昨日は朝からふれあい祭りの寄付金厚めをしました。
物乞いです。
そして夜はホテル野外教育事業部のハチ高原リーダーミーティング
いろんな話がでました。

ハチ高原は当社発祥の地ですが・・
今やここでやっている事業規模は売上ベースでグループ全社の6分の1
しかし収益性は今年の場合ここが一番です。

特に近年はここでの展開が加速しました。
2007年5月ANNEXフォレストロッジオープン
2008年12月ヴイギンレイ運営開始
2009年4月尼崎市立美方自然の家運営開始

こんな中でも
特にANNEXフォレストロッジは当初予測に比しておおよそ倍の売上を
たててくれています。
勝因は色々あると思います。
①初年度出だしの好調はハチ高原ならパークホテルというブランディングができていた事。
②翌年からさらに増えてきていることはここのオペレーションが秀逸で独自の顧客をつけた事。
③売れる日程の存在(もうだんだん無くなってきたかな・・)
④勢いとハートのある接客ができていること
とにかくS支配人始めここの立ちあげチームには本当に苦労をかけたと思います。

そしてここではハチ高原では史上初めての宿泊施設の事業化が成し遂げられました。
マキノではできていたことだけど・・
さらに進化したスタイルだと思います。
マキノとの違いはセクションがより流動化していること。
低価格+高収益+事業化というその土地になく日本でもたぐい希なスタイルを
構築したパイオニアなのです。

パークホテル白樺館にはだんだん薄れてきたけどまだ家業の側面がほんの少し残っています。
ここもさらに事業化を推し進めていかなければなりません。

そして1施設ごとの「切磋琢磨」はとっても大切なことだけど
それは全体のブランディングに貢献するものでなければなりません

ギンレイ単体での収支は今年は厳しいものですが
ここのおかげで本来失っていたかもしれない貸切希望の小規模校を囲い込めています。

ハチ高原の他の家業でやられている宿舎のようにご主人がいるわけじゃないけれど
その存在が忘れられるようなより優秀なスタッフの対応によって
独自の路線を構築していくことこそが事業化であり
主人公がスタッフひとりひとりになるのです。
ここに至って初めて家業のお手伝いが皆さん自身の仕事に昇華されます。

そして事業スタイル・ビジネスモデルというのはこれで完成できあがり
となった瞬間から古くなっていきます。


常に考え、試行錯誤を繰り返し進化し続けなければなりません。
ビジネスモデルは生ものです。常に手を加えないと劣化が始まります。

ハチ高原にとどまらずマックアースグループ
指定管理を含めたすべての宿泊施設においてブランディングに貢献する事。

パークホテル白樺館で培われマキノで事業化できたスタイルを
ANNEXで進化させ、ライジングの2つの施設で培われた経験とスタイルを
いいとこ取りして、さらにすべての施設にフィードバックされる。

こんなぐるぐる回りすべてが多方向なサイクルでまわることが
よい連携であり、スケールメリットなのです。

これはすべての事業部に言えることです。
事業所間の連携は縦方向ではいけません。
双方向をこえた多方向。
すべての事業所間がそれぞれ結ばれる関係にないといけません。

そしてその意識をすべてのスタッフが明確に持つこと。
事業所のリーダーはその事業所の全スタッフに「切磋琢磨」と「アイデンティティ(所属意識)」を同時にもってもらう意識づけが求められます。

そのための仕組み作りはまだまだだけど。

場所は違えどマックアースグループのひとりひとりには
同じ釜の飯をくう1000人近い仲間がいます。

他人ではありませんしひとごとでもありません。
社内どこの事業所でおこるよいことも悪いことも
すべてはあなたにとってのよいことにしてわるいことです。


マイナスに働くと一気に崩壊するのもまたスケールの真理です。
例えばハチ高原のどこか一角が崩れ評判を落とすと
全体に響きます。

例えば外食どこかのの一角が崩れると
そのブランド価値をさげます。
デベローッパーからも敬遠され家賃交渉が難航したり出店が止まったりします。

あなたの一挙手一投足が、振る舞いが
1000人に影響します。

あなたが、お店が、あなたの事業所が・・ではないのです。

あなたは所属しているんじゃなくて構成しています。

今夜は突然ですが
「八鹿病院を応援する会」の発起人会です。
知らぬ間に副代表です。

あと私の予定をすこし
12日「八鹿病院を応援する会」発起人会
13日~15日までハチ高原にいます。近隣店舗に出没するかも。
16日神戸で会食
17日未定
18日明石青年会議所で講演
19日31事業部マネージャーMTG
20日東京?
21日東京?よる姫路で会食

いよいよお盆を迎えます
42箇所の外食と31の店舗では年に何度かのピークです。
コスモス園も1回目の山場ですね。
勝負時です。
売り逃しなきよう万全の体制で向かって下さい。

さあ今日もがんばろうでグッド!