こんにちは、心理セラピストのたなだかつひこです。
昨年の9月から今年の1月にかけて約半年間にわたって東京と大阪で開催された「ビリーフチェンジ・プロセラピスト養成講座」が、先月終了しました。
今、そこから約一ヶ月が経ち、講座を修了された受講生の皆さまから私の元へ体験談が届き始めています。
それは、新たな人生を歩み始めた4人のストーリーです。
どうぞ、ご覧ください。
【体験談】「ビリーフチェンジ・プロセラピスト養成講座」
【お名前】 I.S.さん(女性)
【受講期】 東京第24期
それまで、転職を繰り返すことが最大のネックとなっていました。
それをなんとかしたくて、2~3年前に短期集中講座を受講し、その後、不定期になりますがカウンセリングを受けていました。
カウンセリングを受けるたび、少しずつ、生きづらさからの改善が見られ、カウンセリングって効果がある、と初めて実感していました。
それでも何となく生きづらい思いを常に抱えていました。
夜眠ることに罪悪感を感じる。
ふとした瞬間に「死」を思う。
シングルマザー子育てをしているので、常にこれでいいのか、私は子供達に自分と同じ思いをさせてしまうのではないかと考えていました。
事あるごとに、自分では分からない何かが出てきて、体や心を重くする、そんな感じでした。
講座の存在を知ってから、2、3年迷いました。
理由は二つです。
ひとつに受講料。シングルマザーなので、お金の余裕は全く無く、また、受講したからといって自分の何がどう解決するかの道筋も全く見えなかったためです。
また、教育費が掛かる子育て真っ最中、自分のためにお金を使うことに対する、強い罪悪感がありました。
ふたつ目に、以前、別の心理カウンセラー養成講座を受講した経験があり、その時は可も不可もなく終えていた、という経験も持っていたためです。
今回も同じことが起こるのではないかと思っていました。
最終的に申し込みを決めた理由は3つあります。
ひとつに、それまで不定期に受けていたカウンセリングが、一回うけるだけでも、少しずつ、でも確実に効果が出ていたため。
ふたつに、短期集中講座を受けたとき、講師だった宮岡先生と個人で少しお話しさせてもらいその場で「すぐにカウンセリングにおいで」と声をかけてもらえた事。(この一言にすごく救われました)。
講師の先生方はきっと信頼できる人だと、確信できていたためでしょうか。
みっつに、プラスアルファのオプションがたくさんあったこと。
特に棚田先生のセッションと、ビジネス講座もあったこと。
このみっつに至る以前には、なんども考えに考えました。
この金額が手元に残れば、すぐ先に発生する子供達の教育費はだいぶ助かると思うと、本当に躊躇しました。
ですが、決定的だったのは、以下の考えでした。
このまま、生きづらさを抱えて子育てにも自信を持てず、死ぬために生きてゆくのか?
何も行動しなかったら、そうなるのは確実でわかっていること。
だけど、少しずつでも確実に良い方向へ向かうとわかっている方法が目の前にあるのに、今、行動しないといつできるのだろう。
で、えいやっと、ボタンを押しました。
嬉しいことに子どもたちは、快く、勉強に行く母の背中を押してくれました。
期待していた以上でした。
正直、受講する前までは講座を受けるだけでは知識は増えても、自分自身は何も変わらない、
結局は、別途でカウンセリングを受け続けるしかないんだろうなと思っていました。
が、実際は違いました。
講座の中で、オープンカウンセリングを受けること。
皆でビリーフを知ること、勉強すること。
他の人が受けるセッションを見ること。
(あまり参加できなくて残念でしたが)アルセラに行くこと。
普段と違うことをする、と自分で決心して、いつもは『ざわざわ』して行くことのないランチに皆で行くこと。
自分の気持ちを一番に大切にしながら授業をうけること・・・などなど。
全てが自分にとって少しずつ変化をもたらすきっかけとなるものでした。
学び続けることが出来る環境と、仲間ができたこともとても励みになりました。
講師の先生方もとても楽しく面白く、なにより受け入れ態勢万全で安心安全が得られる環境での学びは、これまで教育機関で学んでいたどの授業よりも深かったように思います。
2019年はそれは、それは、大きな転機があった、と自分の人生を最後に振り返った時に胸を張って言えると思います。
幸せになることが人生のデフォルト、と心から思えます。
人が変わるときは、ドッカーン(違うセラピストの方の言葉を借りるなら、パッカーンですか)と突然大きな変化はあろうはずがないのではないでしょうか。
少しずつ、ゆっくりと自分に許可を出せるようになる。
人から受け入れられて、楽しみながら、自分で自分に投資をしてゆくことができはじめる。
ちょっとずつセッションを受けて、必要のないビリーフを手放してゆく。
文章を読んで知識を増やすだけではなく、自ら少しずつ行動をし続ける。
そしてふと、今の自分から最初のころの自分を振り返ってみてみると、びっくりするほど美しい人生を歩き始めている。
そんなことを思えるようになったことが、講座を受けてよかったことでしょうか。
勉強、続けてゆきます。
セラピストになりたい気持ちはありますが、まだまだ、自分の解決すべき課題が先でしょうか・・・
が、私が得意でかつ、楽にできるやり方で、同じように悩んでいる方を手助けできる方法があれば、それも同時に考えてゆきたいと考えています。
できうる限り、いろんな勉強会に参加してゆきたいと考えています。
まだまだ自由になるお金と時間を捻出するには時間がかかりますが…。
勉強会に顔を出した時、「うぇいっ」と迎えてもらえると嬉しいです。
今後もどうぞよろしくお願いいたします 。
【お名前】 A.T.さん(女性)
【受講期】 大阪第13期
他人への怒りが抑えられず、自分でも怖いくらいイライラしていました。自分から攻撃することはないにしても、他人に与えられる些細な攻撃に過剰に反応。
ぶつかってこられたら、頭より先に体がぶつかり返していました。そのためトラブルに巻き込まれることも多くありました。
やられたらやり返すことが出来ないとそのイライラを一日引きずるくらいイライラして疲弊する毎日でした。
過食に悩んでいました。
食べて、食べて、たまに吐いて、太って。
4年に一度くらいに食べなくなって痩せて。
そんな周期でした。
消えたい衝動が定期的にありました。
とにかくしんどくて、もし養成講座で何も得るものがなければ人生を諦めようと思っていました。
入門講座の後、すぐに短期集中とその特典でセラピーを受講しました。
短期集中とセラピーではあまり変化や改善はなく、転職で自分の事に時間をかける余裕がなくビリチェンから足が遠のきました。
2年後、色んな事が悪化してたタイミングで棚田先生のフェイスブックが目にとまり、養成講座の案内があったのを覚えています。
思い返せばになるのですが、入門講座を受講した時に棚田先生のオープンカウンセリングに当たったことが大きかったです。
その時はイライラが止まらないことを相談しました。
質問されたこと対してほぼ覚えておらず、何も感じていないと思っている私とは反して、足はガタガタ震えていました。
棚田先生が他の受講者へ解説しているのが聞こえてきて、「あの人は死にたがっている」と言っていた時は、「一言も何も言ってないのにバレた!」という衝撃。
そして何がなんだからわからないセッションで足が震えたという体感。
この2つの違和感の正体がずっと気になっていて、2年越しで養成講座の受講を決めました。
受講前半は何も感じず、動かず、周りの変化が眩しくて、内心とても焦っていました。
受講後半からは、少しずつ感情が動くようになり、そこからは怒涛のしんどさのオンパレードでした。
頭痛、めまい、耳鳴り、倦怠感…身体的なしんどさが何よりもつらかった。でも、講座に行くとそんなどん底私でも受け入れてもらえ、何度も大丈夫と声をかけてくれる先生と仲間の存在がそこにありました。
養成講座の最後で仕事の退職を決意しました。
これは、自分を大切にする事なので今まで決意出来なかった事なんだと、受講したから気づく事ができました。
退職を気に、ひとまず過剰な食欲はなくなりました。
身体的なしんどさも激減しているので、しばらく自分の心の声に耳を傾けてゆっくり生活をしようと思っています。
そして、怒りの感情も現在勉強中です。
体感としてはイライラが減っていて、やり返してしまう衝動も少し抑えられるようになりました。
嫌だった、怖かったと感情を感じる事に意識することを努めています。
ゆっくり生活する事も、怒りの勉強も、これらの変化は私にとって、ビリチェンを受講したから得た大きな成果です。
養成講座で悩みオールクリアではなく、やっと解決へのスタートラインに立った気がします。
これからもセッションや講座の準備を通して、いつか「生きていて良かった、幸せだ」と、そんな世界をいつかみてみたい。
そして、ビリチェンで受け取ったバトンを誰かに渡せるようになる事が私の目標です。
棚田先生へ
個人セッション、ありがとうございました。
棚田先生の「大丈夫」はとても心強く感じました。
加藤先生へ
加藤先生のやさしいあたたかい雰囲気は、私の支えでした。
個人セッションでめちゃくちゃになった私を受け止めていただいた事、親身に寄り添ってもらった事がとても大きかったです。
ありがとうございました。
宮岡先生へ
宮岡先生の笑顔と力強さに引っ張ってもらって、私の進む道へ導いて頂いたと思っています。
自分の気持ちを無視して間違ったらこっちだよと笑顔で引き戻してもらう感覚でした。
ありがとうございました。
先生方や受講者の皆さんに、張り詰めた時には必ず誰かが休憩時間に声をかけて下さりました。
風船が割れる前に適度に空気を抜いてもらった感覚でした。
支えてもらって、助けてもらって、なんとか10日間を終えることができた事、とても感謝しています。
受講すると覚悟して良かったです。
【お名前】 K.I.さん(女性)
【受講期】 東京第24期
今まで、がむしゃらに走りつづけるばかりだった自分の人生を、少し余裕が出てきたので、自分の為に時間をとり、じっくり、ゆっくり振り返り、見つめ直し、人生のお手入れ、心のお手入れをしたいと思ったので、参加してみたいと思いました。
すぐには申し込みはしませんでした。
自分に向き合う為には、それなりに、助走というか、準備、心構えをする必要がありました。
先生の本を読んで、自学自習をして、充分に基礎知識を蓄積し、理解を深め、セルフワークもし、自己理解を深めた上で参加した方がいい、それからでも遅くはない! と思っておりました。
今回の受講にあたっては、特典がたくさんあったことが私の背中を押しました。
特に、棚田先生からのカウンセリング特典はダメ押しになりました。
講座についてですが、学び終えて、じっくり学ぶことができたなと思っております。
それは、講座の内容が、ビリーフチェンジセラピーの概要とやり方に特化されていたからだと思います。
それらが分かりやすく解説されており、内容がとても頭に入りやすかったです。
また、ビリーフチェンジセラピーのやり方がとてもシンプルに整えられていて、公式のようになっていたところも、私にはとても魅力的でした。
公式を覚えてセルフセラピーに活かし、自分を整えて、人間関係において、良い効果を波及させていくことができたら本望というか、とても嬉しいです。
(セルフセラピーで敵わない時は、素直にセラピストさんの力を借りていきたいと思っておりますm(_ _)m。)
棚田先生はじめ、宮岡先生、加藤先生、村松先生には、やわらかな雰囲気を作って下さったことに感謝しております(講座自体がセラピーの場であったような気がしております)。
そのような中において、思い切り安らぎながら講座を受講することができました。
本当にありがとうございましたm(_ _)m。
【お名前】 H.M.さん(女性)
【受講期】 大阪第13期
参加する前は、生きていることに喜びを感じられませんでした。
再受講で申し込むか新規受講で申し込むか迷いましたが、棚田先生のセッションが受けられることと講座内セッションが受けられることから新規受講にしました。
得られたものは、ぼんやりとですが、「幸せかも・・・」って感じられる時間ができたこと。
自分の本当の気持ちに少しは気づけるようになったこと。
何もしなくてもいいと思える時間ができたこと。
自分を肯定できるようになってきたこと。
一番大きな得られたものは安心感です。
棚田先生、宮岡先生、恵美先生
10日間本当にありがとうございました。
今回は2回目の受講ということで、自分の中の問題解決を進めて、内面から湧き上がる動機に出会うことが目的でした。
初回受講した富山一期より人数も少なく、より中身の濃い時間を過ごせたような気がしますし、自分や人と深く繋がれる安心安全の場を作ってくださった先生方に心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
10日間を終えてみて今の正直な気持ちは、「穏やか・・・時々よくわからない涙・・・」そんな感じです(笑)
絶対的な安心感に包まれる感覚や、感情と繋がることの優しさ、そして誰かの気持ちに寄り添うことの嬉しさや人の変容を目の当たりにする喜び、それらを再度体験できたことはこの上ない幸せでした。
ですが、だからといって、セラピストに・・・ということについては二の足を踏んでしまう私がいることも事実です。
生きることの苦しみを感じているからこそ、その重みに過敏になってしまうのかもしれませんし、もしかすると、もう「責任」は・・・と感じているのかもしれません。
本当は・・・きっとまだまだ怖いのでしょうね。
まだまだ変化の途中ですし、これから先のことはわかりませんが、多分生きている限り癒し続けていくのだろうと思っていますし、学びを続けながらなんらかの形で自分を表現していくのだろうとも思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
今回はありがとうございました。
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心理セラピスト たなだかつひこ