通りかかりに少年野球がやっていたので観戦したらこれが面白い。
コミカルに一生懸命動く小さな選手たち。
どう考えてもボールなのに「ストライク!」と言ってあげてる審判(おそらく父親)。
我が子の勇姿を見守る母親たち。
ひたすらキレる親父コーチ。
のほほんと遠目でみる高齢者たち。

門前仲町球場上空は抜けるような青空。今日も暑くなりそうです(実況風)


しかし、落球した子に「声だしてねえから捕れねえんだぞ!!をい!!」と叫んでいたコーチ。
精神論過ぎて笑ってしまった。
「そんな事ばっかり言ってるもんだから日本は戦争に負けた」と言っている婆ちゃんが浮かんだ。

確かに。
気合いで球が捕れるか。
なぜ落球したのかを説明し、それに伴う指導をすれば良い。
子供の頭で

声=捕球

に繋がったらヤバいだろ。
その子は今後どんな時でも捕球時は声を出してしまうではないか。

フライを捕っても「ふあぁあい!!」

ドッジボールでも「うへえぇい!!」

友人が缶コーヒー投げて来ても「しぇえええい!!」


ただのどMじゃないか。いや、変態か。

そんな事を考える日曜日。