単純に 言いますと、経費の節減と 震災対策です。


費用は トータルで 1万円/年 の 節減です。    地震対策に関しましては 
阪神・淡路 大震災と 同規模以上の 被害が 懸念されます。
特に 下町の 第六学区の 田んぼや 蓮田や 遠浅の埋め立て地は 地盤が弱く、
地下50m近く 支えの基礎を入れないと、安定した 固い岩盤に 達しない地域です。


高層ビルは 巨大な 重量物ですので、液状化現象にも 見舞われます。
1923年ごろの 関東大震災の時の 火災の状態は 想像を絶し、一面の 火の海の
状態だったようです。   直接の火災被害は無い にしても、 蒸し焼きの状態に成ります。


サーバーのハードディスクは 一か所に集中して 作動させるべきものでは ありません。

一か所の サーバーが 火災と 大規模停電にも 遭遇しても、全く正常に稼働して

機能する サーバーが求められております。


従来からの ミラーリング・サーバーの 複数台を 遠隔地に配置して、 互いに 確認しながら

読み取り、書き込みを行う、 大銀行のサーバーのような 本格的な サーバーが 望ましい 訳です。


淡交会の トップページの中に リンク設定を設けて、安否情報や 連絡確認用の 掲示板を
増やす事も 検討しております。


次に懸念される事は 淡交会事務所内の 明治時代からの 貴重な文献・資料の 保管方法です。
一つの方法としては 鮮明なカラーコピーと同等の PDF化して 保存する方法です。


大変な 人工・工数が 掛かります。   でも 戦前の保管資料の紙質は 劣化しやすく、
虫の被害も 懸念されます。   WEB上に公開する事は 出来ませんが 永久保存の
方法は 考えねばなりません。


さらには 動画映像の 必要性です。  「百聞は一見にしかず!」 と言われていますが、
その場の 状況が 全て 分かる、と言っても過言では無いと 思っております。
演奏会の映像や 貴重な 学術講演会もあります。

サーバーからの データー転送速度も 飛躍的に 拡大しております。


淡交会の会報は 可なりの部分を 宣伝広告収入で まかなっておりますが、
情報管理業者としての 申請を 行政の 管轄部署へ 行えば 多くの 広告収入を
上げることも 可能です。  直ぐには 出来ませんが、可能性は あります。


多分に 誇大な所はありますが、サーバーとしての 安全性は 格段に優れた 本格的な
「RAID10」 の サーバー構成です。