北の大地からコンニチハ!!
たつやだよん☆
ここ数日はビジネスのセミナー行ったり、寝たり、だらけたりしてました(^O^)
昨日は知り合いに誘われ夜中除雪のバイトに行って、かなり久々の労働をしてきました(-^□^-)
体力勝負の仕事でしたが、やはり日本一周で培った持久力というのは伊達じゃなく・・・
確実に旅出る前よりスタミナはアップしていたのを実感しました(・∀・)
このパワーがなまらないように、今後も活動していきたいです。
今の時間がある時期をチャンスだと思い、色々新しいことに挑戦してみようと思います。
やはりやったことのない業種だし初の夜勤ということもあり、良い経験にはなりましたねん☆
それでは、12月21日のブログですん(´0ノ`*)
道の駅ことおかで起床っ!
暖房がきいていたので朝少しだらけてしまいました・・・
外が暖かくなる(といっても寒いが)10時頃にスタートォ!!
写真の右側にわずかに写っているのがあの男鹿半島(おがはんとう)。
かの有名な「なまはげ」の生息地ですね!!
今回はスルーです。。
しばらく走りますが、相変わらず何も無い風景が続きます。
・・・というのもここからの一体はあの世界遺産白神山地に突入するので、その景観を守るために
あえて建造物などを建てずに自然を守ろうとしている、という背景があるようです。
しかしあまりの何も無さに達也が驚愕するのはもう少し後の話である・・・
てかこの日はおそらく日本一周中で2番目に辛かった回です(1番はダントツで猛吹雪の笹川流れで津波にのまれた日)
とりあえず何も無い風景を楽しみながらしばらく走っていると・・・
ドラゴンフレッシュセンターなる建物が!
そして次の瞬間達也の目に入ってきたものとは・・・
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・
な、この何かが降臨するようなとどろきはなんだっ!!!!?
・・・まさかっ!!!!
・・・はい(・・;)
さて、遂に日本一周中にシェンロンにまで遭遇してしまいました。
もう何でもありやね・・・
とりあえず夢を叶えるために前へ走り続けます。
さぁ、いくぜ・・・明日を迎えにな!!!(言いたかっただけ)
少し走ってお昼の時間になったので、スーパーのフードコートへ。
ちゃんとドーピングもしますヽ(゚◇゚ )ノ
もうこういうアイテムを積極的に使わないとやってけません。
ほら、RPGだってラスボス近くなってくると敵強くなるから普段使わないような回復アイテムとかも使うでしょ??
ちょww
右のやつ自分の乳首コリコリしとるやんww
自重しろwwwww
この淫乱メスダヌキコンビの見守る休憩室で少し横になります。
もう夜ゆっくり寝れないので、昼寝でカバーするしかありません。
1時間くらい寝て、出発前に今日の寝床へ電話します。
この先もう30キロほど進んだところにある民宿・静観荘・・・
なんとこの民宿は、チャリダーに限り食堂で食事をすると無料で宿泊させてくれるというトンデモナイ民宿なのです!!!!要するに、食事代数百円で本来は数千円する民宿の個室に泊まれるということなんですね!!
前々から旅人向けHPなどで知ってはいたのですが、今回近くを通るので行ってみることに!
いやー野宿続きだったので疲れたまってたんで、やっと回復できますわ・・・
さっ、ウィルコムで電話かけますか(-^□^-)
プルルルルルルルル・・・
「あっもしもし、私自転車で旅してる者で、食事すれば泊めて頂けると聞いたのですが・・・」
「あぁ、それなら夏だけだよ。」
「あっはい」
ガチャッ! ツーツーツー・・・
完璧に作戦が狂った(°∀°)b
もうやばいやつや・・・
今日のシナリオとしては、頑張って60キロ走って民宿で温泉入ってゆっくり休んで体調整えて、
夜は酒飲みながらももクロの曲を聴いて寝るという作戦だったんです
しかしそこが泊まれなくなったことにより、次の寝床が更に40キロ先の道の駅ふかうらまで行かないと
何も無いという事態に・・・
完全に今日は60キロしか走るつもりがなかったので、30キロ走ったこの時点で既に2時をまわっています。
もう泣きたい・・・あと70キロって。(´д`lll)
しかし前に進むしか道はありません・・・
ポンポン走って進みます。
この看板見た瞬間、あと53キロだ!と思ってたんですがこれは深浦の境界線まで53キロということでした。
道の駅ふかうらは、こちらから見て反対側の町との境目なので要するにまだ60キロ以上ありましたw
にしても道の駅まであと17キロって看板いる?
少し休んで、先へ進むと・・・
なんとか道の駅はちもりへ到着。
ここは野宿厳しそうです・・・
屋根はほぼなし。右の建物がトイレ。左がカフェで、カフェの中の壁際に道の駅のパンフレットなどが
置いてあるだけ。何もせずに中に入ったりとかはしづらい雰囲気。
ここは道の駅というかただの喫茶店だからあてにしないで下さい。。
まぁ何も無いとはいえ何十キロか走ればコンビニか商店か何かあると思いきや・・・
本当にガチで何も無い
もうこんな劣悪な環境で走ってるので休みたいし喉も渇くし腹も減るし怖いし泣きたいんですが、
そんな欲求の中のたったひとつさえ足せるような場所は見当たりません。
もう泣きながら夜の峠を走ります。
寒さ、空腹、喉の渇き、疲れ、精神、全てが限界地まで達します。
もう泣きたい・・・あっ既に泣いてたわ(照
とりあえず倒れそうになったので真っ暗の何も見えない公園で休憩します。
海岸沿いなんですがベンチ以外何も見えません
もう限界で目がチカチカして思考もまわりません。
少し休んでから非常食の存在を思い出し、カロリーメイトを無心でほおばります。
2014年度のチャリダーたちへ、非常食はマジで切らすな。
僕も一回食べたあと次買うまで何日かあいちゃったりしてましたが、そういう時に限って非常事態は
やってくるものです。
非常食、たぶんこの旅全てで5回くらいで食べたかな?
よっぽどじゃないと食べないので、5回は多いのか少ないのか・・・
ちなみに峠で水分切らして湧き水飲んで生き長らえたこともあります(@Д@;
アプリで調べると、もう20キロほど走るとやっとマックスバリューが1件あるとのこと。
真っ暗闇の峠を空腹状態で寒い中あと20キロ・・・寝床まで40キロ・・・
考えただけで寒気がしますが、もう行くしかないんです。
倒れそうになりながら進みます・・
てかマジで死ぬかもって思ったわ!辛すぎて
走っても走っても先が見えないこの感覚ねw
ちなみにマックスバリューは9時までなのでもう休憩すら出来ません。
そこで補給出来ないと確実に死を迎えます。。。
そしてなんとかマックスバリューへ到着。
途中写真を撮る余裕はありませんでした・・・てか真っ暗だしw
なんとか閉店前に到着しご飯を購入。
スーパー内に唯一あった小さなベンチで食事です。
出入り口のところなのでみんなと目が合うので気まずいです。笑
さぁ、ラスト20キロ・・・
オレは灰になるまで漕ぎ続けるぞ・・・
オレは人間を辞めるぞ、ジョジョォ!!!!!!
オラオラオラオラオラオラオラァ!!!
・・・やがて瀕死で道の駅ふかうらへ到着。
涙すら枯渇し全身の肌は壊死寸前、残っているのは前進する意思のみであった・・・
ちなみに、夜向かいの森から藁人形を打ち付ける音がずっと聞こえてました・・・
(近くに民家ナシ)
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