野良猫の過酷な生き様…

日曜は一斉手術でした。

TNR日本動物福祉病院様より

獣医さんが来てくださり、

44頭の手術が終わりました。

今回も女の子は、ほぼ妊婦でした…

１代限りの命、

どうか優しく見守ってください。

一斉手術の最中に、

衰弱して動けない猫がいるとの

連絡が。

獣医さんがいるので、診てもらえると捕獲に向いました。

団地のベランダの下、

植木鉢が並んでいる奥で

うずくまった猫が…

ものすごい異臭を放ち、

ハエがたかっていました。

前頭部分が盛り上がり、

（たぶん腫瘍）

目は押されてほぼ見えない状態。

鼻は血が固まり塞がって、

耳からは膿が…

口の中にも大きな穴が開いています。

こんな状態でよく生きてこれたと

衝撃をうけました。

ここまでになるまでに、誰か保護してあげれなかったのだろうか…

お顔を綺麗にしてもらい、

抗生剤を打ち、静脈点滴を開始しました。

ウイルス検査は、白血病陽性

エイズ陽性…

ダブルキャリアでした。

正直厳しいと思います。

復活は見込めない可能性のほうが

高い。

でも怒る元気はまだあります。

口元にシリンジで流動食を持っていくと、ペロペロと舐めてくれます。

どれくらい生きれるのか、

わからないけど、

この子を最期まで見守ってあげようと思います…

名前はデコちゃん。

もう１人で戦わなくていいからね…

応援クリックお願いします

↓