはこちら

https://tabicranio.exblog.jp/25340792/

 

 

ひろの拝