最近キャッシュオンの酒場が増えている。

キャッシュオンとは一杯ごとに料金を払うシステムで、もともとは食い逃げ飲み逃げ防止の意味合いが強いものだった。
最近ではアイリッシュパブの普及で、日本でもこの形態を取る店が増えて来た。
僕はこのシステムが結構好きだったりする。
もちろん面倒な部分も大きい。

でもカウンターで酒を注文する時のワクワク感は、メニューから選ぶより大きい。
しかも後ろに人が並んでいたら早く注文しなければと思うせいか、自分の一番飲みたいものに行き着く事が多い。
そして店内を客が行き来する賑やかな雰囲気はアメリカの大衆酒場のようで好きである。
さらに友人同士奢り易い。「よし!一杯奢ろう」的なノリがキャッシュオンだとできるのも魅力だ。

そして音楽にも何か生かせそうな話題だな。ワクワク。