昨日は養父市内4つの観光協会の会長・副会長の懇話会でした。
2年前観光協会長に就任してから言い出しっぺで進めてきた観光協会1本化がいよいよ形になりつつあります。

協会合併の目的は・・
※行政が積極的に観光事業に関われる素地をつくること。
※異様に高額な会員の会費負担を軽減すること。
※市内広域に連携を進めいわゆる「観光客」の増大をはかること。
の3つです。

みんなおじさん(オレもです(^_^;))だけど仲良くなれました。
皆の想いもほぼ統一できたかな。

さて・・
観光とは・・基本地域産業です。
ここには地域内での健全な競争はあるべきですがつぶし合いの発想は少し危険です。
優位性をもったならあくまで平身低頭に他を助けるべきです。
頭は低い程よいと思います。
しかしお客様の利便性やニーズをそっちのけにしてまでバランスを考える必要はありません。
これを最優先にしないとその地域が色あせてしまうからです。

ニーズに応えられないところは滅んでいくしかありません。
もしくは新しいニーズを掘り起こすか・・です。

百姓気質で隣がやるから・・
的な発想はもう通用しません。隣がこうならウチはこう・・みたいな独自性が必要です。

これが選択肢をふやし入り込み客の増大につながるのです。

当社のハチ高原での施設も3施設。
ハードの大きさではなくそれぞれが独自性を持つことで集客の増大をはからねばなりません。
それはひいては社員の皆さんひとりひとりがきっちりとした共通のベースをつくった上で
自身の独自性を発揮していく必要があります。

あなたの独自性はなんですか?

そしてその上でまとまりを持つこと。
スタンドプレーで一発当てても決してお客様のためにも利益にもつながりません。

そしてスーラの点描画のような
光り輝く個の集合が全体としての美しさをますような・・
そんなチームにならなくてはいけません。