初めて2010年全国大会にでた時の写真の写真がでてきた。


むっちゃくちゃ弱小集団。

問題もたくさんあった時代。。
すげえ時代だった。


万年最下位から
初めて予選を通過した2010年


いつも会場で悔しくて泣き崩れていて。


いつか見てろと、

スラムダンクの赤木みたいに、

歓喜にわく学校の脇を、

生徒たちと、荷物をまとめて。




背中小さくして。

だけど、心には大きな野心もあって。



20代なりの、その当時はそれが正解やと信じていた指導。




初めて負け続けて、その存在すら分からなかった全国大会の舞台の大きさ。


そして、全国強豪校の存在。

自校の演技に手に汗握るとともに、




果てしなく背中がみえなかった学校に、

胸が熱くなった。


ゴールやと思ってたら、

まだまだ、めっちゃ長い見えへんような所に



ゴールって
あんのかな?

って。

今もそんな感じで駆け抜けている。


1発目からゴールテープが見えてるのは、



正直僕は好きじゃない。


頑張った者にしか、ぶっちぎれないテープがある。

最初からできたらそんな楽なことはない。

だけど、



上の写真のこたちは、



今みたいに、全然環境の整っていない、

雨晒しのような練習場所から、


必死で練習をしていった。


きっと、今だったらオーディションやっても落ちてしまう技術かもしれない。


だけど、


圧倒的に違うのは、


彼女らは、まだ見ぬ桜丘にレールを敷いてくれた。
もちろん、それ以前のダンス愛好会のメンバーたちは、


ひたすら練習に練習を重ねた。
毎日むっちゃくちゃ一生懸命だった。
それがhiphopそれがbreakやと信じて。




2006年からはじまり今村、
07年彦坂、
08年新、
09年しおり、

2010年はるな、

11年さくら、
12年あやな、現中学コーチ 
ここくらいから、男子キャプテンが誕生かな?

13年長谷あやな まさし
14年かほ ひろむ
15年りこ しゅうへい
16年きょーか なおき
17年 みやび ふーと
18年 さわ えいき
19年 まな まなと



そして
20年 しょうえい にせい
僕は本当に、この2020年。神様的な存在がいるならば、

彼らに試練を与えるんだなと思った。
だけど、
彼らには、最高の仲間、最高の学年。
3年生がいる。


だから、きっとこの学年は成長する。

そして、また次、

また次の桜丘へ。



このバトン。途切れさせてはいけない。





今しかできない事がある。

今だから、高校生活にぶつけたいものがある。

頑張れ。




ダンス部。
そして、ダンス部に入ろうと思っている一年生。



まだまだ、いけるぞ。
僕は味わったことはないけれど、
ゴールテープを切る快感は、


何ものにも代えられへん


最高に嬉しく、
最高に寂しい瞬間やと


先輩たちはいってるで。^_^