【希少な硯】
  


蘭亭硯というものを譲っていただきました。
  
あの王羲之の書で有名な蘭亭叙の中に出てくる、
流觴曲水(りゅうしょうきょくすい)の風景が6面に彫られています。
  








流觴曲水とは。
川に盃を流し、流れてくるまでに一つ詠をよむ宴のこと
  
まさにその様が彫られています。
  
王羲之がこの書を書いた時のそのまんまのことが彫られているんですね〜!

  
まさか私は飲みながらとか書かないんですけど…
飲んでから書いた方がそれらしくなったり…するかもw
  
  
  
あ、これだけ彫刻が施されていて、墨をする場所がないんじゃないか?
とか
そもそも墨はすれないんじゃないか?
と思っちゃいますが…
ちゃんとすれるように作られているそうです。
  

私は、鑑賞用で購入したのでするつもりは毛頭ありませんがね〜
  
こうやって珍しいお道具を手にするとテンションあがっちゃいます。
  

藍の書 たん藍