ここは日本統治時代、
大規模農場があったお話は
何度かしました。
農場があったということは、
それを支える小作人たちもたくさんいた、ということです。
そんな小作人たちの生活を
わずかでも
垣間見れる歴史の証人がここに。
厳密に言うと続いていない
けど、、、
長屋です。
ずっと同じかたちの家が続く。
ここに住むハルモニにお願いし、
家の中を見せていただきました。
玄関入ると土間があり、
テレビのある居間と
向こうに見える奥の部屋。
テレビのある一間のみの小さな家だったそう。
土間のあるスペースは
元々は家の外。
右手に見える障子の窓は
外に面していたのですね。
おばあちゃんは
リモコンの効かないテレビに
困り果てた様子で、
時々、
離れて住む子供たちのことや、
思い出した日本語を披露してくれたり。。。
春になったら
また来るね、と約束して。
おばあちゃん、それまで元気でいてね。
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